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騎士合同実施訓練

面倒な書類を何とか全部 "ナリオスが" 終わらせて、

レインが正式にうちの養子になった。

日も沈み空が少しづつ青黒く染まっていった頃、

孤児院の人達全員でお見送りをしていた。


職員「冒険者は、とても危ない職業だから絶対に無理はしちゃダメですよ」

レイン「うん!」


レインは満面の笑みでそう答え、

孤児院を出て行った。

だがレインの隣を歩いていた光一は思った


光一 (感動的に出たけどめちゃくちゃ近いから普通に週4ぐらいで通えるんだよなぁ...)


少し空気に合わない様な事を考えながら宿に帰った。


次の日

ナリオスはレインのギルド登録をしなきゃいけないのでほぼ一日居ない。

会話する相手も居ないし、行きたい場所なども特にない光一は、完全に暇になってしまった。


光一「どうしよう、めっちゃ暇」


ベッドの上で大の字になりなるほど光一は暇だった。

あまりにも暇だったので光一はアル達の部屋に向かった。


光一「めっちゃ暇なんだけど」

アル「こっちもだ」


部屋に来たのはいいものの、

特に何もする事なく時間が進んでいくと、

ノアが急に何かを思い出しとあるチラシを一枚持ってくる。


ノア「これ、やりたい」


そのチラシには、


光一「騎士合同実施訓練?」


っと書かれていた。

騎士合同実施訓練とは、

騎士を目指している人や強くなりたい冒険者などが、

国に使える騎士達が町に来て模擬戦が出来るっと言うイベントだった。


光一「ノアちゃんは、これをやりたいの?」

ノア「国の戦力がどのくらいか知っておきたいから」

光一「え? 何に使うの...」


まぁ、特にやることも無かったしお金もそんなに掛からなかったので、

みんなで行くことにした。

実際着くと結構沢山の人がいた。


光一「ノアちゃん、本気出したらダメだからね...」

ノア「分かった」


内容的には、複数人の騎士が来た人と一体一で戦ってその人の良い点、悪い点などを言う感じだった。


光一 (何か意外と平和な感じなんだー)


そんな事を思っていると"最悪"な事態に気づく。



光一 (( ア ル が 居 な い ))



光一は急いで辺りを見渡すと、アルが騎士向かって


アル「こん中で一番強い奴を出せ、そいつと戦わせろ!」


っと言い騎士の人達を困らせている、光一が急いで止めようとした、

その時だった。


???「僕が行きますよ」

騎士「ヴェルト団長!」


明らかに他とは違う実力を光一は感じた。


光一「あの人、多分めちゃくちゃ強いぞ...」


知識の無い光一でも感じた、

相手の一挙手一投足に一切隙がない事を。


ヴェルト「お嬢さん僕が相手でも良いですか?」

アル「ほぅ...面白い、受けてたとう」


辺りに異様な空気が流れ、

ヴェルトは広い場所をとる。


ヴェルト「お名前は?」

アル「アルで良い」

ヴェルト「では、国家騎士団長、ヴェルト・エクィテスが相手をしましょう」

光一「国家騎士団長!?」


国家騎士団長っとか言うめちゃくちゃ位の高い人に、

アルが何か"粗相"をしないか心配でビクビクしていた。


アル「負けて泣くなよ」


開始の合図が出る。

その瞬間アルが一気に距離を詰め木刀を振りかざし木刀がヴェルトの頬に当たる。

っと言うか、めり込んだ。

そのままアルが力を入れ、ヴェルトは、

文字どうり、ぶっ飛ばされ壁に頭から突き刺さる。


アル「フッ、大した事ないな」

光一 ( 終 わ っ た )


頭から血を流しながらヴェルトは壁から出てくる。


騎士「ヴェルト団長大丈夫ですか!!」

ヴェルト「部屋に、戻るよ...」


おぼつかない足でヴェルトは自分の部屋に戻った。

一方光一は口を開けたまま止まってしまった。


光一 ( 粗相のレベル越えてきた... )


そこから光一は生きた心地がしなかった。

騎士合同実施訓練が終了しノアが戻ってくる。


ノア「戻った」


ノアが戻って来たが光一のリアクションは無かった、光一の意識は完全に上の空だった。


ノア「コウイチー」


ノアは木刀を使い光一の頭をぶっ叩く。

だが結界があるので光一には、その攻撃は届かなかった。

ノアは何度も叩くがどの攻撃も弾かれてしまった。

面倒くさくなり真剣を使おうとした時、

光一はその強い殺気で意識が戻って来た。


光一「え、何!」

ノア「おかえり」

光一「え? ただいま...」


そんな事をしていると、アルが戻ってきた。

全員が揃い宿へ戻る事にした。

アルはヴェルトとの戦いで、騎士団へのスカウトをされていた。


アル「あいつら全然諦めないからめっちゃ面倒だった」


そんな事を言いながら光一達は帰り道を歩いた。

その時 、


ヴェルト「待って下さい、アルさん」


ヴェルトの声にアルは足を止め、

しっかりと目を見て。


アル「我は騎士団に入らんぞ」


アルはそう言ったがヴェルトはそのまま一歩進み、

手を差し伸べ、言った



ヴェルト「僕と結婚して下さい!」


ヴェルト・エクィテス


年齢 20歳

誕生日 5月26日

身長 175cm

体重 68kg

趣味 チェス

特技 鎧を着たままめっちゃ動ける

好きな食べ物

タンパク質


オマケ

諦めが悪いためチェスで負けた時は、

勝つまで続ける

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