七菜香と真理亜
その時テレビに倒れ込んだときにそのまま異世界に転移したのか?
そうだとするとこれは、ゲームの中の世界か?
お兄さん お兄さん お兄さん!!
「ぅおなんだ七菜香か、なんだどうした?」
「これってお兄さんがよくやってたゲームの中の世界ですよね?
テレビに倒れ込んだ時にそのままゲームの中の世界にはいちゃったんですよ。異世界転移てやつですよ。
私一度異世界転移してみたかったんですよー」
いつもは、おしとやかに話す七菜香だったがこの時は、異様に興奮して喋ってる
にしてもこの状況をもう理解して受け入れているのか?
「ぅう....なんなのここ?真理亜にもわかるようにはなしてよー。」
無理もない10歳の真理亜には、この状況をうけいれるのは、無理だろう・・・・
「ごめんね真理亜ちゃんこの世界は、私達が住んでた別の世界なの
私達の知らない世界なのよ。」
説明が大雑把な様なきもするが・・・
「そっかー!
なら、こっちの世界で暮らすお家探さないとだね。
こっちも受け入れ はやっ!
あとお金稼がなきゃだから、冒険者登録してお金を稼いでいこう」こい
なんだか説明口調のような気もするが・・・
「おいおいまだこの世界がゲームの中の世界とは、かぎらないし・・」
「大丈夫ですよ。ほら、
あの 風車 ゲームでも見かけましたし周りの景色もゲームそっくりですし、
このまま、道をまっすぐ行けば確か王都に行けるはずです。」
「やけに詳しいな お前・・・」
「あっ・・・うっ・・
実は、夜中こっそりこのゲームやってたんですよね。
やって行くうちに楽しくなってきて、
ネットでこのゲームのこととか、調べていくうちに、
さらにどんどんはまっちゃて」
「どうりでレベルがあがったり知らない装備があるわけだ」
まぁいいそうと決まれば、王都へ向けて行くか