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最初に思ったのは「は?」でした。

何でジョジョパロ?


それを見た神様は「なんだよ、しらねーのかよ。ジョジョだよ」

いやそれもパロですよね。

しかもセンスがアレな方の。


「まあいいや大人の仲間入りおめでとう!で、いきなりだけど、僕から君は選ばれました!この後、説明が終わったら体を乗っ取らせてもらうから」


訳分からないんですが


「君は何で自分の名前を覚えてないって思ってた」

「君は僕だよ、いや僕が君かな?」

「あっちの世界で君はトラックに刎ねられて死んだよね?」

「あれは実はトラックが突っ込んできたんじゃ無くって、言ってみたら“将来を悲観してしまい”自殺しようとしたんだよ」


「僕はある病気になってしまい」

「発病後には指一本、呼吸も自力で出来ない体になってしまった」

「じっさいそうなって病院のベットの上で考えた」

「僕が?何で?何を悪い事してないのに?」

「世界の理不尽さを心から恨んだ」

「僕は心の底がらこの世界を恨んだ」

「まさに 間違っているのは僕じゃない。間違っているのはこの世界だ」

「そう思って頭の中でまだ動ける内にトラックに飛び込んでいたらなあ、と思いながら死んだ」

「そしたら何故かこの世界の神様になっていた」


「世界から、お前がおかしいと思うんだったら、そう思う所を修正するチャンスをやろう、と言われた」

「まるでオ〇ーナを買う権利をやろうみたいなノリで」

「そういって自分に世界を確定させるこの世界を修正する、チャンスをくれた」

「あっちの世界の住人が死んだら転生をさせるんで、やる事はそれで世界を発展させていけ」

「分かりやすく言うとシヴィラ〇ゼーションだな」


いっちゃったよこの人、神様だけど。


「世界が言うには、僕みたいな世界修正をしている“神様”は数え切れない程いるらしい」

「最終的には世界を完成させると、世界同士戦わせる事となる。」

「それが終わる事が“この世界が確定する”事となみたい」

「だから負けたら、我々の世界の終わりともいえる」

「だから普通強い戦士とか戦略家とかを優遇する神が多いらしい」


「でもそんな世界、僕がが住みたくなかった」

「僕は自分が強くなりたい訳じゃなくて、住み心地のいい世界に住みたいと望んだ」

「で、ピーターとルシアに僕の嫌な物をこの世界から“間引いて”貰った」

「僕の世界には基本、なろ〇テンプレ、ドラ〇エとか指〇物語とかハリー〇ッターとか好きな人間ばかり転生させているんだけど」

「その上でもう一段選択をした」

「今、僕の世界には基本的には、色んな意味で2次元人しかいない」

「分かりやすいのはこの世界では、性行為が出来ないのは知ってるよね」

「あれはやろうと思ったら、出来る様になってるのは聞いてるよね」

「禁止と言われてもやろうとする、実は3次元も好きな、2次元好きって人は結構いるんだよ」

「それはあっちの世界の倫理、常識で考えると間違ってないともいえる」

「人はみんな利己的な遺伝子に支配されてる」

「自分の遺伝子を残そうとして利己的になる事、は人に元々備わっているからね」

「それは人がこれまで進化、発展して来た過程を考えると仕方無いとも言える」

「でも僕がそれが、嫌だったんだよ」

「それの理屈は僕である君には分かるよね」


「それを我慢できないタイプの人間は、全員この世界から居なくなって貰った」

「あ、ちなみにこの世界から居なくなるだけだから」

「前の世界に輪廻転生すると思ってくれていいよ」

「ちなみに、この世界で2次元人を集めているから、だんだんあっちの世界では2次元人は住みづらくなって来ている筈だ」

「3次元人は2次元人の事を理解が出来ないから、怖くなってくると思う」

「少女を自分の家に集めてを性接待させている人間は許せるくせに、漫画やエロゲ―は規制しようとする3次元人」

「銃規制をしないで、銃乱射事件が起こったら、ゲームを規制しようとする3次元人」

「自分の子供を虐待しているのに、「キモオタがいる」って、子供のいる場所でいるだけで通報する3次元人」

「僕はそう言う世界がある事が許せない」


「今はこの世界の住人は全員2次元専門となってる」

「まあ僕の世界だから、そこまで気負っては無いよ」

「この世界の王に おれはなる!!!」って程度のノリで。

「僕の理想の国と住人が完成した」

「それがここにいる、約束の地カナンのシュイン人と呼ばれる君たちだよ」


「君の存在は僕がまだ元気なころに、トラックに飛び込んだ時に”生き残った方”って感じだと思ってくれ」

「シュレーディンガーの猫って、名な量子力学のパラドックスがあるよね」

「君はあれで言うと生き残った可能性だよ」

「君は私よりあっちの世界で長く生きた」

「僕よりいろいろ経験してると思う」

「でも私より長生きしてるけど、女性経験は無いようだな。勿論男性も」

「まあそうじゃなきゃ僕じゃない」

「間違っていたのは俺じゃない、世界の方だ」って事を証明したい。

「そう言う事で感じで、君は自分が転生したと思っていたかもしれないけど、実際は転移してたんだよ」

「君の身体に戻らせて貰うよ」


こうして僕は神様になった。

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