帝都シンラン
村長「おはようございます」
悠馬「おはよう」
村長「準備は出来ていますので、どうぞこちらへ」
悠馬「ああ、分かった」
家の前に馬車が用意されていた。
村長「街まで同行する商人のフマリです」
悠馬「俺は悠馬だ。よろしく頼む」
フマリ「こちらこそよろしくです。では出発しましょう」
馬車が走り始めて結構時間が経った。
フマリ「悠馬さんは冒険者様ですか?」
悠馬「そんな所だ」
フマリ「帝都は初めてですか?」
悠馬「初めてだ」
フマリ「でしたら色々案内致します」
悠馬「それは助かる」
ようやく街が見えてきた。
悠馬「結構村から遠いのだな」
フマリ「そうですね」
帝都には約1日で着いた。
フマリ「まず騎士団にデータカードを渡しに行きましょう」
悠馬「分かった」
騎士団は街の中心にあった。
悠馬「結構でかいな」
フマリ「帝都全体が大きいですからね」
入口には警備兵二人がいた。
フマリ「盗賊のデータカードを換金しに来ました」
警備兵「分かった。付いて来い」
フマリ「この方にお出しください」
悠馬「分かった。宜しく頼む」
カウンターの人「かしこまりました。少々お待ち」
お金を受け取りその後色々商人に案内してもらった。
大体街は把握したな。
フマリ「ではそろそろ時間ですのでこれで」
悠馬「分かった。色々助かった」
別れた後も一人で情報収集していた。
色んな冒険者がいた。
今日は旅亭に泊るか。
悠馬「部屋は空いてるか?」
亭主「空いてるよ。何日泊まるんだね?」
悠馬「10か程頼む」
お金を払い部屋に案内された。
注意事項など言われた。
今日はもう寝る事にしよう。
初日で疲れたしな。