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元ヤン佳奈子の破天荒生活  作者: ミスト


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2/3

乙女な佳奈子

「······」


「·····」


揉めた訳でもないのに2人の間には沈黙があった。


「なぁ佳奈子〜。なんか喋れよ調子狂うだろ?」


「······」


Oo(私なんであんな大胆に、美穂にバレたくなかった?うぅん違う身体が颯真を求めてたんだわ。だから美穂にバレたくないからって元相方の名前を出して)


「このまま夜も喋らなかったら昨日の続きな」


ガチャ


颯真は家を出て行った。


「昨日の続き?昨日の続きって何?」


一人の部屋で物思いにふける。


「そう言えば」


佳奈子はタンスの引き出しを開けた。


そこには元ヤンとは思えないランジェリーが並んでいた。


「昨日の続き····したい(真っ赤になる)」


ピンクにブルー黒にレース。Tバックもある。


「女は男に会う時可愛い下着を付けると気分上がるとか言うし。」


するりと今履いているパンティーを脱期待を込めて勝負下着を身に着けようとしたが


「いやまずはお風呂に入ろう」


せっかく勝負下着を履くのならこれから始まる颯真とのタイマンの為?に念の為お風呂に入る事にした。

いつもと同じ湯気の立ち込め方もいつもと同じ浴槽も今日は特別に感じた。


「私どうしよう···結婚して2年経ってまだ触れてないのに今日颯真が帰ってきたら何か初対面みたいになりそう。あの馬鹿本当女好きでそう言うの好きな割には何もして来ないし。その癖毎回毎回美穂と比べて美穂の方がデカいとか言っていやまあ確かに告白したのは私だけど」


長々独り言を言い風呂場から上がる。


「にしても随分まぁ派手な下着だなぁ何だこれいつの元カレの趣味だよ」


佳奈子は意外とモテて居たが相方の美穂が現れてからは男子の視線は全て学年1アイドルの巨乳相方に持っていかれていた。


「逆恨みじゃないけど美穂の女の部分も見てみたいかもな。あんな乳あったら絶対1人で悶々としてるだろうしって何変な妄想してるんだ私は落ち着け赤山佳奈子!」


「ふ〜ん意外とイケるじゃん。このTバックと胸は負けても尻なら負けないこの武器さえあれば鬼に金棒、虎に翼、佳奈子にTバックって所かってなんじゃそりゃ!」


1人ツッコむ佳奈子


「美穂との漫才師時代も楽しかったなぁ何か何だかんだうちら3人いつも一緒に居たし。最初なんて2人とも素人でネタ書けないから颯真が全部ネタ書いてたんだよな。あいつただの馬鹿だけどただの馬鹿じゃないんだよな。正義感強いし女好きだから女に優しくするし。結果幼馴染のあたしが遅れを取ったけど。まぁお母さん亡くなって本当不謹慎だったし卑怯だったけどあそこで告白して無かったら多分後悔してたんだろうな。」


再び鏡を見る佳奈子


「颯真····」


鏡を見てそう言った瞬間彼女の理性は飛んだ

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