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文化祭の君  作者: 獅童最
side 佐藤菫 『文化祭の君』
17/23

幕間

幕間の前に、中学生編ラストの第15話『景色』を更新しております。

読み飛ばされてしまった方がいらしたら、そちらから先にお読みくださいませ。

 *****


 ザワザワザワ……


「おかーさーん、おまたせっ」

「かなちゃん、どうしたの?急にさっきの所に戻るって言うから、びっくりしたじゃない。忘れ物?」

「ううん、これ買ってきた」

「なぁに?それ。桜のキーホルダー?」

「お母さん、これはチャームって言うんだよ。さっきのところで売ってて、どうしても欲しくなっちゃった。私ね、塾行くの大変だけど、がんばるよ。この学校に、どうしても受かりたい」

「それはすごく良いと思うけど……どうしたの?急に」

「あのね、あそこで見てた夕やけの海の作品、あったでしょ?あれとね、このチャーム。どっちもさっきのお姉さんが作ったんだって」

「ああ、あの沈む夕陽のグラデーションがすごく綺麗だった、海の絵ね」

「そう!それでね。お姉さんが、中学もすごく楽しいよって。ああいうの、レジンアートっていうんだって。私も受験に合格したら、レジンをね、作れるようになるって。お姉さんが教えてくれるって。私、絶対ここに通いたい!」

「そう。やりたいことができたのね」

「うん!お姉さんと約束してきた。だから、私もがんばる。苦手な算数からも、逃げないでちゃんとやるよ」

「いいじゃない。お母さんも応援する。今日、来て良かったね」

「うん!文化祭、連れてきてくれてありがとう。お母さん」


 *****


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