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異世界は生きている  作者: 宮原 匠
第4章 偉業を成し遂げた一族
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第85部分 偉大な人物②


意外と長い話になってしまいました。

正直なところハルの話に戻りたいですね....

ねえお父さん!早く早く!


わかったよ。本は逃げないから大丈夫だよ。


そうだけどさぁ....


まあ昨日はいいところで切ったから、続きが知りたいのもわかるよ。


でしょ?早く読んでよ!


じゃあいくぞ。


うん!


ー・ー・ー


チャーストはこんな時でも優しかった。あの自分が保有している山の土砂災害に巻き込まれた人がいないことを願っていた。


そんなことを考えていた、次の日のことだった。

3日間かけて調べるように言ってあった調査隊が、1日も経たずにして戻ってきたのである。


これには、村の人たちを含めて、チャーストたちを驚かせた。なぜこれほどにも早く戻ってきたのかを皆が知りたがったそうだ。


その日のうちに理由がわかった。しかし村の人たちは、あまりわからなかったようだ。


なぜ戻ってきた!頼んだのは、3日間だぞ!これほど早く戻ってきおって....もしも巻き込まれている人生き埋めになっている人がいたらどうするんだ!


しかしながら、これを発見してしまったからにはすぐ戻らなければと思いまして....


....そなたらの言い分を聞かずに怒鳴ってしまったすまない。


いえいえ、構いませんよ。


で....何があったんだ?


これです。


なんだねこれは?


お持ちになればわかると思います。


そうか、じゃあ....おお!


ゴンッ....メリメリメリ....


だっ、大丈夫ですか!?


私は大丈夫だったが....床がな....


外でやればよかったですかね?


私も最近では、机に座ってする仕事ばかりやっているから鈍っていたのかもな。


そうですか....足に落ちなくてよかったですよ。


床は取り返しがつくが、足は取り返しがつかないからな。


そうですね。


....これはアダマンティスか?


ご名答です。


私の領地にそんな場所は....もしや?


はい、そのもしや、です。


嘘じゃないんだな?


私たちが嘘をついてなんのいいことがあるんですか?


....そうだよな。ちょっと時間が欲しい。ここで座って待っていてくれ。


わかりました。


ー・ー・ー


何があったんですか?


おお、メンギーか!ちょうどいいところに来たな。


アダマンティスが見つかったそうだ。


そっ、それは本当なのかい!?


ああ、さっき戻ってきた雇った奴らが報告をしにきてくれた。


信頼できるしっかり者を行かせてよかったな。


そうだな。


もし信頼できない奴らを雇っていたらと思うと恐ろしいよ。


本当だね。


アダマンティスか....


これから村の中心で発表するんですよね?


そうだが....何か問題でも?


アダマンティスと言われてもわからない人もいるんじゃないか?


確かにそれはありそうだな。この村で普及していない金属だもんな。


そうだね。


どうしようか....


「この村をさらに発展させることができる金属が見つかったそうだ。」でいいんじゃないかな?


う〜ん....それが一番いい案かもな。


わかりやすいしね。


じゃあ....そう言うよ。


わかった。


メンギーすまんが一つ頼みごとをしていいか?


なんだい?


俺の執務室に、行かせている奴がいるから、追加の報酬を払うと言ってもう一度調査に向かわしてくれ。


わかりました。あれですか?


ああ、もしも巻き込まれている人がいたらなんて言っていいかわからないからね。


優しいですねぇ。


当たり前のことだろう?


それを当たり前と言ってできるのが凄いんですよ。


そうか....まあ頼むよ。


わかりました。


ではまた後で。


ああ。[やっぱり凄い人だなぁ。]


ー・ー・ー


チャーストさん、なんで調査に向かわせた人たちはあんなに早く帰ってきたんですか?


今から説明するから待ってくれ。


わかった。


私が騙されて買ってしまった山を覚えているか?

あの山に、私たちの村をさらに発展へと導いてくれる金属が見つかった。また日を追って説明する!


そうなんだ....


なんか凄いものが見つかったのかな?


さあね。


でも、こうやって知らせてくれるからいいよね。


そうだな。


くれぐれもその山に向かわないでくれ。昨日の大雨で地盤が緩んでいるところもあるので土砂災害が起こるかもしれないからだ。


じゃあ仕事に戻るか。


そうだね。私の管理している畑のソフトリーフが無事だといいんだけど....


そうだね。


ー・ー・ー


ふぅ....


さてと、私もその山に向かうか....


チャースト、言われた通りにしておいたよ。


そうか....ありがとう。


いいよ。じゃあ俺は、仕事に行くよ。


ああ、頼んだぞ。


今年は、去年のようにはならないだろうが、巨大幼虫ジャイアント・ワームが発生したら面倒だからな。


近隣の森も見るのか?


ああ、そのつもりだ。去年の失敗は二度とやらないようにしないとな。


まさか森いた幼虫がこっちにくるとは思わなかったからな。


本当だよ....油断はだめだよな。


そうだな。明日からちょっとここを開けていいか?


もしかして....行くのか?


ああ、自分の目で確かめないとね。


そうか....二次災害には会わないでくれよ?


十分気をつけるよ。


頼んだぞ?


ー・ー・ー


ウルングーム、明日からちょっといなくなるけどいい子にしているんだぞ?


パパ、どっか行っちゃうの?


仕事で行かなきゃいけなくなったんだよ。


僕は、付いて行っちゃだめなの?


危険かもしれないからね。


パパ死なないでね。もし死んじゃったら僕泣いちゃう。


ありがとう。


あなた....


すまんな。今夜は無理そうだ。[明日は早くここを出たいからな....]


わかりました....気をつけて行ってきてくださいね。


ああ、そっちこそ俺がいない間、ウルングームを頼んだぞ?


わかりました。


じゃあちょっと行ってくるよ。


気をつけてね〜


まだ行かないよ。


そうなの!?


じゃあ夕食は一緒に食べれるんだね!


そうだぞ!


ママの美味しい夕食が楽しみだな!


うんっ!


ー・ー・ー


馬車の準備を頼む。


わかりました。


そっちは、保存食を馬車に乗せてくれ。


わかりました。


う〜ん....明日から誰を連れていこうかな....


フェルクトでいいかな?信頼できるし....[あとは、かなり強いからな]


ちょっと、フェルクトを呼んできてくれないか?


じゃあ、私が行きますよ。


助かる。


自分の準備もするか....


ー・ー・ー


だいぶ日が傾いてきたな....


コンコン....


なんだ?


積み込みおよびフェルクトさんに明日いけるかと聞いたところいけるとのことです。


そうかそうか、報告ご苦労さま。


とんでもないです。スラムの生活と比べれば雲泥の差ですよ。


それは良かった。今後ともよろしく頼むよ。


お任せください。あと....一ついいですか?


なんだね?フェルクトさんはあまりの朝早くに出発することを聞いて驚いていましたよ。


無理もないね、だっていつもよりもかなり早いからね。


そうですね。


面白いことを聞けたよ。ありがとう。


じゃあ私はこれで行きます。


今日もゆっくりと休んでくれ。


感謝します。


ー・ー・ー


パパ〜夕食ができたよ!


おっ!わざわざ知らせにきてくれたのか?


うん!


ありがと〜


じゃあ行こう。冷めちゃうよ!


そうだね。





テスト週間です....とほほ....


③に続きます。今後ともどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m

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