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異世界は生きている  作者: 宮原 匠
第2章 2ヶ国間戦争 (開戦編)
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第74部分 弔う魂

非常に短めです。

おいっ!起きろよ。


楽しいなぁ〜


何行ってんだよ!ベシッ!!


いってー!何すんだよ!


おきろっ!頼むからさ。


もう朝か....


そうだよっ![起きてくれよ。]


お前は朝に強くていいなぁって思うよ。


急にどうしたんだよ。


いや、[なんでもないさ。なんか変なことを言ってしまったな。]


ならいいが....もう酔いは覚めてるだろ?


弱い度数の酒だったからな。それでも酒はうまかった。


5日ぶりだもんな。[短いはずなのにとても長く感じる5日間だった。]


ああ、戦争中は飲酒禁止だからな。


そりゃそうだろう。だって命と酒、どっちを選ぶんだ?


そりゃ命だよ。命あったらまた酒が飲めるからな。


第2歩兵隊に告ぐ!敵兵の剝ぎとりを開始せよ!

敵兵の装備の剥ぎ取りをせよ!

以上だ!!


はぁ....なんかバチが当たりそうで嫌だよ。


しっ!何言ってんだよ![俺は、巻き込まれたくなんかないぞ!]


だってそっとしておいたほうがいいんじゃないか?


....そうだが。やはり命令されたことはしないと駄目だろ?


難しいな。[どうしたらいいのだろうか....]


そうだな。[お前の言うことはわからなくもない、でもな....]


やるしかないか。[腹をくくらないとな!]


気がすすまないがやらないと報酬がもらえなくなるからな。


報酬か....今回はどれくらいもらえるのかな?


今回は勝ったんだ、さすがに銅貨30枚じゃないだろうよ。


期待していいのかな?


いいんじゃないかな?


楽しみだなぁって思うよ。


そうだな。


じゃあ気を引き締めていくか。


なんで気を引き締めるんだ?ただ敵兵の装備の剥ぎ取りをするだけだろう?


死体を見てもなんとも思わないのか!?


思うよ、なんだそういうことかよ。


なんとも思わないのが羨ましいよ。


そうかそうか。


あと、まだなくなってない人もいるかもしれないから慎重にいこう。


そのことを忘れていたな。


おいおい、大丈夫かよ....


ありがとな。


ああ、じゃあ行くか。


そうだな。[しっかり覚悟を決めていかないとな。]


ー・ー・ー


おう....グロテス。


想像していた以上にグロテスだな。


想像してたって凄いな。俺だったら想像したくもないよ。


やっ、やめてくれよ。思い出したら急に鳥肌がたったじゃないか!


悪かったな。


まったく、かんべんしてくれよ。


ー・ー・ー


すみません。


血糊がついてる....この人にも待っている人、親がいるんだろうなぁって思うときが、一番つらい。

そう思うのだが、もしも抵抗しなかったら自分が、殺されているわけだからなんとか手を取りあって仲良くできなかったのだろうか?そう考えてしまう。目を閉じてやらないとな。

....やるせないなぁ。

よいしょっ!こんな重たいものを着ながら亡くなるなんて....静かに亡くなりたかっただろうなぁ....

無力さが悲しくなってくるよ。

死者の山は後で燃やすのか....人間であったものが別のものに生まれ変わる。人間の形を留めなくなる。遺族には遺骨さえなくなる。自分が親で子がこんなことになったら....なったら....

本当に悲しいだろうなぁ!

人同士の争いはなんでなくならないのだろうか....と思ってしまった。


燃やすぞ〜!


ああ、あの世では心安らかにしてほしい。


ー・ー・ー


これが、ワイバーンか....大きいなぁ。


大きいというよりも、化け物と言った方がいいだろ。


大きいなぁ。


本当に死んでいるのか?


人と違ってワイバーンが死んでいてもなんとも思わないのが不思議だな。


人とは違うからだろ。


当たり前のことなのか?


それは....ちょっとね。


命あるものだったんだぞ。


そうだけどさ....


なんでこんなことを言ったのだろうか。


まあ、誰でもそう思うだろ。


そうかな。


ああ、いいことだぞ。お前はちょっとこいつを見習う必要があるな。


そうですね。


ー・ー・ー


これが致命傷になったのでしょうかね?


それ以外ないだろうな。


特に目立った外傷はないからなぁ。


綺麗に殺されてるな。


前は酷いんだけど....[血糊が....]


それは言うな。[俺も思ったがそれは口にしちゃいけないな。]


そうですね。


ワイバーンは捨てるとこがないからな。


そうだな。何かしら使い道があるから大切に使ってやろう。


そうだな。


や、めろ....


うわぁ!


おおっ!


まだ生きているな....


おどかすなよ。


俺は、お前の声に驚いたぞ!


この人は捕虜になるのか?


まあそうだろうな。


こいつの持っている情報を絞れるだけ絞ってから殺されるんじゃないか?


酷いな....


この人にとにかくポーションでも渡して死なせないようにしないといけないぞ!


そうだな....


こ、ろしてくれ....


すまないがそれはできない。


ワイバーンに乗ってただろ?


....


じゃあ殺されないんじゃないですか?


もしそうだったら、殺されはしないんじゃないか?


そうだな、ワイバーン部隊を作る顧問にでもなれるんじゃないか?


他の捕虜よりも少しはマシなんじゃないですか?


やめてくれっ!頼む!


それはできない。


そんな....じゃあ俺を死なせてくれ!

どうせ捕まったんだからいいことなんてない!


無理だ。


なんでだ!


無理だと言っている。


なんでだよぉ!


お前は、生きて家族に会いたくないのか?


もう無理なんじゃないですか?


黙れ!


グヘッ....


会いたいがもう無理だろう?


お前は、ワイバーンのことに詳しいだろ?


そうだが....


なら問題ない、俺がちょっといってやるよ。


信じられない。


そんなすぐに信じてもらおうと思っていないよ。


....


ワイバーンはいいか?


最後に別れの挨拶だけさせてくれ。


わかった。


お前は、死んでしまった。でも俺はまだ生きている。すまない。今までありがとう。お前と過ごした日々は楽しかったぞ。ありがとう。

お前と最初パートナーになった時は困ったやつで手を焼いたがそれでもお前とパートナーになれて良かったと思っている。本当にありがとう。ありがとう!


うう、泣けます。


強い絆で結ばれてたんだなぁ....


ありがとう。


じゃあやっていいか?


俺は、できたら解体は見たくない。いいか?


そうだな。


じゃあ、俺たちについてきてくれ。


わかった。


ー・ー・ー


行きましたね。


さっきのことを聞いたらなんだか解体をしにくいよ。


無駄にしないようちゃんとやるぞ。


そうですね。

模試終わったー!

数学100分

国語80分

英語90分は辛かった。

前に座っている人はほとんど寝ていた....

おい!テスト中だろっ!

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