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異世界は生きている  作者: 宮原 匠
第3章 戻ってきた主人公
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第81部分 新たな生徒

後半は、アルビン帝国のことについてです。

明日が楽しみだなぁ〜

歯磨きをしないとな。シャカシャカシャカ....


歯ブラシはあるのに箒はないなんて不思議だ。歯ブラシがあるなら同じ原理の箒くらいあってもいいと思うんだけど....

なぜないのだろうか?一般の家ではどうやって床を掃除しているのかと思って聞いてみたこともある。


シーリン、君の家はどうやって掃除をしているの?


急にどうしたんだよ....


いやぁ〜ちょっと聞きたくなったからだよ。


不思議なやつだな....

俺の家では、ボロ布とはたきしか使ってないぞ?


箒は使っていないのかな?


箒ってなんなんだ?掃除道具の一種か?


そうなんだけど....


エルマン、お前は箒という道具を知ってるか?


知らないなぁ、そもそも掃除をやったことがないからわからん。


貴族は、すごいなぁ。


大抵のことは召使がやってくれるからね。ありがたいよ。でも、ボロ布とはたき以外を使っているのは、見たことがないなぁ....


そうなんだ....


そんなに欲しいなら、自分で作ったらいいんじゃないか?


たしかに、それは名案だな。ハル、シーリンが言ったように自分で作ったらいいんじゃないか?


自分で作るか....そこまで考えたことはなかったけど、それは良い案かも。ありがとう、シーリン。


うまく自分の思い通りに仕上がるといいな。


ハル、もしできたら見せてくれよ。


いいよ。じゃあ、できたら持ってくるよ。


どんな道具なんだろうな。


気になるな。[箒か....聞いたことがない道具だな。一体どのような道具なのかをみてみたい。]


楽しみにしててよ。驚くと思うぞ?[とても便利な道具だからきっと驚くだろうな。]


ー・ー・ー

まあこんな感じだったわけだ。

まさか掃除をボロ布とはたきのみでやっているという。箒を使わずにボロ布で掃除をしているのは凄いと思った。でもボロ布をバカにしてはいけない。水場も掃除できたり、床も掃除をすることはできる。箒と違って水場を掃除できるのはいいところだろうな。


箒のことを、知らないということを聞いた時は本当に驚いたなぁ。


歯磨きをやめてと。ぐちゅぐちゅ....ぺっ。

やっぱり歯磨きをしないと口内が気持ち悪いからな。


さて....あまり乗り気ではないがアリッサムの授業受けに行くか。


ー・ー・ー


おっ、ハルじゃないか。久しぶりだな〜


エルマン久しぶりだな。


おまえ....どこに行ってたんだ?ちょっと心配したんだぞ?


いや〜まさかそんなに大事になってるとは思わなかったもんだからね....


先生が言ってただろ?


やっぱり俺が、話を聞いてなかっただけなのか....


その可能性が高いな。


そうだね....ダンジョンに行ってたんだよ。ダンジョンとは不思議なところだったよ。


へぇ〜ダンジョンか!どうだった?


楽しかったよ。


凄いな、俺が初めて行ったときは楽しいところだとはとうてい思わなかったぞ?


まぁ、ちょっと手汗を握る場面もあったけどね。


ちょっとなのか....凄いな。なんにせよ無事でよかったな。


そうだね。


「「あっ!ハルだ。」」


ヒュール、シーリン、久しぶりだな。


無事でよかったよ。一体どこに行っていたんだい?


そうだぞ。[一体どこに行っていたのやら....]


ダンジョンに行ってたんだよ。


じゃあちゃんと手続きをしておかないとダメじゃないか。


先生が言ってただろ?


まあ、ハルも反省してるみたいだからもういいんじゃないか?


....そうですね。ハル、心配したんだぞ。


そうだぞ、友達が死ぬなんて勘弁してくれよ。


そんなに心配してくれる友達を持てて、本当にうれしいよ。


そろそろ席についたほうが良さそうだな。


そうだな。


ー・ー・ー


新しい生徒を紹介する。


先生!男子ですか?それとも女子ですか?


女子です。


おおおお〜


もう、男子ってば....


静かに。入ってきてください。


失礼します。


昨日職員室前であった子だな。まさか新しく入った子だったとは....


私の名前は、アルハーマン・シュリザ・キシュアンと申します。よろしくお願いします。私のことは、キシュアンとでも呼んでください。


じゃあ、ハルの隣の席に行ってね。


わかりました。


[そうか....だから新しく机が置かれていたのか。昨日は暗くてよく見えなかったが、かなりの美人だな....シーリンと一緒にいたら、似合いそうだな。]


こんにちは。


え?ああ!こんにちは。


よろしくね。


こちらこそよろしく。

[突然だったから焦ってしまったな....]


みんな、キシュアンと仲良くするんだぞ!


《はーい!》


じゃあ、今からはアリッサム先生にかわってもらう。ちゃんと授業を受けるんだぞ?


《はい!》


ー・ー・ー


アリッサム先生の授業は、いつも通りつまらなかった。でも、ヤーさんに言われた通りに考えてみたらまだマシになった気がする。


次の授業は、ギラン先生だ。これは絶対に自分のためになると思っているので楽しみだ。


キシュアンさんの周りにはたくさんの人がいてさすが新しく入ってきた子にはみんな群がるなぁと思っていますよ。


ー・ー・ー


アルビン帝国弱体化原因


例えば、良心的な貴族と悪心的貴族がいました。


権力を握れば、堕落したりするものもいるのである意味必ず生まれるものと言っていいだろう。


当然だが、良い貴族の方に人は集まっていくだろうと思う。税収の増加によりさらに良くなっていくだろう。

こうなると悪心的な貴族は、税収が減って困る。

当然、良心的な貴族を恨むだろう。そして、暗殺者を雇って良心的な貴族を亡き者にするのが一般的だった。


また、国の上官に賄賂を贈ったり、伝手によって潰された、良心的な貴族の領地を与えてさらに賄賂を受け取ろうとすることが当たり前のようにやっていた。


平民もただ眺めているだけではない。当然反乱を起こしたり、悪心的貴族の退陣を要求するだろう。こうした争いもあって、常に国は不安定になっている中でアレーク王国と戦争をしている。


これほどにも国が乱れているにもかかわらず有効な手段を実行できないまま今回のアレーク王国との戦争に挑んでしまったのが最後だった。


滅亡はそう遠くない未来だろう。


アレーク王国外勢状況監査官


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