表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ほうき星の素  作者: 萩原 學
39/50

悪魔と微笑

三番勝負に魂を賭け

賭けに敗れたので自分を失ってしまった

まあいい、今までも(ぬけがら)のようなものだったから

差し当たり生活するには差し支えない

魂がないのかあるのか見ただけでわかりはしない

今の俺は日付のところが破れたポスタアのようなものだ

どっちみち人の役には立たない代物だ

それゆえ俺が通りを歩いているのを見かけたら

指さして、蛻が歩いてらあ!とでも笑うがいい

その日に備えて俺は今のうちに

よく目立つ明るい色のコートを用意しておこう

俺はまだ生きているうちから道化者だったが

たぶん死んでも道化者のままなのだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ