仲間探し
まずは仲間を集めなくては冒険って感じしないな。
亭主「出かけるのかい?」
悠馬「ああ。仲間って何処で集めるんだ?」
亭主「あんた強いのか?」
悠馬「まぁまぁだな。強さは関係あるのか?」
亭主「強いのなら仲間ではなく奴隷の方が良いと思うぞ。その方が信用もできるし」
この世界にはそんな奴がいるのか。
奴隷って事は奴隷商人がいるってことだよな。
探してみるか。
悠馬「分かった。ありがとう」
亭主「いい奴見つかるといいな」
悠馬「そうだな」
でも奴隷商人って何処にいるのだ。
街を歩き回った。
武器や防具が売ってる所の近く店があった。
奴隷は武器扱いだった。
まぁ入ってみるか。
悠馬「邪魔する」
店主「どういうご用件で?」
悠馬「初めてで良く分からないのだが」
店主「そうでしたか。でしたら奥の部屋にどうぞ」
店主「私は店主のクラドと申します」
悠馬「俺は悠馬だ宜しく」
クラド「では奴隷についての説明からします。冒険者ならパーティーは組むと思います」
悠馬「そうだな」
クラド「その時冒険者同士でパーティーを組むとアイテム分配で問題が起こります。ですが奴隷ならその心配がいりません」
悠馬「そういう事なら奴隷の方がいいな」
クラド「見るだけでも見て行ってください」
そう言って奴隷を並べさせた。
お勧めを聞いてその子は金額が違うらしい。
扱いも違うらしく後で部屋に来るとの事だった。
全部見終わったのでお勧めの子を待った。