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初めて小説と呼んでいい物?を書いて見ます。

どんなことでもいいので指摘がありましたら、感想受付○受け付ける(制限なし)になっていますんで、感想欄とかにツッコミいれてください。

眼が覚めたら自分が転生した事に気づいた。


まさかと思った。

本当にトラックにはねられたら転生するなんて。

死んだ事無かったんで知らなかったわ。

ふと、トラックじゃなくて、プリ〇ス乗った上級国民じゃだったらどうだったんだろうゲフンゲフン。

B〇W乗った兄ちゃんに煽り運転されて殴られて死んだらゲフンゲフン。

まあそんな事はどうでもいいんで。


自分の置かれている状況を判断しよう。

布団で寝かされている。

自分の手の大きさを見たら赤ん坊っぽいな。

目が見えるって事は産れたて、ってことじゃ無いんだろうか?

確か赤ちゃんが眼が見える様になるのは、3ヶ月位って聞いた事があるが、正直良く知らん。


男の人と女の人が自分の顔を覗き込んでる。

この2人が親かな?

ただ、肌の色が違うっぽいんだよね。

男は白人、女は黒人。

まあ、そういうカップルもありだと思うけど。

自分は差別意識は持ってないと……思う。

そんな感じでジロジロ2人を見ていると、男が話しかけて来た。

そう、赤ん坊の自分に「話しかけて来た」んだよ。


「初めまして」

「私の言ってる事が分るんだったら、君が握ってる僕の指を握ってくれ」

少し強く握った。

「ありがとう」

「私の名前はピーターって言います」

「今から君に君の置かれてる状況とこの世界の事を、簡単に説明するよ」

「君はこの世界に転生、生まれ変わりって分かるかな?をして来た」

「ちなみに、私たちも転生して来たんだよ」


「こっちの彼女はルシアさん」

「ひょっとして勘違いしてるかもしれないから、誤解の無いように言っておくけど、君は我々の血縁じゃないよ」

「前の世界で一番近いのは養子かな」

「もしくは孤児院」

「でも我々の関係も夫婦って事じゃないし、世話係って事も無い」

「この辺の説明はおいおいしていくよ」

「まあ我々2人で君の世話をする事は間違いないから、それは安心して」

「君がここに来る事は神様から連絡があった」

「この辺の説明も後回しにするね、多分直接神様から接触があると思うけど」


「ちなみに、我々の会話で使っているのは日本語だよ」

「この世界の神様に日本語以外使っちゃダメって呪い?みたいなものをかけられてるんだ」

「ルシアさんはまだそんなに日本語が上手くないから、今日は自分が説明するよ」

「さっきも言った通り、この世界には向こうの世界で死んだ人が転生してくる」

「この世界と地球の一番の違いはこっちの世界には魔法がある」

「この魔法と神の呪いとは別の物だよ」

「得意の魔法は人それぞれなんで分からないけど、大きくなると何か君も使えるはず」

「わたしとルシアさんが使える魔法は、子供が成長する便利なもの」

「だから君の世話をする事になったんだと思う」

「ちなみに、他にも呪いみたいな物はあるよ、大人になったら教えてあげる」


「当分、君の仕事は寝る事だ」

「成長する時に成長しよう」

「ちなみにルシアさんの得意な魔法は、子供を眠らせる魔法って言われてる」

「もちろんこれは魔法じゃないけど、彼女の寝かしつけは魔法の様に凄い」

「多分いきなりいろいろ言われても頭が回らないと思う」

「凄く眠そうな顔になってるよ、君は一眠りする時間だよ」

「君もルシアさんの魔法にかかって寝るといいよ」

「話す時間はこれからたっぷりあるからね」


ルシアさんに抱き上げられたら、マジで眠くなって来た。

おやすみなさい。

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