二人で転生！…あ、俺おまけですか

転生

気がつくと、友人とともに見知らぬ場所に立っていた。

そこにいる老人曰く、今とはまったく違う世界で生まれ変わり、その世界を変えてほしいとのこと。

だがその転生に俺は必要ないらしい。

だったら返してくれって話だが、一度ここに連れてきた人間を元に戻すことはできないらしい。なんだそら。

なので仕方がないから俺のぶんまで転生人生を用意してくれるらしい。ふざけんな。

そんな俺の意思とは関係なく、俺の意識はその別世界に飛ばされてしまうのでした。ちゃんちゃん。