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異世界は生きている  作者: 宮原 匠
第4章 偉業を成し遂げた一族
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第91部分 偉大な人物⑧(仲間と共に)

魔法強化マジック・エンハンス


魔法強化マジック・エンハンス


シャリスソンさん走って!


えっ?えっ?


頼む!早くチャーストさんのところまで行ってくれっ!


わっ、わかりました。


お前の言った通りだな....


ああ 、絶対に気を抜くなよ?


そっちもな。


わかってるよ。じゃあ行った通りにやるぞっ!


ああっ!


シュー....


糸に気をつけろよ!


....なんて言ったんだ?


糸に気をつけっ!!いぎゃあぁぁぁぁ!!


グラクッサスっ!


俺はいいから!自分のことを....


グハァッッ!!


あああ!!

[やばい、こいつは高齢種だ。足が....くう....とにかく!とにかく止血だけはしないと....死んでしまう。もっと警戒していれば....]


グラクッサスがやられるなんて....俺に勝てるわけがないじゃないか!


シュッシシ....


あざ笑っているのか....いや当然か。二人揃ってこんな惨めなやられ方をしたんだからな。この怪我だとポーションは最高級品だろうな....俺の財力では到底不可能かな。


だなぁ....でも、ハング家のために死ねるならいいか。死とはこれほどあっけないものなのか....


そうだね....[やられたところが痛い、殺すなり食うなり早くしてくれないのか?]


シュー....


ん?


あれは誰だ?


....


助けてやろう。


こいつは高齢種ですよ!?


わかっておる。ほれっ、これでも飲んどきなされ。


おっとっと....


うわっ!


ポーション?


早よう飲まんか!死んでまうぞ?


あっ、はい!


え....最上級ポーション?


治ったんならさっさと離れてくれよ。巻き添えをくらうぞ?


わかりました!


と、とにかく行こう!


そうだな。


ー・ー・ー


はぁ、はぁ、はぁ....なんで走れと言ったのかしら?


大丈夫か!?


はい。でもなんで走れと言われたんでしょうか?


後ろを見ろ....


はい....


あの人たちのおかげで助かったな。


....はい、なんとお礼を言ったらいいか。


まだ右耳の聞こえは良くないのか?


気がつけませんでした....


そうか....私たちはとにかく倒してくれることを願うしかできんな。


頑張ってくださいっ!


フェルクトがいてくれたらもっとよかったのだがなぁ....


ー・ー・ー


まずいな....


見ていられませんっ!


何かないのか?


あの....


無理しなくていいんだぞ?


誰かがこちらに急接近してきています。


モンスターとかではないんだな?


はい、この音だと違うと思います。


左耳はまだ健在なのか?


いえ....でも以前よりかはマシになってきています。


そうか....いったい誰なんだろうか?


わかりませんね。


こうして見ていることしかできないのが腹立たしい。


見えましたっ!


そうか。冒険者か?


違います....かなりの年の人です。


もうだめか....


そんな....


あの人かっ!だったらいけるかもしれない。


本当ですか!


あの人は、引退前は一級冒険者として活躍していたガルカンさんだと思う。


一級....


ー・ー・ー


高齢種か....若い頃は頑張って倒したのが懐かしいなぁ....


キシュー!


一気にたたまんとなっ!はぁっ!!


ギシュッ!ギュ〜....


さすが高齢種と行ったところか....年齢を重ねるごとに賢くなっておる。だが初戦は魔物よ。

ウォォォッ!!


ギュシャアァァ!!


どすん....


[現役の頃よりかはやはり腕が落ちているな....まあ引退後にやり始めたことが楽しくて他のことはそっちのけでやっているからな....]


ガルカンさんお久しぶりです。


おうおうチャーストか、大きくなったなぁ。


ありがとうございます。


姿が見えんが....ゲルフマンディは元気にしておるか?


あ....その....


どうかしたのか?


かなり前にお亡くなりになりました。


う....嘘だろう?老人に嘘をつくとは大きくなったもんだなっ!本当なのか?


はい。本当のことです。


こやつの言っておることは本当なのか?


はい....私も見送らせていただきました。


そ、そんな....


....


....


「「先ほどは本当に助けていただきありがとうございます!」」


いいんだよ....


どうかしたんですか?


それがな....


ー・ー・ー


そうですか....


....私も感謝してもしきれないゲルフマンディさんを見送らせていただきましたよ。


わしはその時何もしてやれなかった....あとであいつが眠っているところへ案内してくれないか?


わかりました。また村に戻った時には私たちが案内します。


ありがとう。


あの、ポーションは....


使用期限ギリギリだったから別にいいよ。


ありがとうございますっ!


若いんだから未来を大切にするんだぞ。


「「はい!」」


ー・ー・ー


ムグムグ....シャリスソンだったかな?


ひゃい!


サンドイッチ美味しかったぞ。


それはよかったです!


で、今日は仕事で呼ばれたんだよな?


ああ、これを見てくれ。


どれどれ....


どうだ?これはすごくないか?


これは凄いな。かなりアダマンティスの含有率が高いぞ。


どこで拾ったんだね?


この山の斜面だよ。


じゃあ....この山のどこかに鉱脈があるかもしれんな。まだ見つけていないのか?


はい、まだ見つけていません。


そうか....


しかしもう片方は遅いなぁ....


そうですね。


何かあったんでしょうか?


あれかな?


そうですね。


ー・ー・ー


ここ一帯の土の色だけなんか変わっていないか?


確かにほんとに微妙だけど違うね。


見つけたか?


とりあえず掘ってみよう。


そうだな。


....やったな。


ああ、ついに発見だな。間違いない、チャーストさんに渡したものとそっくりだ。


意外と標高の低いところにあったな。


それはいいことじゃないですか。なぜなら、可採埋蔵量が増えますしね!


しかも下に伸びていっているということはまだまだこれからかもしれないしな。


上向きだったら最悪だな。


ところで太陽の位置はどこぐらいか?


....予定していたのよりも過ぎてますね。


じゃあ印をつけながら更に下山していこう。


怪我の功名だな。


えへへ〜


お手柄だな。


凄いでしょ〜でもお腹すいたぁ....


俺もだよ。


みんなそうだろうね。


ほら、あともう少しだ!


ー・ー・ー


遅かったけれど何かあったのか?


吉報ですよ。


本当か!!


はい、キャナルのドジのおかげですよ。


ドジって酷くないですか?ねえ、ちょっとぉ!


お昼です。


おお〜サンドイッチだ!!んん〜美味しいよ!


ありがとうございます。皆さんもどうぞ。


ありがとう。


美味しいよ。


ー・ー・ー


じゃあちょっと休憩を挟んでから連れてってくれるかい?


任せてください!でも後ろの方は誰ですか?


自己紹介がまだだったの、私の名前はガルカンだよ。ガルカン・デイシストラトスと言ったらわかるかな?


ええっ!!あっ、あの一級冒険者のガルカンさんなんですか!?お会いできて光栄です!本物だ....


これはもしや....


今は違うよ。現役の頃は、全てアダマンティスだったが今はちょっと違うな。でも以前よりも使いやすくて重宝しているよ。え〜っと確かトラムに作ってもらったんだよ。


武器業界ではトラムさんは有名な方ですよね。


そうだろうね。確かハルという子が店に来て素晴らしい製法を教えてもらったと嬉しそうに話しておったな。


ハル....ですか?聞いたことがないですね。


まだまだ新人だそうだ。なのに面白い製法を知っていたのでまた何か知っていることがないか聞いて見たいと行っておったなぁ....


トラムさんの興味を引かせる人なんてあってみたいですね。


私もだよ。こんな使い心地の良いものは初めてだからな。お礼を言いたいくらいだね。そうだ、さっきの戦いで剣が折れておったな、これを使ってみるか?


不思議な武器ですね。


素晴らしい切れ具合だが、横からの衝撃に弱いことが弱点かな?


これはどこの武器ですか?


これもハルという子が作って欲しいと頼んだ武器だそうだ。


初めて見る形状ですよ。


切れ味をあの小枝で試してみるといい。面白いぞ。


わかりました。....ヒュン!


カランカラン....


これは凄いですね....


俺にもやらしてくれ!


次は俺にも!


今日は無理なんじゃないかの?


仕方がないですね。予定よりも早く見つかったのでもう今日は屋敷でゆっくりしますか。


ひさひさの戦いでちょっと疲れたから助かるよ。


そうなんですか?


お前たちはここら辺でもう少しその武器の試し切りをしていくかな?


いいんですか?


そんなに気に入ったならそれもやるよ、私にはこいつがあるからな。


ありがとうございます!!


いいんですか?


いいんだよ、さっき言っただろう?これがあるからね。持ってみるかい?


遠慮しておきます。


そうか....それは残念だよ。


こっちです。


あれなのか?[立派な作りだなぁ....]


そうですね。


なんとも立派なつくりじゃないか。


お風呂に力を入れてますのでゆっくりしてってください。


お風呂があるのか?楽しみだなぁ。


きっと驚きますよ。


期待できるな。


ー・ー・ー


その頃....


凄い!この武器はとても綺麗に切ることができる。


ハルって子にあってみたいな。


どんな子なんでしょうかね?


この武器を俺にも欲しいな。


トラムさんだから高そうだね。


確かにそうだね....


羨ましいやつ。


怪我したんだろ?


それは俺もそうだけどさ....[俺の方が大怪我だったのにな....まあいいか。]


じゃあそろそろ戻ろうか。


女子たちは一回試し切りをやってから帰っちゃったんだね。


まあそんなもんだろ。


俺たちも風呂で疲れを洗い流そうぜ。


簡単に洗い流せそうにないね。


山道は不安定だからいい運動量だよ。


そうだね。


明日はいよいよキャナルが発見したところに案内か....


可採埋蔵量はどれくらいあるだろうね。


たくさんあったらいいなぁ。


そうだね....


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