表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
零(ぜろ)からの挑戦  作者: 佐久間五十六


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

20/121

第19話 仮想敵国

仮想敵国。それは平時においても戦闘状態になる事が予想される言わば、一触即発の関係にある国の事を指す。現代の日本ならば中国や北朝鮮やロシア等が仮想敵国とされている。この第二次世界大戦中の日本では、大日本帝国海軍創設以来の宿敵ソビエト連邦(ロシア連邦)はもちろんの事、もう一つ巨大な新興国家があった。ご存知米国である。米国に手を出したのは、追い詰められてと言う見方が強いが、帝国海軍としては、短期決着なら勝負できると判断。だが、その思いは叶わず大敗を喫する事になるのだが、緒作戦の(つたな)さがそれを招いたのは言うまでもない。日本が開戦に踏み切ったのは、こうした仮想敵国が多く存在していたと言う事も少なからず影響していた。そして日本は敗北の坂道をどんどん転げ落ちて行く事になるのだが、まだその事実を日本国民は知らされてはいなかった。日本政府やマスコミが嘘をついていたからである。いわゆる大本営発表と呼ばれるものだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ