第88部分 偉大な人物⑤
おお〜広い!
綺麗ですね〜
まだそんなに使っていないからな。
まるでホテルみたいです....いやそれ以上かもしれませんよ!
こんなところで喋っていないで、さっさと着替えて入ろうじゃないか。疲れも癒したいだろう?
そうですね!
タオルは、確かあそこにしまってあったはずだが....
ありましたよ。このタオルをを使ってもいいんですよね?
あったか....ああ、それを使ってくれ。
わかりました。
ー・ー・ー
いや〜今日1日でだいぶ汚れましたよ....
俺もだ。
昨日の汚れもありますからね。
お湯で洗えるのが最高です!
久しぶりにお湯で体や髪の毛などを洗ったよ。いつもは大抵井戸水だからね。
夏はいいけど秋になってくると井戸水は本当に冷たくなるよね。
わかるよ。あれを夏場のように浴びたりなんかしたら絶対次の日は風邪をひくだろうね。
それはわかるよ。
あれだろ?
ああ、寒くなってきたらぬるま湯で体と髪の毛を洗うくらいだね。
うちもそうしているよ。
チャーストさんもですか!?
ああ、村長だからと言って贅沢はしたらダメだからな。してしまったら君たちの気持ちがわからなくなるからね。
さすがですね。
本当にそうだね....
とにかく、君たちが生きていてくれて本当によかったよ。
はい....生き残れてよかったです。
奇跡的に誰一人として死者が出ていないからな。
....しかしまあ貴重な人材を失わずに住んだのは本当に嬉しいよ。
そんな貴重な人材だなんて....なあ、
そうですよ!
そうか?本当に感謝しているんだけど....
嬉しいですよ。
本当に私たちは恵まれていますね。
ハング家がなければ、私たちは薄汚い王都のスラム街で誰にも知られることなく静かに一生を終えていたでしょうからね。
こうして雇っていただき、正当な賃金と住まいまで提供していただきましたからね。
....そんなことなど、当たり前のことじゃないか。父からいつも教わっていたが、感謝されると思うようなことはしていないぞ?
さすがですね。他の貴族階級の領主にも見習って欲しいくらいですよ。
そんなの無理だろ。ハング家と違って頭の固いやつらだからな。
全くだ。領民のことなど考えてもいないんじゃないのか?
ただ自分が豊かで贅沢ができればいいとしかきっと考えていないだろうよ。
悪口もほどほどにな。
そうですね。
わかりました。
ハング家のような方がたくさんいたらこの世界は平和でしょうね。
確かにそうだね、争いごとも起こらなさそうだし!
争いごとがなくなればなんていいのだろうか….
そうですね〜
じゃあもう上がろうと思うんだけどどうするか?
だいぶつかることができたので出ますよ。
う〜ん....
迷っているなら、もう少し使っててもいいんだぞ?
ただ....
ただ....?
のぼせて倒れないでくれよ?床とか壁は、大理石でできているから転けたりでもしたらおおごとだからね。
やっぱり出ます!
いいのか?
明日も入れるんじゃないですか?
確かにそれはそうだけどね。そういえば、お前たちって着替えを持ってきてないよな?
!?
ああっ!!
忘れてたー!
だと思ってちゃんと持ってきておいたよ。やっぱり昨日のこともあってか、ずいぶんお疲れだね。
そうですね....やっぱり疲れているのかもしれませんね。
まあこの後は歯磨きなどをして寝るだけだ。
やっとちゃんとしたところで寝ることができる....
[昨日は座って寝たからお尻が痛くなって目覚めは最悪だったな....]
助かりましたよ。
明日洗うでいいですよね?
疲れてるんだろ?
明日に回しておくか。
私ん疲れたからな。朝食が終わってから川で洗いに行ってくるか。
それがいいですね。
賛成です。
それは良い案だな。
じゃあそうす....
「「キャァァァァァァ!!!」」
何事だ!
わかりません!ですが悲鳴が聞こえた以上早く行きましょう!
そうだな!
ー・ー・ー
じゃあもうあがろ。
そうだね。名残惜しいけど....
明日も入れるでしょ?
....確かにそうかも!
こんだけ大きい鏡、いったいどれくらいの値段だったんでしょうか....
高そうですね。家にもこんだけ大きくなくてもいいからもう少し大きい鏡が欲しいなぁ....
ほんとね。
それはそうと....そっちはいいなぁ〜
なんで?
だって髪が短いから私よりも早く髪が乾くじゃん。
じゃあ、あなたもそうしたらいいんじゃないかな?きっと、短い髪型でもキャナルは、似合うと思うよ?
私はこの髪型が一番なのよ。
そうなんだ....
ー・ー・ー
じゃあ、行きましょ!
待ってたのは私なんだけど....
ごめんごめん。
大広間に机があったのが見えたからそこに行きましょうか。
それがいいかもね。
湯加減はいかがでしたか?
今喋った?
えっ!?キャナルじゃないの?
私喋ってないわよ。
じゃあ....
あの....
キャァァァァァ!!!
[ああ....またうまく話しかけられなかった....そういえば、暗闇を走っていったわよね?危ないから明かりをつけてあげないと....発光!....とりあえずこれでいいかしら?]
じゃあさっきの人たちに追いつかないと....待って〜
ー・ー・ー
暗いよ〜
かなり大きかった。
チャーストさんは何も言っていなかったよね?
昨日のこともあるから....もうやだ!
とにかく走らないと!
あっ!明かりがついた!あともう少しで合流できるからがんばろ!
疲れたぁ....
ちょっと!追いかけてきてる!
やだよ〜!
なんか喋っているけどよく聞き取れない....
助かった....
何があったんだ!
大丈夫か?
ちょっと足を捻っちゃった....
今、回復魔法をかけるからちょっと待って....回復!
ありがとう、楽になった。
ああ、みんな一つ言い忘れていたことがあるんだ。
もしかしてあの子のことですか?
うん。
あの....脅かしてすみません。悪気はなかったんです。
あれっ?もっと大きくなかった?
ロウソクの影だと思います....
なんだ、よかったぁ〜
あの....キャナルさん苦しいです....
きゃ!ボコッ!!
グハァ....ううう....
ああっ!ごめんなさいっ!
キャナルさん強いです、ね....
おい!大丈夫か!?しっかりしろ!
あんた、どれだけの力で殴ったのよ....
咄嗟だったから思い出せないよ....
上位回復!
うう....
ごめんなさい!
いいよいいよ....
凄いね、上位回復が使えるんだね。
はい....
よく見たらこの子かわいいね![特にもふもふの耳が可愛い!]
そうね、もふもふだね。
ヒャッ!!
あ....悪いことしちゃったかな?
大丈夫です。でも....あまり触らないでくれると嬉しいです。
そうなんだ....いきなり触ってごめんね。
いいですよ。初対面ですからね。
チャーストさん、前きたときはここにはいなかったですよね?
いや、いたよ。
ええっ!?どこにいたんですか?
まだ慣れていなかったんだろうから隠れていたんじゃないか?
そうなんですか....
ところでこの子の名前はなんですか?
シャリスソンです。よろしくお願いします。
いい名前だね。
ありがとうございます。
ー・ー・ー
じゃあ今日はこれくらいにしておひらきにしよう。明日も早いからな。
わかりました。
部屋は先ほど言った通りだ。おやすみ。
《おやすみなさい。》
ー・ー・ー
シャリスソンちょっといいか?
なんでしょうか?
まずは謝らせてくれ。
とっ、とんでもないですよ!でも私は、記憶に残っていなかったのは悲しかったです。
ごめん。
じゃあ....撫でてください。
それだけでいいのか?
はい。
じゃあ....
ー・ー・ー
ありがとうございます....
ちょっと大きくなったよな?
少しだけ身長が伸びたと思います。
そうか....
で、他にも聞きたいことがあるんですよね?
ああ、俺の保有している山の火山活動は大丈夫そうか?
そうね....まだ大丈夫だと思います。でも....
でも?
まだ生きている山だから気をつけておいたほうがいいと思います。
そうか....ありがとう。
書類にまとめておきましたのでまた読んでください。
助かるよ。
そんな....チャーストさんのお役に立てて嬉しいです。
これからもよろしくな。
こちらこそよろしくお願いします。
やっぱり敬語癖は治らないか?
直そうとはしているんですけど....思い出してしまいそうなんです。
そうか....
はい....
聞きたいことは以上だ。ありがとう。
おやすみなさい。
おやすみ。
テストの結果が心配です....
しないように気をつけて入るのですが、誤字等ありましたらご報告をよろしくお願いします。m(_ _)m




