16 再会するもラーメンの誘惑に負ける
日本語で誰と振り返ると、クアラルンプール国際空港の搭乗待ちのときに声を掛けたお兄さんでした。
「これは、なんと! こんな場所で遇うとは驚きだね」
「どこ行かれるんですか」
「夕飯食べようと思ってね。また遇えたら奇跡だよね。じゃあ」と、あっさり別れます。
こんな人ごみの中で遇っただけでも十分奇跡だったのに、つれない返事でしたね。空腹を優先してしまったのです。
HokBenで味噌ラーメンを注文したら、フェアの期間前だと言われます。ポスターを見ると、来週からのフェアでした。
ちなみに「HokBen」は、1985年に日本の技術支援の下「Hoka Hoka Bento」としてオープンし、2013年に、長い、覚えにくいと「HokBen」に改名したそうです。ばったもんでは、ないのですね。
うんちく調べながら、1階の「Ramen YA!」に向かいます。
WhatsAppに明日のドライバーさんからメッセージが入りました。
「こんばんは。明日ボロブドゥールとジョグ・モールを案内するアフィフです。明朝 6:30 にピックアップするよ」と書いてある。
「よろしくね、待ってるよ」と返信します。
「Ramen YA!」は、満席だったので少し待ちます。
何気に手前の席を見ると、その家族、盛大に食い散らかしています。テーブルの上は、こぼしたスープや麺でぐちゃぐちゃになっています。
食べ慣れないのかねえと、ひそひそ話していると、店員さんに案内されました。
全員が「Legendary Chicken Ramen」IDR 33.000(約297円)を注文します。わたしは King Size にして IDR 15.000(約135円)アップです。伝説のチキンラーメンだから、当然、美味しいよ。
食べ終えて、器を重ねて箸を入れ、ごみをまとめて置きます。「ジャパニーズ・クオリティ!」と勝手に悦に入りながら会計しました。
いつも同じものばかり食べている家族ですね。
ホテルに戻り、ビールを飲みます。うまい!
一気にビンタンビール2本、いただきました。
そして、いよいよ、奴と対峙するときが来ました。
そう、洋式トイレの脇に備え付けられているシャワーのような奴です。
こんな人ごみの中遇うなんて、やっぱり奇跡だったね。
ここに書かれているのは、令和7年7月から9月にかけての情報です。渡航される方は、入国審査等の手続や必要な書類、イベントのスケジュールが変更されている可能性がありますので、必ず最新の情報を確認してください。ネット上の古い情報に注意してね。




