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異世界人ルドルフの異世界旅行  作者: 睡眠大事
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4-2-2

モナのスキル メモリアイでモナの記憶で状況は分かった。

どうして僕が解放されたのかアスナがどこにいたのかもわかった。 

モナにスキルがあり魔法も使える それにレイにもあっていた。 

驚きばかりだったけど何より今、この場に僕がいるのもモナのお陰 本当に感謝だ。


「日本国外務省の進藤です。今回は我々の不手際がございまして大変申し訳ございませんでした。」


なんのこと。意味わからん。 


ストローク大使が応えた。 

「我々も慣例・儀礼を無視した形となってしまったのに、このような好待遇をして頂き感謝しております。それにですが日本国の警察力の凄さを痛感しており良い査察機会だったと王女様も申しておりました。」


王女 はっ? 意味わからんぞ。 モナ

モナも驚いて皆目見当がつかない顔をむける。


警察の制服を着ている恰幅の良い男性がモナに膝を折り英語で話しかけた。

「お褒めの言葉 感謝いたします。モナ姫様には不自由やご無礼をしてしまい申し訳ございませんでした。」


モナも流暢な英語で返す。 

「私のワガママが招いた問題を深く反省しているところです。まだしばらくは日本国に滞在を予定しておりますので何かあった際、手助けを頂けると有難いですわ。」 


挨拶も早々に済ませ警察署前に用意してある車に乗り込んだ。 

運転手、ストローク大使、モナ、そして僕 

車が発車すると多くの警察官が敬礼をし見送る。


来た時と待遇がまったく変わって驚くばかりだ。

黙ってそれを見ていたモナ

10分は沈黙が続いたか。最初に口を開いたのもやはりモナだ。 

「大使 厄介事に巻き込んでくれましたね。」 



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