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さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 2 (2022.3~12)  作者: 四季


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君はもう要らない 消えてほしい ですって

詩のような作品です。

婚約破棄されてしまったの


君はもう要らない

消えてほしい


ですって


酷いものよね

そんなことを平然と言えるだなんて

私を何だと思っているのかしら?

物とでも思っているのかもしれないわ


でもそう言われてしまったらもう戻れない


私は心を決めたの


彼とは生きない

そう

それが私の決意よ


愛されないまま彼にすがりついても

きっと良いことなんてないから

だからここは終わりにして

より良い未来を求め旅に出ようと思ったの


そうして巡り会えたのが

今愛している夫よ

過去の人が捨ててくれたからこそ

現在に辿り着けたとも言える



かつて私を捨てた彼は

親の仕事の失敗で借金まみれになってしまって

奴隷として

売り飛ばされてしまったそうよ


けれども私には関係のないことね


私は幸せに生きるの


今あるものを抱いて

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