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「本当に正しければ、誰の同意も要らない」
初心者がテンションで書いている小説です
色々と下手だとは思いますがよろしくお願いします
「本当に正しければ、誰の同意も要らない」
そう教えてくれた人は、良く私に意見を求めた。
=======鈴木 太郎=======
魔道具越しに耳を澄ましているだろう部下に聞こえるようにはっきりと、男は口に出す
「…情報通りだ、ただいまより作戦を開始する」
『了解 異常なし』『異常なし』『こちらも異常なし』
手元の携帯に移る文面を眺めながら、男は嬉しそうな顔をする。
「こんな内容で40…流石管理局」
清潔さだけが不自然に保たれ、一切生物の気配がしない廊下を歩きながら男はそう嬉し気に呟く。
「目的地まであと20mだ…見張りはしっかりとな」魔道具の受信部に声をかけ、電源を切る
依頼の内容と吊り合わない多額の報酬を思い浮かべ、ニヤニヤ笑いながら男は目の前の扉を開けると
そこには、
起きているはずのない---いや、起きていてはいけない少年が
こちらにナイフを突きつけていた
深夜テンション怖い