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銀色の螺旋  作者: かっぱ巻き定食
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episode1

「今日は楽しかったな、子供が産まれる前に2人で旅行にいけて良かった」


仕事が忙しくなかなか合わせられなかった休日、妻と2人で出かけてた帰り道

すっかり日も落ちた暗い夜道を抜ける


俺のそんな呟きに妻は答える。


「あなたと2人の最後の思い出、これからは3人で作って行こうね」


俺は咄嗟に言う。


「おいおい、2人の最後なんて寂しい言い方するなよまだ俺は生きて…」


眩しい光と轟音を轟かせながら俺の目の前の景色に飛び込んできたのはトラックだった


「あなた!ブレーキ」


「避けられない、ハンドル思っきり切るぞ、おなかの赤ちゃん庇うんだ」




次に目を開けた時、俺の目に映ったのは真っ白な世界と真っ白な女だった


真っ白な女と俺は目が合う


すると、女は微笑みかけ俺にこう言い始める


「これから異世界への案内をしますね」

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