表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
千変万化の超越者  作者: 新月作夜
21/23

第十九話 <寿流>の真価

~フォリオン王国首都·ラジオ局~

他国と比べ、唯一勝ると言われる最先端のラジオ局に、現在一条蓮はいる。

「それで、例の件は?」

「万事抜かりなく、進んでおります」

「そうか。...それで、そなたの後ろに立っているのは...」

「はい、将軍。一条薫氏の息子の一条蓮でございます」

マスターはワタシを将軍に紹介する。

「フン!あの平和主義者のガキか。そなたの親の分まで、精々尽くして貰うぞ」

将軍はワタシを睨み付け、再びマスターへ質問した。

「このガキを喋らせるのは、十分後だが...再教育は済んでいるのか?」

「はい、もちろんでございます。言うセリフも覚えさせてあります」

「ならばこちらからは何も言わん」

そう言うと、将軍は()()背を向けた。

「(寿流刀拳術 乙の型!)」

これは強者である将軍の一秒にも満たない、刹那の隙だった。

「<天華てんげ>!!」

蓮の手元には刀はなかった。だが、拳はある。これが、薫の刀剣術と蓮の刀拳術の違い。

薫を侮辱された怒りと、拳に纏った暴風の如く荒れ狂う魔技は、

将軍の背を正確無比に狙い、その肉体を鮮血に染める。

「ぐっうぅぅ!!!なっなぜぇ」

「俺の母さんの仇の一人だから」

「それを、聞いているのではない。何故自我が残っている!?」

「それはねぇ、何て言うと思った?言うわけないでしょ」

俺は将軍の方に近づき、今度は心臓を狙って一閃、死亡を確認して、マスターもぶっ倒し、放送室に。

「あー、あー聴こえますか―?一条薫の息子の一条蓮です。

 実は、母さんが死んだ理由は魔物じゃないんです。

 本当はベルロア帝国の軍隊に殺されました。このフォリオンもグルでね。

 最後に一言、思い通りにならなくて残念だったな!ざまぁみろ!!」

放送範囲·全世界放送


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ