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エーテルコード:機械解説  作者: エトコッコ
デーモンドール(DD)

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18/31

DDとは?

■概要

イシュタール財団で開発された、悪魔型の半生物兵器。

ヨハンの「アバタライズ実験」、ナンシーの「D-core」、Dr.アガレスの「魔獣細胞」が融合した存在であり、肉体・精神・エーテルのすべてを機体に取り込む構造を持つ。

なお、ヨハンの思想によりブレインは搭載されていない。


・比較

▼ED

・ファクター優先

・安全性重視

・精神を侵食しない

・エーテルを動力として使用

・「同調・共存型」


▼DD

・機体優先

・安全性無視

・精神を侵食する

・エーテルを餌として消費

・「融合・支配型」


・外観

悪魔型の人工筋肉に、漆黒の装甲を纏った異形の姿をしている。

生物と機械の中間のような外観から、「アーマード・デーモン(装甲を纏った悪魔)」とも呼ばれている。


・構造

・人工筋肉:魔獣細胞

・外装:多層漆黒装甲

・内部:エーテル脈管

・中枢:D-core


・デーモンウィング

DDが備える異形であり、個体ごとに形状は全く異なっている。

過剰なエーテルを噴出することで、飛行・跳躍・急加速・急停止といった高機動行動を可能にする。


・ブラックベッド

DDのコクピットの正式名称。

ゼクスト側の「Dコネクター」と、DD側の「Dケーブル」を接続することで、両者を融合状態へと移行する。

この接続が成立している間、DDが受けたダメージは僅かにファクターにも共有されている。

なお、Dコネクターはゼクストの首元の後ろのやや上部に設置されている。


◆D-core

DDの中枢であり、魔獣細胞が自己進化の末に生み出す結晶体。

細胞そのものが「意思」へと変質する段階で凝縮され、核として形成される。

その本質は生物というより、意志の塊に近い存在である。


・精神汚染波

D-coreは常に、微弱な精神汚染波を周囲に放出している。

耐性の無い人間が近づくと、段階的に以下の症状が現れる。

・感情の荒れ

・衝動性の増大

・恐怖・怒りの増幅

・自制心の大幅な低下

なお、ゼクストはこの汚染に対する完全な耐性を持つため、影響を受けることはない。


・生体情報の処理

魔獣細胞を持つ存在同士は、

集合意識ネットワークのような構造を介して、D-coreと常時接続されている。

このネットワークにより、以下の制御が行われる。

・感情の同調

・進化方向の統制

・行動パターンの最適化

・エーテル量の再配分

要するにD-coreは、魔獣細胞を持つ存在すべての「司令塔」である。


・強制覚醒の発動

ファクターが極限状態に陥った際、D-coreはその生命危機を感知し、以下の処理を強制的に実行する。

・痛覚の麻痺

・精神ブロックの解除

・エーテル量の急激な増加

これにより、制御不能な暴走覚醒が引き起こされる。


・D-coreが黒い理由

黒は「吸収の色」である。

D-coreは、エーテル・感情・記憶・生命力を吸収し、それらを内部で魔獣アルゴリズムへ再構築する。

その性質を象徴する結果として、D-coreは黒い結晶体として形成される。


◆魔獣細胞

「魔獣」が持つ細胞構造・進化特性・本能情報を解析し、人為的に再現・模倣した人工細胞である。

単なるクローンや移植細胞ではなく、生存・捕食・進化の本質だけを抽出し、人工的に再構築した「疑似進化因子」に近い存在とされる。

そのため魔獣細胞は、生物の肉体を構成する素材であると同時に、意思や行動原理を内包する細胞として振る舞う。


・破壊と再生の両面性

魔獣細胞は本来、生存本能と捕食本能を極限まで高めた細胞であり、極めて高い回復能力と破壊衝動を併せ持つ。

・抑制状態:治癒細胞

・覚醒状態:殺戮細胞

この性質により、魔獣細胞を基盤とするDDの人工筋肉やD-coreは、異常な再生能力を発揮する。


・ファクターとの相性

魔獣細胞は、感情・精神・エーテルを栄養として急速に成長・強化される。

特にエーテルを好み、この現象は、「エーテルの捕食」とも呼ばれている。


・進化段階

魔獣細胞は、明確な段階を経て進化する。

・第0段階:眠る細胞

・第1段階:成長モード

・第2段階:融合モード

・第3段階:支配モード

・第4段階:D-coreの誕生

・第5段階:D-coreの成長

・最終段階:D-coreの完成

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