旅立ちのスライム
またまたまたまたまたまた見てくれて!
ありがとうございます!
サーシャとツァールトは朝ご飯を食べ終わり集会場に向かった
集会場にはスライムが居てぴょんぴょん跳ねていた
ツァールトはスライムに近づき尋ねる
「もう調子は良い様だな?」
スライムは、その場で跳ねて元気な事をアピールする
「スライムくん…もう行っちゃうんだ」
サーシャは少し悲しそうにスライムを撫でる
スライムは、プクプクと音を立ててサーシャの足に擦り寄る
「あははッ…!慰めてくれてるの…?大丈夫だよ!また会えるでしょ?だから安心して群れに戻って良いんだよ?」
スライムは、サーシャの笑顔に安心したのか出口の方に向かう
スライムは不安になったのか心配そうにツァールトの方を向く
スライムの心配を感じ取ったのかツァールトは少し微笑んで話す
「大丈夫だ…昨日、言っただろ?お前には我がかけた"おまじない"があるんだからな…心配するな」
ツァールトの言葉に勇気が出たのかゆっくりと出口から外へと出ていく
サーシャとツァールトは少し声を張り上げる
『ご来店いただき誠にありがとうございました』
スライムの気配がなくなるとサーシャが小声で呟く
「お前って笑う事、出来たんだな…?」
「うるさい…」
初めてのお客様は、あっという間にミッテルロジーから居なくなってしまいました…
ですが2人は何処か達成感を感じている様です
さてさて…2日目は何が起こるのでしょうね…?
次回で会いましょう〜