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おっちゃん、聞いてくれよ

「おっちゃん、聞いてくれよ」


「なんだ」


「昨日、黄昏の水脈っていうレベル100以下厳禁のダンジョンの最奥でさ、水浴びをしてたのよ。そしたら運悪く勇者御一行と出くわしたのよ。そこまでならいいんだけれどあいつら俺をボスモンスターだと思って襲い掛かってきたのよ。何かムカついたから身包み全部はぎ取って辺境の村に捨ててきたらさ、大魔王並みの討伐報酬になった」


「あほじゃねえの」





「おっちゃん、聞いてくれよ」


「なんだ」


「昨日雑貨屋で可愛い小物を眺めてたらさ、他の客がチャラそうな連中に絡まれていたのよ。すぐさま助けに入ったらその客この国のお姫様だったの。そんでさお姫様にお礼にと舞踏会に招待されたんだけれど一緒に行かない?」


「中年と後年の男性ふたりでか?!」

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