表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/6

変身ッ!

「なんなんだよ!こんなに、敵が出てくるなんてありかよ!」

流星太一(りゅうせいたいいち)は、新米ヒーロー。


街に出現した、スケルトンっていう、ガイコツの魔獣30匹と、変身もせずに対決中。


「ファイア!力貸してくれよ!」


タッチパネル式の腕時計型変身アイテム【ファントムチェンジャー】に向かって、話しかけている姿は若干怪しい。


『オレは、手を貸さないぞ。

烏原(からすばら)が到着してないのに、向かうお前が悪い。』

「だぁーから、さっきから謝ってるじゃん!」と俺の相棒の幻獣【ファイアドレイク】の声がチェンジャーから、聞こえてくる。


「素手で戦うの本気(マジ)でそろそろ、辛いんだけどっ!?」


倒しても、倒しても スケルトンは増えていく。

というか、RPGゲームでよく見る

バラバラになって、また再生して襲ってくるヤツ。


幻獣の力を使えば、1発で倒せるんだけど…

「ファイアッ!頼む!」


『…ったく。"チェンジコード"解除(オープン)ッ!』


ファントムチェンジャーのタッチパネルの【1】のアクセスキーが解除された。


「『変身ッ!』」


チェンジャーの【1】パネルをタッチすると、

赤い火の龍をかたどった、ヒーロースーツに早変わり。


「行くぜッ!ファイアッ!」

『…ったく、世話の妬ける相棒だな。"レッド"?』


〔こちら、真里(まり)。なんとか、変身できたみたいね?〕

チェンジャーから、ラボに居る真里の声が聞こえた。


「あぁ。これぐらい俺と、ファイアでどうにかなるよ!」


と、何体かのスケルトンを倒しながら、通信していると…


〔敵反応増加中!気を付けて!〕

『よそ見するなよ。レッド!』

「わかってる。って!真里、どれくらい?」


〔こっちで、確認出来るのは、

40体ぐらいの反応だけ!

もうすぐ、ブラックが来るからそれまで、耐えて!〕


「了解っ!気合い入れようぜ!ファイア!」

『おう!』


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ