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異世界は生きている  作者: 宮原 匠
第2章 2ヶ国間戦争 (開戦編)
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第71部分 運命の対決③

かなり短いですがご容赦ください。m(_ _)m

ピーター・ドラッカーさん!


何事だ!何かあったのか!


そんなに重要ではないのですが....


じゃあそんなに勢いよく入ってこないでくれ。

心臓に悪いわ。


すみません。


まあ良い、次から気をつけてくれ。


わかりました。


で、用件はなんだ?


対ワイバーン銃の件です。


何か問題でも起こったのか?


いえ、さほど大したことはないのですが....


お前はいつまでたっても変わらんな。


そうですかね?


ああ、どんなにたいしたことがなくても報告するのが普通だろ?いちいち間を置くな。


そうでしたね。


いい加減に直してくれ。


わかりました....


もう一度聞く、用件はなんだ?


対ワイバーン銃の欠陥が判明しました。


は....?


対ワイバーン銃に欠陥がありました。


はぁぁぁぁ!!!

どうするんだよ!


知りませんよ。こっちが聞きたいくらいですよ。


どんな欠陥なんだ?


銃を撃つことによって撃っていた者が撃った衝撃で飛ばされます。


どれくらいだ。


だいたい1メートルくらいですかね。体が軽いともっと吹き飛ばされた人もいるようですがね。


なんてことだ....


ですが、殺傷能力は中型銃に比べたら比じゃありませんでしたよ。岩に向けて撃ち放ったところ砕け散りましたよ。


撃っていた者は無事なのか?


対ワイバーン銃を初めて撃った人は肩を脱臼していましたよ。


無事じゃないじゃないか....


死んではいませんよ。


しかし....死んでいないと言ってもねぇ....

脱臼は軽度のものだったのか?


はい、自分でいれたそうですよ。


さすがだな....


そうですね。


困ったなぁ。


そうですね。


ちょっと会議を開くか....お使いを頼めるかい?


わ、私ですか?


うん。暇そうな人が目の前にいるからね。


暇じゃないですよっ!


頼むよ。ドラッカーって名前を言ったらもうそれでいいからさ。


....わかりました。


じゃあ、ここら周辺に私と同等の地位の人がいるから呼んできてくれ。


では、少しばかりお待ちください。


頼んだぞ。


ドラッカー、何かあったのか?


シュバルツ皇子....実はですね。


なんだ?


対ワイバーン銃に欠陥が見つかりました。

デルリッヒ工房では珍しいのですが....こういう時に限って欠陥は見つかりますよね。


やはり、か。


え?


これだよ。君も読みたまえ。


ありがとうございます。


対ワイバーン銃を作ってくれと陛下から命令され納品したのはよかったと思いますが後で試し撃ちをしてみたのですが、威力はワイバーンの強靭な鱗を貫けるでしょう。が、撃った者の怪我が心配です。....これは困りましたね。


ドラッカーよ、なんとかならんか?


最善を尽くします。


頼んだぞ。


「はっ!」


ドラッカーさん、読んできましたよ。


早かったな。


皆さんは二段銃の試し撃ちを見学されていたので探すのが楽でした。


あの、改良好きのデルリッヒが造ったものか。


はい、そうですね。


忙しくなかったら、私も見たかった。


なかなかでしたよ。


そんなことを言わないでくれ。見に行きたくなってしまう。


皇子も見ていないのでもう一度すると思いますよ。


そうか....


おい、ドラッカー何かあったのか?


大変な誤算だ。


おいおい、やめてくれよ。


そうだぞ。我らの大勝利でこの戦争終わらせれないのか?


今までにない決定的な勝利じゃありませんか。

なにせ、我が軍の騎兵隊はまだ動いていないのですぞ。


全くだ。大勝利で終わらせれないのか?


アルビン帝国の切り札のワイバーンがいることを忘れてもらっては困るな。


もう焼け石に水だろう。


そうだな。


しかも、我らにはデルリッヒ工房が作った武器、対ワイバーン銃があるではないか。


そうだな、それでもまずいことが起こったのか?


勘弁してくれよ。


アルビン帝国は砦を崩されて戦意喪失をしているだろうよ。


そりゃいいな。


今までやられてきた雪辱を果たしましたな。


本当だな。


前の戦いとは大違いだ。決定的な勝利を得られたんじゃないのか?ドラッカーよ。


私たちの頼み綱であった対ワイバーン銃に欠陥が見つかった。


は....?


嘘だろう。


悪い嘘はやめてくれよ。


そうだぞ。こんな時に限ってなぁ....お前らしくないぞ。


本当なのか?


うむ。先程、試し撃ちの報告があった。


死者が出たのか?


いや、死者までは出ていない。


そんなことよりも!対ワイバーン銃は、使えるのか?


使うことはできます。ですがね....


危険が伴うのか?


正直に言うとそうなりますね。


威力の方はどうなんですか?


威力の方は申し分ないくらいです。


ならいいじゃないか。


では、いったいどれくらいの危険が伴うんですかな?


肩に構えて撃ちますと肩を脱臼した人もいたようです。


軽度のものだったのか?それとも重度のものだったか?


幸いにも軽度のものでしたよ。


そうか....つまり撃った人にも危険があるということなのか。


吹き飛ぶ感じにか?


ええ、体が軽い人だと1メートルくらいは軽く吹き飛ばされていましたよ。


相当だな。


ああ。


大丈夫なのか?


地面に突き立てて対ワイバーン銃を撃ったらいいのではないか?


なるほど....しかし照合できなくなりませんか?


なんとかならんか?


しかしそれ以外は特に何も思いつきませんよ。


私もだ。もうそれでいいのではないか?


それでいこうじゃないか。もうすぐ日が暮れる。


奴らにとっての最後の切り札がきますかね。


さすがにここでは死傷者が多数出るでしょうね。


そうだな。


仕方がないだろう。


今までよりも死者は少なくできるよう最善を尽くすぞ!


おおおお!!


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