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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

葬儀屋はハレの日を知らない

作者:宵宮祀花
――――世界はNOISEに溢れている。

いつからか、いつの間にか、世界は密かに変容していた。
日常の裏で、平穏の陰で、ソレはじっと機を窺っていた。

人ならざる異能の持ち主、変異種。
彼らは化物じみた能力を隠し、日常世界に生きていた。
だが、仮初めの平穏すら許さぬ狂った変異種が現れた。
NOISEと呼ばれる怪物は、日常を壊す雑音である。
対抗組織SIRENは狂気に触れながらも、薄氷の上に立つ縁のため戦っていた。

そんなSIRENに、新たな脅威が牙を剥く。
NOISEの死後、稀に発生する屍という埒外の異常。
無限に増殖し、全てを喰らい、膨張する醜悪な肉塊。
街が死の病に覆われることを防ぐべく、SIRENは精鋭のみを集め、葬儀屋なる部署を設立。
葬儀屋に選ばれた主人公、白雪椿たちは、ハレの日無き道を征く。
序幕◆死を葬るもの
■シーン0 暴葬-Bousou-
2022/03/20 00:00
壱幕◆エインセル
■シーンⅠ 訃問-Fumon-
2022/03/21 00:00
弐幕◆屍と逝と後悔
■シーンⅡ 廃走-Haisou-
2022/03/26 00:00
幕間◆氷の女王
参幕◆雑音と戯言
肆幕◆褻の道を征く者
終幕◆葬儀屋はハレの日を知らない
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