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零(ぜろ)からの挑戦  作者: 佐久間五十六


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第80話 責任の所在

戦争の責任は、その所在はどこにあるのであろうか?その答えは等しく日本国民全員にあるだろうと言う事である。戦争を遂行したのは確かに大本営である。そして戦ったのは隷下の大日本帝国陸海軍の緒部隊である。しかし、戦争を行った部隊だけが果たして悪なのであろうか?少なくとも開戦当時には、マスコミや国民も喜んでいたではないか?戦争が終わってしまえばそれまでの軍国主義はどこ吹く風でアメリカ万歳ときたのである。それを無責任と呼ばずに何になるだろうか。戦争に負けたのは資源も兵器も兵力も、全て含めて当時の米国に及ばなかっただけの事であり、一番分かりやすい軍首脳に責任を擦り付けスケープゴートにしただけではないのか?にも関わらず、国民は勝手に好きな主張を好きなだけ展開する。やはり、大衆とは愚かな存在の象徴なのかも分からない。民力の不足のせいで負けたのならば、その責任は日本国民も負わねばならない。しかしながら国民には、その責任を明確にした所で、それをケジメとして何かをすると言う事は出来ない。

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