【設定集】そのまま私に銃口を向けて、引き金をひいてください! -不死身の魔女と魔導銃-
【登場人物紹介①】
読者の方へ
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お読みいただきましてありがとうございます!
登場した主要なキャラクターについてまとめましたので、「こいつだれだっけ?」となったとき、見てもらえたらと思います。
まだ本作品未読の方へ
興味を持って見ていただきありがとうございます!
特に重大なネタバレになる情報は伏せてありますので、キャラクターから面白そうかなと思っていただけたら、ぜひ本編も読んで見てくださいね。
よろしくお願いいたします。
■スズ・ラングハイム
(ルーンクトブルグ軍/中尉/第501魔導部隊/魔導師/召喚術師)
500年前に召喚され、異世界より転生した魔導師の少女。
前の世界で死去したのは十四歳のとき。見た目はその姿で止まっている。
召喚時に魔鉱石「エリクシル」の力を授かり、永遠に生き続ける不死身の身体となる。
そのためか、自分が死に至るシチュエーションを思いつくと嬉々として死のうとする傍迷惑な癖を持つ。
紺色の三角帽子とローブという古典的な魔女の衣装を身につけていることが多い。
黒い髪は腰まで届くほど長く、おろしている時もあれば、結んでいる時もある。
見た目にはそれなりに気を使っているよう。
■テオ・ザイフリート
(ルーンクトブルグ軍/少佐/第2魔導銃大隊/大隊長/魔導銃師)
五年前に召喚され、異世界より転生した軍人。
転生前も含めて数えると、二十三歳になる。
軍属の召喚術師に召喚され、ほぼ選択肢もなく軍人となった。
魔鉱石「プルトン」の力により火属性の魔力が強化され、魔導銃「ノヴァ」を唯一扱える。
「不死身殺し」という異名を持つ。
転生前の出来事から、銃を撃つこと関しては特異な執着がある。
しかし基本的には常識人。魔導銃の腕や軍人としての仕事ぶりも優秀。
明るい茶色の髪を短く刈り上げており、細身だがよく鍛えられた、軍人らしい身体つきをしている。
髪と同じ茶色の瞳。
◆◆◆◆◆ 魔導銃師 ◆◆◆◆◆
■ニコル・フィルツ
(ルーンクトブルグ軍/大尉/第2魔導銃大隊/福大隊長/魔導銃師)
テオの部下にあたる、しっかり者の女軍人。二十一歳。
テオとは士官学校時代の同期でもあり、よく彼の勉強を見てあげていた。
栗色の髪をポニーテールにしていることが多い。幼顔でなめられやすいことを気にしている。
テオに対して、特別な感情を抱いているよう。
■ヘンドリック・バルテル(ルーンクトブルグ軍/少尉/第2魔導銃大隊/魔導銃師)
ザイフリート隊の軍人。気さくな性格で部下の信頼が厚い頼れる男。
ビールが好きで、少しメタボリック気味。
■ラルフ・アルトマン
(ルーンクトブルグ軍/准尉/第2魔導銃大隊/魔導銃師)
下士官からたたき上げの軍人。
狙撃手でもある、爽やかな青年。
■ウッツ・ライスター
(ルーンクトブルグ軍/少尉/第1魔導銃大隊/魔導銃師)
テオがパシュケブルグのビアホールでばったり出くわした、士官学校の同期の軍人。
眼鏡をかけ、一見誠実そうな男だが、下世話は話が好き。
■ヴァルター・キューパー
(ルーンクトブルグ軍/大佐/魔導銃連隊長/魔導銃師)
魔導銃連隊を率いる狙撃手の男。
■ツェツィーリエ・ハス
(ルーンクトブルグ軍/中佐/魔導銃副連隊長/魔導銃師)
キューパーの観測主を務める、赤毛の女性。
テオの初めての直属上司だった。
◆◆◆◆◆ 魔導師 ◆◆◆◆◆
■イレーネ・シャルクホルツ
(ルーンクトブルグ軍/大佐/魔導連隊長/魔導師)
魔導連隊を率いる女性。
◆◆◆◆◆ 召喚術師 ◆◆◆◆◆
■エルナ・ヒルシュビーゲル
(ルーンクトブルグ軍/少尉/第3召喚術大隊/召喚術師)
オシュトローに派兵されていたボブカット、黄色い瞳の召喚術師。
二本のダガーを召喚具に用いているよう。
■フーゴ・アーベントロート
(ルーンクトブルグ軍/大佐/召喚術連隊長/召喚術師)
召喚術連隊を率いる召喚術師の男。
マルシュタットの魔導要塞という異名を持つ。
◆◆◆◆◆ 大召喚術師 ◆◆◆◆◆
■ユニス・ラングハイム
五百年前にスズを召喚した大召喚術師。
エリクシルを使い、不死身の体を生み出す。
スズは彼女のことを母のように慕っていた。
■フォルテュナ・ファウルダース
六十年前のイオニク内戦の首謀者。
■レオン・グラニエ=ドフェール
テオを召喚した軍属召喚師の男。
◆◆◆◆◆ 将官 ◆◆◆◆◆
■ヨーゼフ・クンツェンドルフ
(ルーンクトブルグ軍/中将/総司令官)
魔導軍(魔導部隊、魔導銃部隊、将官術部隊)を束ねる総司令官。
足を痛めているため、杖を持ち歩いている。
■ボニファティウス・レーマン
(ルーンクトブルグ軍/准将/参謀長)
禿げ上がった頭に白いひげの将官。
元は上級召喚術師だった。
■カサンドラ・アイスナー
(ルーンクトブルグ軍/少将/陸軍司令官)
魔導軍ではない陸軍を束ねる司令官。
白髪の老婦人。
◆◆◆◆◆ その他 ◆◆◆◆◆
-Coming soon!-
【国家】
■ルーンクトブルグ連邦共和国
テオやスズが転生した国。
基本的にこのお話の本線はここで展開していきます。
西にはソルブデン帝国、東にはエウロニ帝国が位置している。
多くはクワルフト族という民族だが、移民/難民も多く単一民族国家ではない。
■ソルブデン帝国
ルーンクトブルグの西に位置する帝国。
共和国とは約六十年に渡り、領土問題を発端とする戦争を交えている。
開戦と停戦を繰り返している。
多くはフラーノ族。共和国よりも移民の受け入れは少ない。
■イオニク帝国
過去に存在した君主制国家。
六十年前に内戦が起き、現在は魔族が住み着いた不可侵区域となっている。
俗に「イオニクの樹海」と呼ばれている。
※そのほか名前のみ登場する国家はありますが、お話のメインになるのは以上。
※ストーリーが進んだら更新するかも。