表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 2 (2022.3~12)  作者: 四季


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1004/1194

今度は 貴方を地獄へ落としてあげる

詩のような作品です。

貴方との出会いは特別なものだった

まるで数年分の春が一斉に来たかのような

そんな気分で

花が咲き乱れるみたいに

心が躍っていた


貴方との婚約は特別なものだった

まるで百年分の春が一斉に来たかのような

そんな感覚で

花が咲き乱れているかのように

心は舞っていた


けれども

そんな私を

地獄に

突き落としてしまう

悪魔みたいな

人は貴方


何の前触れもなく

婚約破棄を告げてくるなんて

思わなかった

ああどうしても耐えられない


誰よりも愛おしい人だったのに

誰よりも憎い人になってしまった


貴方への想いは

いつしか負の感情へと変わり

貴方を

傷つける感情へと変わる


今度は 貴方を地獄へ落としてあげる


あの時貴方がしたように

真似をしてあげるの


今度は 貴方を地獄へ落としてあげる

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ