念願の町
魔石を売るために町に向かう4人
移動する道中も魔物が出てきたが、
全部ノアが倒してしまった。
魔石もノアのアイテムボックスに入れているので
"光一とナリオス"は申し訳ない気持ちになっていた。
光一「ノアちゃん、大丈夫...?」
ノア「恩は売ってて損はなし」
ノアは"ドヤ顔"でそう言うと魔石を全て回収し、
そのまま歩き始めた。
少し申し訳ない気持ちのまま歩いていると
ナリオスが言った
ナリ「あともう少しでこの森を抜けて"オピドム"に着きますよ」
光一「オピドムってどんな所?」
そう光一が聞くとナリオスは
少し考えた後、答えた
ナリ「治安は比較的に良いし政治的にも安定しているので平和な町だと思いますよ」
光一(こんな質問にもしっかり答えてくれるナリオスは優しいな、何でアルと同じ神獣なんだよ)
光一がこんな事を考えてるうちに、
だんだん森の外が見えてきた。
光一は急に走り出し森を出て外の景色を見た
そこには、とても広大な草原が広がっていた
向こうにはナリオスが言っていた町らしき物もある
なんやかんや異世界で森以外の景色を見るのは、
初めてだった光一は少し感動していた。
その圧巻の景色を前に光一は
光一「...行くか」
っと呟いた
アル「急に走るな! 我が困る」
こいつは一体、何度空気を破壊すれば気が済むんだ
光一はめっちゃ不機嫌な目でアルを睨む。
アル「なんだ、こっち見るな 気持ち悪い」
光一「よし、 殺す」
殺意MAXで神器を振り上げた光一を
ナリオスが"全力"で止める
ナリ「光一さん、ダメです! ストップ! 我慢です! 」
ナリオスの呼びかけによって
なんとか光一を止める事が出来た。
明らかにギスギスしてる2人の手を
ナリオスが頑張って引っ張った
その後ろをノアちゃんが、ついて行く。
可愛い
アル「手を離せナリオス!」
ナリ「暴れないで下さい」
暴れるアルに一切動じずそのまま
手を引き続けるナリオス
その後ろをノアちゃんが、ついて行く。
可愛い
そうこうしていると大きな門の前だった
光一「でっかーい...」
光一の感想が小学生以下になるほど門は
デカかっただった。
門番「身分証明書の提示をお願いします」
光一「み、身分証明書!?」
この世界に来てずっと森だった光一は身分証明書どころか生年月日すら危うい。
光一は詰んだ。
ナリ「これでお願いします」
詰んでなかった。
門番「フランマ・ナリオスさん...Bランク冒険者ですね」
門番「大人3人子供 1人で、銀貨35枚です」
光一「え?! 料金かかるの」
この世界に来てずっと森だった光一は金どころか
働けるかすら危うい
光一は詰んだ。
ナリ「はい、分かりました」
詰んでなかった。
平然と全員の分までお金を出していった。
ナリオスに会えて良かった。
町の人達がみんな笑顔で活気があり
とても賑やかだった。
3人が固まって歩いてる中
アルはそこら辺をブラブラしていた
アル「まぁまぁの町だな」
そんな事を言っていると
アルが"屈強な男"にぶつかってしまった
屈強な男
「てめぇ! ふざけんな!これが傷ついたらどうする!」
男は魔石が大量に入った袋を指をさし言った
アル「はぁ? 知るか!そんなゴミ」
アルがそう言った時
光一がアルの頭を掴み、頭を下げた
光一「すいませんでした!」
光一とアルは共に(半強制) 謝罪した
男は謝罪に満足したのか"急ぐ"様に町を出ていった。
光一「お前はじっとしてろ!」
そんなことを言っているとナリオスが駆けつけてきた
ナリ「すいません、大丈夫でした?」
光一「うん、大丈夫だよ」
そう光一が言うとナリオスが、
真面目な表情で呟いた。
ナリ「おかしい...」
光一「?、 どうした」
光一の質問に答える様にナリオスは続けた
ナリ「魔石ですよ」
「魔石はギルドで討伐を確認するために使われます、
逆に言うとそれ以外使い道がありません。
あるとしても、せいぜい装飾品ぐらい...
要するにギルド以外でほとんど使えないんです。
だから町の外に魔石を持ってくのは"変"なんですよ」
ナリオスが必死に説明していたが、
他の3人は、あんまり ピン ときていなかった
ナリ「...とりあえず宿探しましょっか」
ナリオスは諦めて宿を探すことにした
宿の対応もナリオスが全部やってくれた
本当にナリオスに会えて良かった
ナリ「部屋のカギを貰いました、部屋に行きましょう」
ちゃっかり2部屋取っている
マジでナリオスに会えて良かった
アルとノアは町を探索するらしいので、
ナリオスに魔石を託して行ってしまった。
ナリ「光一さん何かこの町でしたい事とかあります?」
光一「ギルド! ギルド登録したいです!」
光一は即答した
次回 ギルド登録できない
魔物と魔獣の違い
魔石を中心に魔素で肉体を作ったのが
"魔物"
産まれる前に魔素で突然変異したのが
"魔獣"




