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零(ぜろ)からの挑戦  作者: 佐久間五十六


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第16話 予科練と操練

零戦が活躍した時代を知る事で、第二次世界大戦の理解が深まる事は望ましい事である。予科練と操練も知っておくと為になる、理解が深まる知識であると思う。予科練とは予科練習生の事で、最初から航空兵として海軍に入る兵種である。一方、操練とは操縦練習生の事で一般の水兵として海軍に入っている者の中から航空兵を募った兵種の事である。この二つの兵種から零戦やこの時代の航空機のパイロットが沢山輩出される事になる。ただ、当時の予科練の競争率は100倍、操練に至っては400倍と言う万馬券並の高倍率であり、いかに零ファイターが選ばれしエリートであった事が分かる。とは言え、予科練や操練出身のパイロットでは士官になるのは難しかった。登り詰めて少尉が良いところだろう。要するに予科練も操練も、海軍兵学校出身士官の手足となる航空兵に過ぎなかったのである。そして、そこから日本海軍航空隊のエースパイロットや撃墜王が生まれて行く事になるのであった。

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