表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

思い出巡礼

秋の連休。30年振りに訪れたサラダのレストラン、相変わらずの賑わい。1時間半の待ち時間をも払拭する位の美味しさ、

店の内装は一新したようだか、食べ進めるうちに、ふと、20代の自分に出会えたような気がした。

30年後に、まさか息子と訪れることになるとは知らない自分に。


翌日は、数年ぶりの墓参り。10年越しに初めてリリーと連れ立っての墓参り。

事前に名前が書かれ用意された、お塔婆に、心が痛んだ。毎回、用意されては、使われずに処分されていたであろう、お塔婆。複雑だった。


これも全て終活か。

言っておくが、未だ、余命宣告はされてはいない。

だが、ふと自分のお墓について考えてみた。

このお寺には、樹木葬があるそうだ。次回訪れた際に相談してみようか。

リリーは既に、自身のお墓を購入しているという。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ