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第1話 出生

越川三平(こしかわさんぺい)は現在の新潟県長岡市に大正4年(1914年)8月26日に生まれた。もう一人の主人公、羽根嘉三(はねよしぞう)は同じく新潟県上越市にて、大正5年(1915年)6月24日に生まれた。三平も嘉三も、小さい頃から物作りや工作が得意だった。中学を出たら高校に行くのが当たり前の現代とは違い、中卒、小卒は当たり前であった。男は一家の稼ぎ頭、女性は内助の補助をすると言う男尊女卑が当たり前であった時代、三平は、親が裕福であったが為に、現在の工業高校にあたる国民学校高等部工業科に入る事が出来た。その1年後には、嘉三も同じ学校に入って機械いじりを学ぶ事になった。戦争前と言う事もあり、毎日平和に過ごす事が出来ていた。この学校を出たら町工場で働く。そんな事を三平や嘉三は夢見ていた。その二人が出会ったのは、ひょんな事がきっかけであった。三平16歳、嘉三15歳。この時からこの物語は始まる。そして二人の挑戦も始まって行く事になる。

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