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悪役令嬢になんてなりたくなかった!

作者: にいに

「ハル! 君との婚約を解消する!」


 今日は、貴族学院の卒業パーティーの日。 エスコートするべき婚約者が中々迎えに来ないので、使いの者を送ると既に他の方と出席したとの事。 仕方なくお父様にエスコートを頼み、パーティー会場に着いたと思ったら……わたくしは婚約解消を宣言された。


 なぜ……わたくしが……まるで物語の悪役令嬢の様な扱いを……


 わたくしに婚約解消を宣言したのは、この国の第二皇子殿下。 貴族学院での成績は、常にトップ。 生母である貴妃様に良く似て、容姿もとても美しい。

 皇后陛下が先年ご病死された為、最も寵愛の深い貴妃様のご子息である、第二皇子殿下が、近いうちに皇太子として、即位されるであろうと専らの噂だ。


 亡くなられた皇后陛下が、御生みになった皇太子殿下は、現在魔王軍との戦争に出征中。 本来ならば跡継ぎとなるお方は、戦場に送られる様な事は無い。 皇太子は勝っても領地や褒美を得る事はできない。 この国の全てを受け継ぐからだ。 逆に負ければ、責任を取らされて皇太子の地位を失う事になりかねない。 その為、今回の出征は皇太子殿下を更迭し、第二皇子殿下を跡継ぎにする為のものであると言われている。


 わたくしは別に、殿下を愛していないし、殿下に愛されたいとも思わなかった。 公爵家であり、宰相でもあるお父様の力を必要としての政略結婚。 ただそれだけの事だったから。

 わたくしは殿下と結婚し子を生して、この国の皇后となった後は、彼が側室を何人持とうと、誰を愛そうと別に構わなかった。 わたくしも子を生した後は、愛すべき人を探し、侍らせればいいのだと思っていた。 

 だが殿下はそうではなかったのか……わたくしと婚約を解消するという事は、父を敵に回すのだという事に、気が付かない程愚かな人だったのだろうか?


 お父様は、殿下の言葉を聞いた後、ずっと黙りこくっている。 この婚約解消を、いかに利益に結びつけるのか…… どうやらそれを考えている様だ。 娘がこんな辱めを受けているというのに、全くこの人は……


「何を黙っているのだ! ハル! 貴様は彼女に、謝罪をするべきだろう!?」


 別に黙っていた訳ではない、呆れて物が言えなかっただけだ。 それに謝罪をしろ? わたくしにこんな辱めを与えておいて? 謝罪をするのは殿下の方ではないか。 それにわたくしは、そこにいる彼女に謝罪をすべき様な事をした覚えはない。


「聞いているのか?! 彼女に……アリシアに詫びろと言っている!」


「殿下……私の為に……」

 

 殿下が大声を上げる。 殿下に寄りそう様に立つ女、アリシアは男爵家の令嬢だ。

 男爵の嫡男が病死した為、跡取りの居なくなった男爵は、市井に居た隠し子の彼女を養女とし、彼女は高等部から編入してきた。

 貴族のしきたりもろくに判らず、自由奔放に振る舞う彼女のその愛くるしい姿に、男達は虜になった。 婚約者のいる男性を次々と落とし、ついには殿下の関心まで得たのだ。 彼女の虜になった男達は、今では殿下の取り巻きとなって、アリシアと殿下をくっつけようとしている。

 わたくしは当然、彼女にその様な振る舞いを止める様に注意した。 事ある毎に諭し、時には強く叱責をした。 取り巻きの子達が、彼女に嫌がらせをしたりした事もある様だが、それは当然の事だ。 わたくしは何も悪い事はしていない。 なのに何故わたくしが、謝罪をしなければいけないのか?


「わたくしが謝罪をする、謂れはございません」


わたくしがそう言うと、殿下は眦を釣り上げて怒る。


「貴様は、私の愛するアリシアに数々の嫌がらせを行った! 証拠もある!」


そう言って殿下は、懐から手紙を取り出すと高々と差し上げた。 あの手紙はわたくしが、アリシアに貴族としての、あるべき行いを書いて渡した物だ。 何故それが嫌がらせの証拠だと言うのだろうか?


「アリシアは貴様の嫌がらせで、心を痛めたのだ! さあ今すぐ詫びろ!」


「ああ殿下……」


 殿下はアリシアの肩を抱き寄せる。 本当に物語の様…… でも…… それは恋の物語ではなく…… 喜劇の類だ


「よろしいですかな? 殿下、我が娘ハルは殿下の婚約者なのですぞ? 殿下に愛する者ができたと知れば、悋気も妬こうと言うものです。 多少の行き過ぎはあったのかもしれませんが…… だからと言ってこの様な場で話す事でもございますまい? 婚約の解消をされたいと申されるのであれば、正式に使者をお遣わしになって……」


 お父様が場を取り成そうと口を挟む。 どうやら家の利益の算段はついた様だ。


「黙れ! 宰相! 余計な差し出口を挟むな!」


「ですが殿下、その娘を側女にするのは別に、我が娘とて認めぬ訳ではありませぬ。 ……そうだなハル?」

 

「ええ、お父様」


「であれば、何もそう怒る事でもございますまい? 我が娘は殿下の婚約者として、側女になるそこの娘に立場という物を、教えようとしただけの事ではありませんか」


 お父様がそう言うのを聞いて、殿下は激高する。


「おのれ! 宰相! 彼女を愚弄するのか!? いいか宰相! わたしはハルとは婚約を解消すると言ったはずだ! そしてアリシアを正式に婚約者とする!!」


「これは……」


 お父様は、何を言っているのか判らないといった様子で、肩をすくめる。 そして、近くにいる有力な貴族の方たちの顔を見回す。


「失礼ですが殿下、私はそのアリシアとかいう娘の顔を存じ上げない、どこの家の方なのですかな? ……伯爵はご存知か?」


「いえ宰相閣下、私も存じあげませんな」

「閣下、たしか男爵家のご令嬢であったかと」


「ほう・・・男爵家の? 殿下、随分と身分の低いお方の様ですが…… 貴族院がその様な婚約を認めるとは、私にはとても思えませんな」


 皇家の婚約となれば国家の一大事。 本人同士で勝手に決める事はできない。 有力貴族による議会での承認が絶対に必要となる。 殿下は憤怒で顔を赤く染めながら、ギリギリと歯ぎしりをする。


「身分が低いと言ったな? 宰相」


「はい、申し上げました殿下。 わが娘を、お気に召さないと申されるなら仕方ありませんが、他の公爵家……もしくは侯爵家のご令嬢でなくては」


「さよう、さよう」

「たかが、男爵家では」

「身分の低い娘をお気に召したなら、側女にすればよろしい」


 有力貴族の方々が、口々にお父様に迎合する。 宰相であり、貴族院のトップでもあるお父様の力を恐れているのだ。 だからこそ皇帝陛下も、わたくしと殿下を婚約させて、お父様を取り込もうとしたというのに・・・


 殿下はアリシアの袖をまくり、袖に隠れていた腕輪を外すと、高々と差し上げる

腕輪には……紋章? 皇家の紋章の様だけれど……


「ならばこれを見よ!! この腕輪を! アリシアは身分が低くなどない! 亡き先帝陛下の息女、アリサ皇女である!」


 アリサ皇女? 先帝陛下の寵愛された貴妃が生んだという? でもたしか、幼い頃にお亡くなりになったはずでは?


「宰相! 皇家の者を、身分が低いとは申すまいな!?」


「アリサ皇女ですと?!」

「亡くなったはずでは?」 

「いや…… そういえば、実は生きているという噂が」


 死んだはずの皇女が生きていたという事実に、会場がざわつく。 どうだと言わんばかりの皇子殿下だが、お父様は眉一つ動かさずにいる。


「殿下……恐れながら、アリサ皇女は、お亡くなりになっております」


「ああ、表向きはそうなっている! だが、彼女は生きていたのだ! 彼女が毒殺される事を恐れた先帝陛下が、彼女をこっそりと逃がしたのだ!」


「毒殺?」


 そんな話を、これだけの人が居る中でするとは…… 皇子殿下はやはり愚かだ……

 わたくしは婚約が解消される事を、感謝しなければならない。 この様な愚かな人と、添い遂げるなど御免だ。 


「毒殺と申されましたが…… どこの誰が皇女殿下を、毒殺しようとしていたと言うのですか?」


「そ、それは……」


 先帝陛下はご病気で崩御された。 そして後を継いだのが、先帝陛下の弟君であらせられた今上陛下・・・ 第二王子殿下の父上だ。 皇女を毒殺する必要があったとすれば、皇帝陛下だけ。 そして、先帝陛下も毒殺されたのではないかという噂は、以前から囁かれていた。 毒殺の問題など持ち出せば、父である皇帝陛下を疑っていると言っている様な物だ。 それに先帝の皇女が生きていたとなれば、継承問題が持ち上がりかねない。

 現在の皇位が正当な物であるとする為には、皇女が生きていては困る。


「と、とにかく彼女は生きていたのだ! この腕輪がその証なのだ!」


「アリサ皇女はご病死されました、亡骸は私も確認しております。 そこにいるアリシアという娘が、アリサ皇女であるなど有り得ませんな」


「し、しかし!」


「男爵! アリシアは貴様の娘で、間違いないのであろう?」


 問われてアリシアの父親が、前に進み出てくる。


「……私の娘で間違いございません、娘は病を患っておりまして。 ……熱に浮かされて、自分が皇女殿下であるなどという、妄想に取りつかれたのでございましょう」


「そうであろう、しかし不敬な妄想であるな。 ご息女はどこかで、静養させた方がいいのではないかな?」


 男爵は悔しそうにしながらも、父の言う事に従う。


「本来ならば死罪になっても、おかしくはありません。 宰相閣下のご厚情をもって、どうか娘を修道院に入れ、静養する事をお許し頂ければ幸いです」


「この様な若い娘御が病で妄想に取りつかれたというのであれば、私も死罪にしろなどと言う気はない、ゆっくりと静養されるとよい」


「宰相! 貴様は!!」


 殿下が叫び、殴りかかろうとするが、父の護衛の騎士に止められる。 両脇を騎士に抱えられ、殿下は悔しそうに地団太を踏む。


「殿下も少々お疲れのご様子だ、下がって御休み頂いた方がいいだろう」


 父がそう言うと、騎士は殿下を会場から連れ出そうとする。 だが……まだわたくしは言わなくてはいけない事がありますわ!


「お待ちください! わたくしはまだ殿下と、お話しなければならない事があります」


 父が意外そうな顔をしながら手を上げると、騎士は止まった。


「殿下、婚約の解消は確かに承りましたわ、正式な使者をお遣わしになってくださいませ! それと、もう一つ! わたくしはあのアリシアという娘が、貴族としてあるまじき所業をしたので、叱責致しました」


 殿下の顔を見ると、だからなんだという顔でわたくしを睨む。


「婚約者がいる男性に近付き、上位の者に自分から話しかけるなど言語道断です。 その事を注意したにも関わらず、一向に直す素振りを見せなかった。 その事を怒った方達が、彼女に嫌がらせに近い事をするのを、わたくしは止めませんでした」


「お前がやらせていたのだろう! 止めなかっただけでも、彼女を傷つけた事に変わりはない!」


「わたくしは別にやらせてはいませんが…… 例えもし、わたくしがやらせていたのだとしても…… それの何が悪いのです?」


「なんだと!!」

 

 この人は本当に皇家の人間なのだろうか?


「貴族の社会では上位の者が、下位の者をどう扱おうと大した問題ではないでしょう? ましてや彼女は、わたくしの婚約者に手を出したのです。 殺されていても文句は言えないところですよ? ですが、わたくしは彼女を今日まで…… この卒業パーティーのこの日まで、叱責だけで済ませてあげたのです」


「…………」


「感謝こそされても、文句を言われる筋合いはありませんわ」


「貴様は、性根が腐っている……」


 公爵家の令嬢として生まれ、育ったのですもの。 少しくらい腐っても仕方ないでしょう?


「おわかり頂けましたかしら? では…… わたくしは殿下に謝罪を要求致しますわ!」


「謝罪だと!?」


 何を驚いているのかしら?


「ええ、わたくしには何の非もございませんのに、この様な公の場でこの様な騒ぎを起こされましては、わたくしの顔に泥を塗ったのと同じではございませんか」


「ぐ……」


「どうなさったのです? さあ謝罪を!」


「貴様に謝るなどまっぴらだ! 死んだ方がましと言うものだ!」


 ああ本当にこの人は……


「そうですか…… そういう事でしたら、もう用はありませんわ。 ですが…… わたくしは心の底から、あなたを軽蔑致します! お父様、もう」


 目配せをすると、お父様が手を振り退出を促す。 騎士達が殿下を引きずる様にして会場から出て行った。


「皆様お騒がせして申し訳ありませんでしたわ。 座興だと思ってお許しくださいませ」

 

 わたくしが深々とお辞儀をすると、皆も戸惑ったご様子でお辞儀を返す。


「では卒業パーティーを続けましょう!」


 わたくしの号令で、皆何も無かった様に、パーティーを続けようとしてくれる。


「ハル…… 大変な事になったな」


 お父様がすまなさそうに、話しかけてくる。 第二皇子との婚約破棄。 しかもこんな騒ぎまで起こされてしまっては、もうわたくしには、まともな縁談はこないだろう。 別に好きだった訳でもないし、あんな愚かな人だと判った今では、むしろ婚約が解消されて良かったのだけれど・・・ これから先の人生を考えると…… 


「ええ…… 申し訳ありません」


「いや、今回の件で我が家に損害は無い、むしろ皇家から詫びとして、かなりの権益を得る事ができるだろう」


「しかし、わたくしは皇后になれません」


「それはいいんだ、むしろそちらの方が良いとも言える、あまり皇家に近くなりすぎるのも考え物だった。 だがお前が幸せになれるならと、思っていたんだよ」


「お父様……」


 お父様は、悲しそうな目をしながら、わたくしに微笑む。


「今後は縁談は来ないかもしれないが…… いつまでも私の傍に居ておくれ。 いずれ家はアキが継ぐだろうが、お前を追い出す様な真似はさせんよ! 何不自由なく暮らせる様にする。 好きな男が出来たら傍に置けばいいしな」


 お父様、そうですね…… でもやはりもう、結婚は無理なのかしら……


「ねえ、お父様…… お願いがあるのです」


「私に出来る事なら、なんでもするよ」


「魔王が復活したのだから、勇者様を召喚する事も考えているのでしょう?」


 かつて魔王が世界を滅ぼそうとした時に、異世界から召喚した勇者が魔王を倒し、そしてこの国を興した。 我々貴族は、勇者の末裔だ。 残念ながら勇者の力は、代を重ねる毎に弱くなっていて、新たに現れた魔王に太刀打ちできずにいる。


「うん…… そういう話も出ているけれどね」


「ならばお父様! わたくし…… 召喚された勇者様と…… 恋がしたいのです」


「勇者と!?」


「もうわたくしは、まともな結婚は望めないのでしょう? だったらせめて勇者様の御子を授かりたい…… 恋愛も…… してみたいの。 だめかしら?」


 お父様は、しばらく考えていたけれど、とても優しい目で微笑んで


「わかったよ…… ハル…… でも勇者の召喚を議会で承認させるのも、召喚の義式にも時間がかかるかもしれない。 それでもいいかい?」


「ええ! お父様! わたくしまだ若いのですから! それに今から一杯、恋について勉強いたします! きっと勇者様を・・・虜にしてみせますわ」


「そうだね…… ハルはわたしの自慢の娘だから…… きっと勇者様もハルを好きになるよ」



 その後、第二皇子殿下は、心労がたたったのだとして、郊外にて静養する事になった。 第二皇子殿下との婚約は、正式に解消された。 今回の件で国からの謝罪として、鉱山の権益を得たとかで、お父様はホクホク顔だ。 アリシアは修道院に入れられた後、病死したという事だった。 本当に、病死だったのかはわからない。  

 皇太子殿下の出征は、見事に成功し凱旋された。 貴族議会の決定で、大規模な援軍が送られたのだ。 その功績によって、皇太子としての地位を盤石にされた。 貴妃様は、第二皇子殿下の失脚により、遠ざけられた様だ。 アリシアの虜になっていた第二皇子殿下の取り巻きには、隷属の首輪という物が嵌められたという噂だ。 第二皇子殿下を担ぎ上げて、国に背く事が無い様に。



 わたくしは、いつか来る勇者様との、恋を思い描きながら…… 恋愛について描かれた本を、たくさん読んでいる。 ただ家の為に生きてきたけど、恋ができる事を考えると、とても幸せな気分になる。 わたくしは、きっと素敵な女性になってみせます! そして、わたくしの運命の人が、現れるのを待っています…… 


異世界転移した勇者は生き残りたい ~エロメイドなんて必要ありません!~ のスピンオフ


鷹村さんの新しい侍従の、ハルさんの過去の話です!


その後、勇者が召喚されたのは、ハルさんが26歳になってから・・・


公爵家令嬢という立場もあり、最初から勇者の侍従になる事はできませんでしたが・・・


サクラさんの不始末で新たな侍従が必要となったので、無理やりねじ込んで鷹村さんの侍従になります


スズキ伯爵は第二皇子の取り巻きだったので、隷属の首輪をしていたのでした


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異世界転移した勇者は生き残りたい ~エロメイドなんて必要ありません!~ http://ncode.syosetu.com/n1603eg/
― 新着の感想 ―
[良い点] スピンオフとのことでしたが、特に気になる点なくテンポ良く読ませて頂きました。冒頭から昼ドラを彷彿とさせる展開で、勝手に映像を妄想して楽しませて頂きました。 [気になる点] ハルさんは今後幸…
2017/09/29 04:37 退会済み
管理
[良い点] 読みやすかったです! 楽しんで読めました! [一言] これからもお互い頑張っていきましょう! 応援してます٩( 'ω' )و
[良い点] スピンオフを読ませてもらいましたので はなしの本質はわかりかねますが、それでいても、 読んでいて楽しかったです! 設定が細かなものだと感じました! [一言] Twitterから来たものです…
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