表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界は生きている  作者: 宮原 匠
第2章 2ヶ国間戦争 (開戦編)
81/409

第75部分 目覚め

できたな....


ああ、本当に捨てるとこがないな。


血、肉、骨、皮、鱗すべて使い道がある。


すごいなぁ。


ここまで捨てるとこがないモンスターは他にはいないんじゃないか?


龍がいるだろ?


ああ、龍がいるな。


でも市場に出回ることなんてないだろ?


ああ、市場に出回ったら大ニュースだぞ。


でもだいたい、国王が購入してくよなぁ。


何に使っているのだろうか....


さあな、俺たちが知れるはずもないだろうな。


一生かけても、だな。


そうだな。


とりあえず持ってきておいた物体収納袋アイテムボックスに凍らせた肉を入れていこう。


そうするか。


俺も物体収納袋アイテムボックスが欲しいよ。[使ったらますますね....]


頑張って貯金ができたら買えるんじゃないか?


その貯金が難しいんだよ。


じゃあ無理だなぁ。


くっそー!欲しいなぁ。


金塊券でも買って当たったらいけるんじゃないか?


金塊券か....


やめとけ、あんなもん絶対に当たりはしないよ。

当たってるのなんてごく一部の人だろ?


魅力的ではあるが、危険があるよな。


おい、そんな話してる暇があったら手伝ってくれ。


大切な話なんです!


お金の話だろ?そんなこと話してないでさっさと次のワイバーンの解体もするぞ。


は〜い....


そうですね。


ああ、ここに来た本来の目的を忘れるところだった。


おいおい、それは勘弁してくれよ。


あははは....


ー・ー・ー


よし、まずは一体めが解体完了だな。


そうですね。


鱗が硬いので大変でしたよ〜


確かに鱗は硬かったな。


肉が美味そうだった。


食いたくなってきたな。


こんだけワイバーンが市場に流れたらしばらくは値段が下がるんじゃないか?


下がると行ってもキロ銀貨なみの値段でしょうけどね....


キロ銀貨か....俺たちにとっては手痛い出費だよな。


でもこの機会に食べておこうと思う人も多いんじゃないですか?私もワイバーンの肉はどんな感じなのか食べてみたいですしね。


俺も奮発して買おうかなぁ。


ちょっとだけ持ってってもバレないんじゃないか?


捕まったらどうするんだ?「ワイバーンの肉が食べたくて取りました」って言うのか?不憫すぎるぞ。


やっぱり危険を冒すことはやめとくよ。


そうするべきだよ。


あのワイバーンも心臓に見事に命中していますね。


さすが、銃の上級者は違うなぁって思うよ。


そうだね。


この傷口を見るに、俺たちが使っていた銃と違って大きい銃弾でやってるみたいだな。


お前は、演習は見なかったのか?


中央部隊付近でやっていたやつか?


そうそう、お前は見に行ってないのか?


動くのがめんどくさくて行かなかった。動くと疲れるし....


お前は、おじいさんかよ!


お前たち!無駄口を叩く暇があったらやってくれ!頼むよ!


あっ....すみません。


わるかった。


俺もそうだった。


謝るんなら最初から動いてくれよ。


はい....


すみません。


遊びすぎました。


はぁ....じゃあそっちの方をやってくれ。


《了解しました!》


ふぅ....怒るのも疲れるなぁ。最初からああやって動いてくれればいいものを….


昔からあんな奴らですよ。


そうか....


変わりませんね。


人はなかなか変われないからな。


そうですかね?


なんだ?


悪いところは、変わらないかもしれませんが良い部分は悪くなってしまったりもするかもしれませんが、さらに良い部分に磨きがかかってくると思いますよ。


あいつらはそうなのか?


周りを賑やかにできることに磨きがかありましたね。


時と場所を選んでほしいよ。


静かで、なんだか気まずい雰囲気よりはいいんじゃないですか?


そうだな....おい、ちょっとそこらへんは丁寧にしたほうがいいんじゃないか?


そうですね。ありがとうございます。


余計なことを考えるといかんな。


そうですね。


今回は、勝てて嬉しいですね。


嬉しいが....後片づけが辛いな。


敵とはいえ同じ人同士ですからね。


そうだな....


区別をすると言ったら変かもしれませんが何か越えられない壁でもあるんですかね?


国と国の壁だろうな。


そうですよね。いったいどうしたらこんな殺し合いをせずに済むのでしょうか....


国の重鎮や王にかかっているな。


昔のアレーク王国と比べて王の英断でだいぶ暮らしは良くなりましたけどね。


ああ、あの判断は本当に英断だったよ。


あれがなければ、こっちはまだ貧しい暮らしをしていただろうな。


そうか....


ー・ー・ー


いやぁ〜終わりましたね。


終わったな。


あとは、この物体収納袋アイテムボックスを届けて報酬もらって明日の朝にはここを出発できるだろうな。


生き残れたな。


ああ、やっぱり生きているっていいなぁって思うよ。


本当にそうだね。


じゃあ戻るか。


テントに戻ってゆっくりしよう。


そうだな。


ー・ー・ー


アレーク王国とアルビン帝国との国境付近では〜


いやぁ、壮観ですな。


全くです。


良い景色だ。


シュバルツ皇子にも見せて差し上げたかった。


何かあってからでは遅いですからな。


国土は今回でどれくらい広くなったでしょうね。


計り知れないだろうな。


楽しみだ。


しかしながら、もぬけの殻ですな。


何もない。


頑丈な作りだ。


我が国では見られない工法ですなぁ。


異国の良い文化は吸収していきませんとね。


王のご期待に我らが応えねばな。


王は、大丈夫でしょうか?


私たちを迎えてくれると嬉しいです。


この上ない褒美だな。


まったくだ。


期待したい。


肥沃な土地、金と銀を産出するラウレイオン・スーン鉱山はようやく手中に入りましたな。


長かったなぁ。


私の6代前からの目標ですよ。


やっと叶えて差し上げました。


ワイバーンに対抗できる手段を持てたのが大きかったですよ。


計り知れない功績だな。


デルリッヒ工房も一躍有名だな。


さらに有名になるだろうな。


知らない人がいないというくらいに、かな?


近いうちにそうなるだろうな。


他の工房も有名にはなるでしょうが、一番はデルリッヒ工房でしょうね。


そうなりそうだな。


しかし、どれくらい国土を広くするんだ?


できる限り?


それは危険すぎる。欲望のまま進んでいったら破滅しかない。とりあえず肥沃な土地とラウレイオン・スーン鉱山を含む土地は必ず入れるだろうがな。


王の決定には異論はありませんが....


王の意見は絶対ですな。


うむ。そうである、いや絶対にそうせねばならないだろう?


もちろんだとも。


明日は出発だ。早めに就寝しようか。


そうですね。


戻りますか。


いい眺めであった。


本当にな。


長年の夢がついに叶いましたな。


火薬と銃は本当に素晴らしい。


復活させた人は、名誉国民になるでしょうな。


絶対そうなりそうだよ。


私たちも国のために頑張らんとな。


《アレーク王国に栄光あれ!》


ー・ー・ー


ここはどこだ?


へ、陛下が目を覚まされたぞ!


早く人を呼んでこい!


料理人に命令しろ!早くご飯を作るようにとっ!


私はどれくらい眠っていた?


7日ほどです。


そうか....


戦争はどうなったのか?


シュバルツ皇子が先陣に立っています。


よくできた息子が、か....


はい、落ち着いて判断され私たちを指示してくれました。


何事もないといいのだが....


幸い情報が間違って伝わっていたのか右胸を狙われなくて本当に良かったです。


不幸中の幸いであったな。


しかも、腕の良い医者もポーションもありましたので本当によかったです。私はっ....


泣くな、みっともないぞ。


はい....


銃の取り扱いをさらに厳重にする必要があるな。


もちろんです。もうそのようにしてあります。


さすがだな。


ありがたきお言葉です。


我が身をもってその銃の恐ろしさがわかった。


失礼します....


よい。


....しばらくは、歩く練習をしたほうがいいかもしれませんね。


そうか....


かなり長い間、体を動かしていなかったので急に動かすと危険ですからそれだけは、お忘れなきようお願いします。


わかりました。


食欲はいかがですか?


その野菜のスープだけいただこうか。


かしこまりました。


こんなに作ってもらったのにすまんな。


とんでもないです。陛下に満足してもらえればこの上ない喜びですよ。


それは良かった。


下がって良いぞ?皆に見られると食べにくい。


も、申し訳ありませんでしたっ!


心配をかけたな。


明日の夕方には、シュバルツ皇子が戻って来れそうですよ。


無事か....


はい。


よかった。


明日の夕方が楽しみです。


そうだな。


さらに勇ましくなっているのでは?


そうかもしれんな。明日が楽しみだよ。


私は明日は忙しいですけどね。


報酬の件か....


ご察しの通りです。


頼むぞ。


必ずや!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
よろしくお願いします(*´〜`*)
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ