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インドネシアで伸びきって  作者: ことぶき神楽
9月9日

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29/37

29 暴走タイム

 王宮からスーパーセンター「トコ・プロゴ」まで1.5Kmほどの距離です。歩いて行けない距離ではありませんが、タマンサリをぐるぐる巡って歩き疲れました。


 あれに乗ってしまおうか。

 二人乗りの座席を自転車やオートバイの前に取り付けた「ベチャ」に。


 剥き身のまま公道を走るなんて、危険そうです、楽しそうでもあります。

 王宮周りには、大勢のベチャの運転手が客待ちをしています。

 また、目が合いました。

 乗ってしまおうか。


 Google Mapを指し示し「berapa?(ブラパ:いくら?)」とおじさんに尋ねます。

「ああ、ここね。IDR 40.000(約360円)」

 タクシーでもIDR 22.700でホテルから来られるのに、高いね。ここは、値切るのが常とう手段でしょうが、たぶん自分は乗りたくて仕方ない顔している。ひとり100円ちょっとで乗れるアトラクションだと思っているからね。

「OK!」

 ふたり用の座席に三人が乗り込みました。


 バロバロとエンジンをふかして走り出します。

 お尻半分はみ出していて、明らかに定員オーバーです。振り落とされまいと手すりをしっかり掴みます。

 ベチャは、右折するために道の中央に停まります。左側から右折してくる車が目の前をかすめていきます。信号が青に変わり、我先にと前に出ます。バスと張り合わなくてもいいから。

 これ、ぶつかったら、真っ先に自分たちからイクよね。

 身体を捻って運転手のおじさんを見たら、すごく嬉しそうに笑っています。

 顔に風を受けながら「フォー」と叫びたいのを堪えていたら、お店に着きました。


 トコ・プロゴでは、昨夜見られなかった2階に直行します。電気製品や雑貨が売っています。蔓を編んで造った籠など買おうか迷いますが、嵩張るから諦めます。ひと回りして上の階に。

 3階には、文房具が売っています。手芸コーナーでカラフルな生地などを眺め、お土産に色鉛筆を購入しました。


 そうこうするうちに、14時になりました。

 そろそろ、ホテルに戻る時間です。

 Grabでタクシーを呼び、ホテルまで戻りました。安くて安全ですが、面白みに欠けますね。


 約束の待ち合わせ15時、ロビーで待ちます。

 思っていたとおり、時間には現れません。


 15:02 WhatsAppにアフィフさんからメッセージが入ります。

「君たちのためにお土産を買ったんだ。今、ホテルに向かっているよ」

 昨日、日本からのお土産にと赤富士柄の扇子をアフィフさんにプレゼントしました。とても、喜んでくれて、お返しを買ってくるよと言っていたのですが、事前に買っておくわけではないらしいですね。

 15:20「道が渋滞しているので、あと10分で着く」とメッセージ。そうだよね、いつも混んでるもんね。

 15:35 ロータリーに車が入ってきて、アフィフさんが、にこやかに車から降りてきました。

 やっぱり、間に合った感満載の笑顔で、握手を求めてきます。


 プランバナン寺院への入場時間は17:00まで、18:00まで開園しています。

 Google Mapのプランバナンまでの道路は、渋滞で真っ赤に染まっています。所要時間は、1時間15分。ちょっと危ないな。

 片側二車線の道路は、車とバイクで詰まっています。


 これには、アフィフさんもマズイと思ったのでしょう。

 想像を絶する運転を始めます。

 今、走っているの、路肩でない?

 そんなクラクション鳴らして、バイクを追い払わなくても……

 右折車線から追い抜くって、危険じゃない?

 バスを煽らないで……


 16:20 プランバナンに到着しました。

 ここに書かれているのは、令和7年7月から9月にかけての情報です。渡航される方は、入国審査等の手続や必要な書類、イベントのスケジュールが変更されている可能性がありますので、必ず最新の情報を確認してください。ネット上の古い情報に注意してね。

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