DDとは?
■概要
イシュタール財団で開発された、悪魔型の半生物兵器。
ヨハンの「アバタライズ実験」、ナンシーの「D-core」、Dr.アガレスの「魔獣細胞」が融合した存在であり、肉体・精神・エーテルのすべてを機体に取り込む構造を持つ。
なお、ヨハンの思想によりブレインは搭載されていない。
・比較
▼ED
・ファクター優先
・安全性重視
・精神を侵食しない
・エーテルを動力として使用
・「同調・共存型」
▼DD
・機体優先
・安全性無視
・精神を侵食する
・エーテルを餌として消費
・「融合・支配型」
・外観
悪魔型の人工筋肉に、漆黒の装甲を纏った異形の姿をしている。
生物と機械の中間のような外観から、「アーマード・デーモン(装甲を纏った悪魔)」とも呼ばれている。
・構造
・人工筋肉:魔獣細胞
・外装:多層漆黒装甲
・内部:エーテル脈管
・中枢:D-core
・デーモンウィング
DDが備える異形であり、個体ごとに形状は全く異なっている。
過剰なエーテルを噴出することで、飛行・跳躍・急加速・急停止といった高機動行動を可能にする。
・ブラックベッド
DDのコクピットの正式名称。
ゼクスト側の「Dコネクター」と、DD側の「Dケーブル」を接続することで、両者を融合状態へと移行する。
この接続が成立している間、DDが受けたダメージは僅かにファクターにも共有されている。
なお、Dコネクターはゼクストの首元の後ろのやや上部に設置されている。
◆D-core
DDの中枢であり、魔獣細胞が自己進化の末に生み出す結晶体。
細胞そのものが「意思」へと変質する段階で凝縮され、核として形成される。
その本質は生物というより、意志の塊に近い存在である。
・精神汚染波
D-coreは常に、微弱な精神汚染波を周囲に放出している。
耐性の無い人間が近づくと、段階的に以下の症状が現れる。
・感情の荒れ
・衝動性の増大
・恐怖・怒りの増幅
・自制心の大幅な低下
なお、ゼクストはこの汚染に対する完全な耐性を持つため、影響を受けることはない。
・生体情報の処理
魔獣細胞を持つ存在同士は、
集合意識ネットワークのような構造を介して、D-coreと常時接続されている。
このネットワークにより、以下の制御が行われる。
・感情の同調
・進化方向の統制
・行動パターンの最適化
・エーテル量の再配分
要するにD-coreは、魔獣細胞を持つ存在すべての「司令塔」である。
・強制覚醒の発動
ファクターが極限状態に陥った際、D-coreはその生命危機を感知し、以下の処理を強制的に実行する。
・痛覚の麻痺
・精神ブロックの解除
・エーテル量の急激な増加
これにより、制御不能な暴走覚醒が引き起こされる。
・D-coreが黒い理由
黒は「吸収の色」である。
D-coreは、エーテル・感情・記憶・生命力を吸収し、それらを内部で魔獣アルゴリズムへ再構築する。
その性質を象徴する結果として、D-coreは黒い結晶体として形成される。
◆魔獣細胞
「魔獣」が持つ細胞構造・進化特性・本能情報を解析し、人為的に再現・模倣した人工細胞である。
単なるクローンや移植細胞ではなく、生存・捕食・進化の本質だけを抽出し、人工的に再構築した「疑似進化因子」に近い存在とされる。
そのため魔獣細胞は、生物の肉体を構成する素材であると同時に、意思や行動原理を内包する細胞として振る舞う。
・破壊と再生の両面性
魔獣細胞は本来、生存本能と捕食本能を極限まで高めた細胞であり、極めて高い回復能力と破壊衝動を併せ持つ。
・抑制状態:治癒細胞
・覚醒状態:殺戮細胞
この性質により、魔獣細胞を基盤とするDDの人工筋肉やD-coreは、異常な再生能力を発揮する。
・ファクターとの相性
魔獣細胞は、感情・精神・エーテルを栄養として急速に成長・強化される。
特にエーテルを好み、この現象は、「エーテルの捕食」とも呼ばれている。
・進化段階
魔獣細胞は、明確な段階を経て進化する。
・第0段階:眠る細胞
・第1段階:成長モード
・第2段階:融合モード
・第3段階:支配モード
・第4段階:D-coreの誕生
・第5段階:D-coreの成長
・最終段階:D-coreの完成




