詩 月歌 作者: 姫山 朔 掲載日:2012/05/06 蒼い月 冴え渡る光 魂に語りかける音 誰かの涙 吸い込んだ空気は 私を突き刺して止まない 全ては泡沫の彼方 月のみぞ知る 今はいない友 空いた隣席 答えぬ声 返せぬ答え 流れる涙は 私を責めて止まない 全ては空の向こう 月のみぞ知る なぜあの時ああしなかったのかだとか なぜあの時ああ言ってしまったのかだとか それは人が負う業のようなもの 流れ落ちる赤 剣呑な身体 月に求める答え 心のままに 触れる音は 私を魂を浄化する 夢の波の先 月のみぞ知る真実