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孤独男子  作者: 孤冷男子
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序章

僕は、27歳にもなり就職をしていない。

しかし、僕は「LIFE」というカフェでアルバイトをして11年になる。


いきなりだが、僕には彼女がいる。

中道あかり。30歳。僕の3つ年上だ。

僕には勿体無いくらいの美人で、名前の通り明るくて、友達も多い。

そんな、彼女と初めて会ったのは僕のアルバイト先だった。

彼女はこのカフェの経営者だった。


そんな彼女がなぜ僕と付き合っているのか?

僕が働いてから1年経ったある日のこと、僕は営業後に残ってるよう言われた、そして

「冷島くんの、そのミステリアスな雰囲気が好き」と

言われてそのまま勢いで付き合ってしまった。


それから、大きなケンカもなく今まで続いている

僕はあかりと付き合ったからといって、性格が明るくなった訳でもなく、昔と変わらないまま性格は暗いままだ。


僕と話してくれるのなんて、あかり以外殆どいない。


なのに、僕があかりと付き合っているから、裏では僕が弱みを握って無理矢理付き合わせてるなんて言われる始末。


まぁ僕は、他人の言葉なんかは何も感じないし

何も信じていない、だから何とも思わないのである。


そして、今日は付き合って10年記念日である5月5日。

僕は彼女を殺した。

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