表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界人ルドルフの異世界旅行  作者: 睡眠大事
4/159

1-3

僕の心は踊る。いつも武器屋のロドリゴぐらいしか客がこなくて異性が来たことにウキウキしているんじゃない。ロドリゴが筋肉ムキムキの男だからって僕の店に来てくれるなら皆大事なお客様だ。決してそうではない。女の子が来たからじゃなくて単純にお客様が来てくれたことに感動しているのだ。僕は誰に対して必死に弁明しているのか。自分でもアホだと思う。


年齢は僕と同じくらい。


身長は僕より少し小さめだけど女性にしては大きい。165㎝はある。


穏やかな表情 ふっくらした赤みを帯びた頬 小さな顔立


珍しい髪型だ。ゆるくフワフワした茶髪が肩までかかり、前髪のせいか小顔を更に強調する。吸い込まれるような黒い瞳


美しい女性というより見たことのない初めての女性だった。 


彼女は僕を見つめながら不安交じりに問いかけた。 


「移動魔法が得意なルドルフさんですか?」 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ