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メルヒェン14 虎穴に入らずんば

 深い森は突然に開けた。

 草木一本残らない、広い焼け野原は一つの舞台みたいだ。


 それはまるで彼女の心象を現している様で……今回の私は本当に変だ。

 ルナちゃんを一目見たときから、なぜか惹き付けられる。

 金髪赤眼の美少女だからかもしれないけど、それだけじゃない気もする。


 放っておけないというか、助けてあげたくなるというか、とにかく、胸騒ぎがするし、何かが私の中に入り込んでくる。


 これは、そう、バッドエンドの匂いだ。


「ルナちゃーん。来たよー」


 返事は無い。とりあえず、進んでみよう。


 しばらく歩き続けていると、一つのテントがあった。


「ルナちゃーん」


 するとテントの一部が割れて、一人の少女が姿を現した。


「約束どおり、来たよ」


 ルナちゃんは反応しない。

 つまらなそうな目でこちらを見ていた。


「……て」

「え?」

「どうして、もっと早く来てくれなかったの」


 ルナちゃんは両手を広げた。

 殺意なんて微塵も感じなかった。

 返り血一つない白い服は、むき出しになった骨みたいだと思った。

 赤い眼には、私の姿は映っていないみたいだった。


 少女の体に火炎の大翼が生えて、私はようやくルナちゃんが正気じゃないことに気付いた。


「アヤメ!」

「くっ!」


 ようやく危機感を覚えた頃、アヤメは気付いてルナちゃんの懐へと飛び込んだ。

 アヤメはナイフを構えて突進する。

 弾丸みたいに素早い動きで、ルナちゃんの小さな体は突進で倒されて、アヤメも一緒に倒れこむ。


「殺意が見えなくて出遅れた、が……っ!?」

「痛い、痛い、痛いわ」

「アヤメ?」


 あれ、おかしいな。アヤメなら確実にルナちゃんの心臓を一突きしたはず。

 なのに、ルナちゃんの小さな手がアヤメの首を掴んで離さない。


「い、イリッ、ズ……!」

「あっ、は、はい!」


 呆然としてて忘れてた。早くアヤメに魔法をかけてあげないと!

 と、とりあえず力が強くなるやつと、体が頑丈になるやつで……よし。


「これで!」

「ぐっ、がっ、ぁああ!」


 私の魔法がアヤメの体に光となって宿ると、アヤメは強引にルナちゃんの手を引き剥がすして離れる。

 逃がすまいと火の翼が閉じたけど、間一髪のところで逃れて私の足元に転がった。


 私はすぐさま回復魔法をかけるために座り込む。


「アヤメ、大丈夫!?」

「げほっ、げほっ、ごほっ……イリス、アイツはやばい。ひとまず退くぞ」

「やばいって、でもルナちゃんは」

「急所をブッ指されてピンピンしてる奴なんてどうしようもない。それに……」

「ねぇ、どうしたの? 私と踊ってくれるんでしょ? イリスお姉ちゃん」


 ふと、ルナちゃんを見た。

 ぞっとする笑みが張り付いていた。

 口の端を大きく釣り上げて、目は大きく見開かれている。


 白くて綺麗な牙と、ピンク色の粘膜が私を誘っている。


「一緒に遊ぼうよ、踊ろうよ。あなたならきっと私を救えるから、ね? 楽しませてよっ!」

「ひっ……」


 ルナちゃんの両手から水のようなものが溢れ出て、それは私たちに向けられると勢い良く飛んできた。


「チッ!」


 アヤメがナイフを投げる。

 殺意のこもったナイフが水とぶつかると、ナイフは水と一緒に弾けて散った。


「た、確かに、やばい……」


 アレは当たったら痛い。絶対に痛い。

 そうか。エルフやアマゾネスの惨過ぎる傷は、あれのせいだったんだ。


 下半身が吹き飛ばされたエルフは水の弾丸に、全身が焼け爛れて焼き鳥みたいになった天狗は火の翼で。

 体のいたるところの骨が砕けていたのは、あの怪力のせいだ。


 苦痛に呻く声が脳裏に蘇る。

 凄く痛そうだった。苦しみにのたうちまわって叫んでいた。

 それを、彼女はあんな笑みで見下ろしていたんだ。


 あのエルフやアマゾネスが私を説得しようとしてくれた意味が、ようやく分かった。


「に、逃げなきゃ。あ、アヤメ!」

「ああ、さっさと逃げる」

「あれ? もしかして怖がってる? 昨日はあんなに楽しくお話したのに……」


 とにかく急いで逃げないと。森の中に隠れて、走って、走って、走って……。

 ああもう、足がかじかんで上手く走れないよ!


「焦るなイリス!」

「で、でも、足が震えて……」

「ねえ待ってよ! 私と遊んでよ! 約束したのに! 待ってっ!」

「あぁっ!?」


 なにかが私の足を引っ張って、アヤメと一緒に倒れてしまった。

 なにが……蔦? 蔦が地面から生えて、私の足に絡み付いてる!?


「どうして逃げるの? 王子様は逃げちゃダメなんだよ? ちゃんと私と踊ってくれなきゃ」

「ま、待って! あなたはどうして死なないの!? 心臓、刺されて……」

「えっ? 痛かったよ? でも死ぬほど痛いのなんてもう慣れっ子だもん」


 い、意味が分からない。なにを言っているのか全然分からない。

 死ぬほど痛いのは慣れた? どういうことだかまったく分からない。


 こ、来ないで、私に近づかないで。痛いことをしないで。私を傷つけないで!


「やめ、や、やめて、やだ、やだ!」

「大丈夫だよ。王子様もきっと慣れるか、ら?」


 白くて小さな手が私に目の前に迫った。

 でも、それは唐突にぽとりと地面に落ちた。


「あれ? 手が……」


 次の瞬間、酷い砂塵と暴風が、私から資格も聴覚も奪い去った。





「いだぁああああああああああ!!」


 痛々しすぎる悲鳴が聞こえる。


「もうやだぁっ! やだやだやだ! 痛いのやだ! やだぁ!」


 聞いている方が、その悲痛さに止んでしまいそうなほどの悲鳴が響いている。


「嫌ならやめてもいい。君の憎しみがこの程度だというならば、すぐにでも解放してあげよう」

「ふぅっ! ふぅっ!」


 痛い事が止んだのか、少女の悲鳴は荒い呼吸に変わった。

 少女ではない人の声も聞こえる。誰だろう。


 そこは白い部屋だ。中央には寝台があって、そこに少女が寝かされている。

 白い部屋には窓があって、そこからは白髪の、不気味な笑みを浮かべる白衣の女性? が立っている。


「そりゃ痛いさ。どう考えたって致死量越えてる痛みだよこれは。でも君の憎悪を力に変換するには、まだまだ全然足りないんだ。この地獄のような痛みも、それを味わう時間もね」

「あぁ……あぁ……」

「どうする? 嫌だというから止めたけど、続けるかい?」


 なんだか分からないけど、こんなことは早くやめたほうがいいと思った。

 そして少女もきっとやめると思った。


 でも、少女は続けるかという問いに頷いた。


「そうか、君は本当に彼らを憎んでいるんだね。じゃあ再開しよう」


 言い終える前に、再び部屋は少女の悲鳴に包まれた。

 具体的になにをされているのかは、良く分からない。何か薬剤を投与されているみたいだけど。


「ああああっ!! 痛い! 痛いいたいイタイ、いだい! いだいいだいっ!!」


 彼女の頬には涙の跡がある。

 拘束された体を激しく跳ねさせ、痙攣させ、爪は手のひらに食い込んで血がにじむ。

 下半身から伸びたカテーテルに、黄色い液体が流れていく。


 涙と涎がまざりあってぐちゃぐちゃになっても、少女は痛みに叫び続けた。


 覚めない悪夢がないとしても、こんな夢の後になにが残るのだろうか。

 私には、彼女がどうしてそんな痛みに耐えているのか分からなかった。

 理想を叶えるためだとしても、そんなにも辛い思いをする必要がある理想なんて……。





「……リス! イリス起きろ!」

「起きなさいイリス!」

「んーぅ……」


 なんだか騒がしい、一体なにが……って、ここは?

 私が目を醒ますと、目の前にはアヤメと、天狗の女性が居た。


「あれ? ここは……?」

「よかった……大丈夫かイリス。酷い夢を見たみたいだな」


 寝かされたまま、アヤメは私の体を抱き寄せる。

 なんだかアヤメが今までにないほどやさしい。そんなに酷いうなされ方をしてたのかな、私は。


「一体どんな夢を……」

「あっ、やめたほうが……」


 遅かった。アヤメの顔は真っ青だ。

 私は起き上がって周囲を見る。

 ひんやりとした空気と、焚き火で照らし出される石の空間。


「洞窟?」

「私の隠れスポットよ。とにかく必死で逃げたからついて来ては居ないと思うけど」

「天狗さんが助けてくれたんですよね? ありがとうございます」

「別に、私の恩人がそう簡単に死なれたら困ると思っただけよ。回復魔法は優秀だし、見捨てるのも惜しいから」


 ツンデレだ。見事なツンデレ。


「にしてもどうしてあんな無茶したのよ。面白そうだと思って遠くから見てたけど、私がいなかったら今頃……」


 分かってる。でも放っておけなかった。

 助けてもらってだんまりは流石にできないので、私は昨夜のことを天狗に打ち明けた。

 そして、さっき見た夢のことも。


「ああ、ユートピアのやりそうなことね。そういうことやりそうな有名な博士がいるわ」

「ユートピア……確か、近未来な理想郷ですよね」

「そう。そこのドクっていうマッドサイエンティストが居るのよ。ユートピアの創造主で、色んなものを発明する超天才だけど、度を越したイカレだって。あの金色もドクの犠牲者ってわけね」

「犠牲者って、まさかあんな酷いことを、いたいけな少女に……?」

「でも、それを望んだのもその子なんでしょ? じゃあ自業自得でしょ」


 それは、確かにそうなんだけど。

 でも少女は……ルナちゃんは何かを憎んでいるって。

 あんな痛みを受け入れてまで晴らしたい憎悪がある。それを自業自得だなんて、私には……。


「それはそうと、これからどうするの? 一旦戻る? それともまた挑むつもり?」


 私はすぐに答えられなかった。

 アヤメのナイフは通じなかったし、あんな夢みたいな痛みを味わわされるなんて嫌だ。

 倒す方法が見つからないんじゃ、どうしようもない。


 というか、正直もう関わりたくない。こわすぎる。

 なんで私があんなスプラッタ系シリアスグロ展開を自ら進んで味わわないといけないんですか……。

 って思うはずなのに、なんで。


「なんで、諦められないんだろう」

「えっ、本当にまた挑むの!?」

「でもどうすればいいのか……」


 あの夢はきっとルナちゃんの過去だ。

 あの白衣の女性はドクっていう博士で、何かをしてもらったんだ。

 その痛みのせいで、ああなってしまったんだ。


 確か、ルナちゃんの理想は素敵な王子様と逃避行をすること。

 でもあの子は何かを憎んでいたみたいだ。

 逃避行、憎むべき相手、理想……。


「ダメだ、まだ情報が足りない。もう一度だけ会わないと」


 この世界の人たちが扱う力は、理想と意思が形になったものだ。

 だから触れ合えばおのずと相手の理想もわかってくる。

 それは夢の世界で経験したとおりだ。


「もっとルナちゃんの理想と向き合わないと」

「お前が望むなら私は構わない」

「ちょ、ちょっと待ってよ、あんた達正気じゃないわ! あんな化け物とどうして戦う必要があるの!?」

「それは、私が……私がルナちゃんを助けたいから」


 天狗はもう理解しようとするのを諦めたように、大きな溜息をついた。


「天狗、イリスを救ってくれたことは感謝する。だが、イリスがこう言う以上、私はイリスの言うとおりに動くだけだ。邪魔するならお前でも」

「あっそ。好きにすればいいじゃない。ったく馬鹿馬鹿しい。とんだ自殺志願者を助けたもんだわ……これで貸し借りは無し。もう次からは助けたげないんだからね」

「うん、天狗さん。助けてくれて、ありがとうございました」


 私は天狗に出口の方向を教えてもらって、アヤメと一緒にルナの居る場所に戻ることにした。





 外に出ると、日はもうかなり傾いていた。

 もうすぐ夜が来る。


「千夜月下……もしかしたら、夜っていうのも何か意味がある?」

「まあ月夜の晩に、王子様が迎えに来るというのはロマンに溢れる妄想だとは思えるな。でも一番の謎はお前の夢の中のルナだ」


 ルナちゃんが何かを憎んでいることは間違いない。

 それが誰なのかはまだ分からない。

 自分を迎えに来てくれなかった王子様への恨みか、それとも別の何かなのか……。


「なんであれ、それは本人に聞くのが一番手っ取り早い。それはそれとして、どうしてお前がついてきた」


 アヤメが振り返り、私も振り向くとそこにはさっきの天狗。


っさいわね。この距離じゃ辿り着くまでに日が暮れちゃうから、途中まで送ってあげようっていう私の親切心よ。あと、伝え忘れたこともあったし」

「伝え忘れたこと?」

「今日の夕方にユートピアからドクが来るわ。こっちの応援って形でね」

「どういうことだ?」

「なんでも、暴走した自分の作品を回収しに来るって話よ。まあ言うまでもなくアレのことでしょうね」


 ルナちゃんを回収しに、ドクさんが?

 それはおかしい。だってルナちゃんは実験テストでこっちに来たはず……。


「細かいことは知らないし、あなたがなにをしたいのかも知らないけど、やるなら早いほうが言いわよ。だから親切な私が送ってあげようって言ってんの」

「あ、ありがとうございます! 助かります!」

「しょ、正直ね。感心だわ。でも人の名前くらい覚えておきなさいよ。私は風車千早。一応は鴉天狗ね」


 鴉天狗……エルフだのアマゾネスだの天狗だの、こんなときでもなければなんとかお友達になろうと思うところなのに、今は時間がなさ過ぎる。

 残念だけど、今回は保留だ。とにかく日が暮れる前にルナちゃんのところに辿り着かないと。





 空は黄金の日で茜色に染まって、彼女の白い服も燃えるような緋色に染め上げられていた。

 ルナちゃんの紅の瞳は、それでも自分の色を主張し続けている。


「おかえり、王子様」

「ごめんね、途中で抜け出しちゃって」

「ううん、いいよ。大丈夫。でも……なんでもない。じゃあ、また遊ぼう?」

「その前にルナちゃん、あなたのことをもっと知りたい……いいえ、知らなくちゃいけない」

「またお話したいの? 私のなにが知りたいの? 王子様?」

「あなたは……っ!?」


 一度目と同じ、炎の翼がその背に生えた。

 かと思えば、それは悪魔の翼のように大きく、力強い炎は怪物の腕のように、長い爪を持つ火炎の手腕になった。


「遊びながら話してあげる!」

「そう来ると思った……!」


 遊びたがりの子供は、とにかく遊ぶことをとめられないのはわかってた。

 備えは万全だよ。アヤメ!


「大海を割り、落石は砕け、劫火を沈め、暴風は伏す。よろずの災禍を打ち払わん!」


 私の魔法が放つ光をアヤメが潜って、火炎の手腕へと突撃する。

 振るわれる猛火の先端がアヤメに触れる瞬間、アヤメの体を包む煌きの飛礫がパチパチと弾けた。

 火炎の手腕が一瞬にして削がれる。


「!?」

「ッ!」


 アヤメのナイフが奔る。

 喉を裂き、胸を突いて、新たなナイフを両の腰から引き抜いては、華奢な両腕が飛ぶ。


「うぎっ……!」

「まだ終わらさん」


 靴に仕込まれたナイフが、ルナちゃんの右膝に突き刺さって、蹲ると同時に前蹴りで吹っ飛ぶ。


「って、アヤメやりすぎだよっ!」

「すまない、一度負けたぶんをここで返しておきたかった。これですっきりした」


 アヤメは負けず嫌いだ。そして一度負けたらかなり根に持つタイプ。

 常に相手を徹底的に攻撃できる機会を窺って、ここぞという時に溜まっていた全てをぶつける。


「る、ルナちゃんごめん! 大丈夫!?」

「は、はは、あははっ!」

「る、ルナちゃん?」


 仰向けに倒れていたルナちゃんが、愉快そうに笑っている。


「強い、強い! 強いね黒騎士さん!」

「だ、大丈夫そう?」

「大丈夫だよ優しい王子様。これくらいの痛みなら、全然大したこと無いよ」


 そう言うと、本当に何事もなかったかのように立ち上がった。

 というか、切り傷がみるみるうちに塞がっていってる。なにあの再生速度。


「流行の吸血鬼みたいな治癒っぷりだな」

「それで、なにが聞きたいの?」

「ルナちゃんの過去を。どうしてその理想を夢見たのか。そして、なにがあなたをそんなに駆り立てるのか」

「……あー、そっか。見たんだ。王子様のえっち」


 いつもなら、きっと動揺してた。

 ちょっとこそばゆくて、そんな小悪魔みたいな誘うような微笑で理性を狂わされていたのに。


 でも今は、私にはルナちゃんの言葉を一字一句聞き逃さないようにする必要があった。


「ルナちゃん、私は……なにからあなたを助ければいいの?」

「……日が沈むね。イリスお姉ちゃん」


 夕焼けは、焔の色が沈んでいく。

 宵闇が来る。小さな星の光も、大きな月の明かりも、迫る闇を相手にするには心細い。


「じゃあ、教えてあげる。思い出したくも無い、でも心にこびり付いて離れない、汚くて臭くて、気持ちの悪い私の秘密……」


 大きな影がやってくる。

 あらゆるものを覆い隠して、だからこそ蔓延るものがある。


 私はただ黙って、一人の少女の過去を聞く。

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