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零(ぜろ)からの挑戦  作者: 佐久間五十六


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第62話 P- 51ムスタング

もう一機、第二次世界大戦中に米軍が使用していた航空機を紹介しておきたい。P-51ムスタングがそれである。第二次世界大戦中に活躍した米軍機の中でも最優秀機の呼び声名高い米軍が世界に見せつけた名機である。時速600㎞~700㎞で零戦を上回るスピードに加えて、二千馬力(零戦の倍)と、高高度爆撃が可能と言う正に当時の最強の名機と言って良い。国土の広い米国だからこそ、資源の豊かな米国だからこそ、生み出されたのかも知れないが、日本の零戦がいなければ、このP-51ムスタングも、ボートシコルスキーF4Uコルセアも、グラマンF6Fヘルキャットも、生まれる事は無かったかもしれない。もちろん、航空機の性能だけで戦争の勝敗は決まる訳では決してないが、日本が零戦を凌駕する後継機を作れなかった事を考慮すると、技術力や体力の差が日米戦の勝敗の一因となった事は言うまでもないだろう。日本は技術力の差と人員の不足によって、米国に敗れたのである。

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