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カレカノ部   作者: 作者GT
プロローグ
1/63

第1話 神谷雄大と桐島小雪

文章がおかしいところがあるかもしれませんが精いっぱい頑張るので応援よろしくお願いします。

俺は、変な部活に所属している『カレカノ部』という部活だ。

この部活は何をする部活かというと...まぁ簡単に言うと、恋愛相談だ。

依頼人の話を聞き、依頼人が自分の好意を寄せている人とカレカノどうしになれるように手助けをする部活だ。

部活名が安易なのは、うちの部長にきいてくれ。

まぁ、まず最初はこの部活ができた、最初の依頼を見ていただこう。

その日はとてもいい天気だった。

高校1年 6月

ある日の下校中


***


今日はいい天気だな〜

俺、神谷雄大かみやゆうだいは気分がなぜかしらんが最高に良かった。

家に帰ったらゲームをしようと考えていると後ろから俺を呼ぶ声が聞こえた。


「ゆうだ〜い!!!」


声の主はおそらく桐島小雪きりしまこゆきだろう。

小雪とは、中学生のときからの知り合いだし、中学生の時色々と世話になったので声を聞いただけでわかる。


「急いで走ってきてどうした?」


「一緒に部活作ろうって話なんだけど…」


「その話はこの間からずっと断ってるだろ」


「なんで⁈」


「そりゃ、どういった活動をする部活なのかわからないからに決まってんだろそんな得体のしれない部活に入れるか!!!」


と言いつつも内心、入ってもいいかなぁと部活を作ろうと言われた当初から思っていた。


「活動内容と部活名はこれから決めるのよ」


「だったら、活動内容決まってから誘ってくれ」


「一緒に考えようよ」


「やだよ」


「ほんと、雄大はケチだね」


「うるせい」


「じゃあさ、勉強教えて?」


「それくらいなら、いいぞ」


「やった〜。学年3位の成績の人におそわれるなんて」


決して自慢ではないが俺の成績は学年で3位だ。

もっと言うと前回のテストの点は、全教科90点以上だった。

だが、俺はいつも3位だ。

つまり上には上がいると言うことである。


「お前だって学年4位じゃん」


「それはいつも雄大に教えてもらってるからだよ」


「そうか〜?俺が教えんでも、変わらない気がするけどな」


「それより、どこで勉強する?」


「俺の家でいいだろ」


「うんイイよ」


悩むことなく一瞬で決まったので、早速俺の家に行くことにした。


「いや〜雄大の家にいくの久しぶりだよね?」


「そうか?先々週遊びにきたじゃん」


「先々週って、ずいぶん前だよ」


「それよりお前、この前俺の家にきた時本の位置変えただろ」


突然思い出したので聞いてみた。


「あれぇ?そうだっけ〜?」


小雪は首をかしげた。


「そうだよ、1巻と25巻が逆になってた」


「いいじゃんいいじゃん、そんなこと気にしない気にしない!!!」


「おいおい、お前自分の部屋絶対きたないだろ」


「そ、そんなことないよ〜ものすごい綺麗だよ」


「ほんとかよ…」


小雪の表情から推測するに、恐らくとても散らかっているのだろう。

こんな感じで雑談をしていたら、俺の家についた。

俺はドアを開けた。


「ただいま〜」


「あら、おかえりなさい」


俺がただいまと言うと、母さんがでてきた。


「こんにちは、おばさん」


小雪は俺の母さんに挨拶をした。


「あら〜小雪ちゃん遊びにきたの?ずいぶん久しぶりね」


「ですよね〜、でも雄大はついこないだもきたって言うんですよ」


おいおい、母さんまで久しぶりとか言っちゃうのかよ。

まさか俺の感覚が狂ってんのか?

だって先々週だぞ。

2週間だぞ、月刊誌もでねーよ。


「あら、雄大そんな事行ったの?前に小雪ちゃんがきたのは先々週くらいじゃない、ついこないだなんて、なにいってんの?」


「もうその話はいいだろ、小雪も上がりたいだろうし俺たちは今日勉強するんだよ」


どうやら、世間一般的に先々週は随分前のことらしい。

年取ると時がたつのが早く感じると言うがもしかしてこいつら年寄りなのかな?


1時間後

勉強は、順調に進んでいたが俺は少し疲れたので


「少し休憩しない?」


と提案をした。


「いいね、やっぱり勉強には息抜きが必要だよね」


「なんか、ゲームでもするか?」


「う〜ん、ゲーム系はいつもやってるからなぁ〜なんか面白い話してよ」


わぉ、ハードルたかっ!!!

普段優等生な俺に面白い話をしろとか言ってるよこの子。


「面白話とかないんですけど…」


「え〜つまんないな〜」


つまんないと言われても困る…

なんかないかな〜……と考えていると、ふと思い出したことがあった。


「全く面白くないかもしれないけど、一つ思い出した」


「なになに?」


小雪は興味心身だった。


「全然面白くないんだけど、ひろが、佐伯のことが好きってようやく白状したぞ」


「嘘!!!やっと認めたの?」


説明しよう、紘とは中島紘なかじまひろという俺の親友のことだ。

そして佐伯とは、佐伯咲さえきさきという小雪の親友だ。

そしてこの2人は俺たちと中学校が同じわけだが、その時から2人は絶対に両思いだ!!!と言われてきたがお互いに告白しようとしない、紘に関しては好きじゃないと言う始末である。

まぁ、佐伯のほうは小雪に紘が好きと言っていたらしいが…

どちらも今の関係を壊したくないので、なかなか前に進まないのだ。

恐らく両思いと言うことも気づいていない…

鈍感ってこわいな〜


「告白しろっていったら、降られるのがこわいっていって逃げやがった」


「ダメな男だなぁ〜なんとかならないの?」


「俺が必死に佐伯はお前のこと好きだよ、両思いだからって言ってんのに信じらね〜の一点張りだ」


「う〜ん勇気がないねぇ〜」


「だよな〜」


中学のときから両思いなのに、告白しないとかいかれてるな。早く付き合えよ!!!

と、心の中で思っていたら突然ひらめいたように小雪が口を開いた。


「そうだ‼告白できない人がいるならそれを手助けしてあげればいいんだよ。それがこれから私と雄大が作る部活の活動内容、どうよ?」


「え〜⁉」


突然すごいこと言い出したよこの人、人の告白を手助けする部活?聞いたことねぇ〜


「それ、マジていってんの?」


「マジでいってるよ」


「正気か?」


「正気だよ。そして一番最初に手助けしてあげるのは、中島くんと咲‼OK?」


「NOって言ってもやらされるんだろ?」


俺は、小雪が一度思いついたものをやらないでお蔵入りなんかにしないことを知っている。つまり俺がNOと言っても強制的にやらされる。

そして俺は小雪に振り回されるのが意外と好きなのである。


「その通り!!!では、早速作戦会議だ‼」


***

そうこれがカレカノ部の初めての活動だった。

まぁこのときは部活名も部員も部室もないが...


この後、紘と佐伯がどうなったかは次回…

続く



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