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枕の下に 希望の上に(9)

日常を廻して終わり

眠りから覚める

重たい瞼と相談して

いつものように二度寝

カーテンは

遮光カーテンにしたから

いつまでだって眠れる

何も言わずに

水分補給と

ミネラル補給しながら

平日に三日間過ごしたら

誰かやって来るだろうか




きっと素知らぬふりで

朝の電話だけして

日常を廻して終わり

大体の人間は

他人の事情なんて

知った事では無い

知らない人の事は

考えないのが当たり前で

知っている人の事ですら

蔑ろにしたりする

人は自分の事以外

良く考え無い

そうやって

日常を廻して終わり




それで良いのだ

誰もそれを責められない

一番最初に自分の事を考え

日常を廻して終わり

そんな毎日が

電車内にあったり

職場内にあったり

学校内にあったり

誰もそれを責められない

他人の事を考えると言う口は

自分の事を考えながら発する

それで良いのだ

誰もがそうやって

日常を廻して終わり




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