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異世界は生きている  作者: 宮原 匠
第2章 2ヶ国間戦争 (開戦編)
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第64部分 消える希望の光

あれは敵か?


さあな。[敵だったら嫌だなぁ....]


敵だったら指揮の人が命令するからそれに従っておけばいいだろうよ。


そうだな。


やっぱり敵じゃないんじゃないか?


なんでだ?


だって、さっき騎兵隊がアレーク王国の中央部隊に突撃しに行ったはずだからそれが戻ってきたんじゃないのか?


それにしては、騎兵隊の数が少なすぎるだろう?


それはそうだが....


アルビン帝国の騎兵隊は確か2000人単位で行動しているんだろ?


確か2つ部隊がいたはずだよな。


こっちに向かってきているのは、明らかに2000人にも満たないよな。


そうなんだよなぁ。


わからんな。


そうだな。


できたら味方じゃないといいんだが....


おまえ、さっきと真逆のこと言ってないか?


うっ....そうだがもし味方だったらそれほどにもぼろぼろになってやってきたってことになるからだよ。


それもそうだったな。


おい!そんなことも考えなかったのかよ....


別に俺たちは無事に帰れたらそれだけでいいからな。


俺もだな。


そうなのか....


貴族の野郎どもは、あの安全な砦の上で眺めているんだろうな。


まったく羨ましいよ。


本当だな。


そんな事を聞かれたらお前たちは重い刑罰がくだるだろうな。


そうだな。


身分制度はなんであるんだろうな。


確かにな....


そんなことを考えたこともなかったよ。


ふふ、そうだ....


どかぁぁん!!!


何が!何が起こったんだ!?


そっ、そんなこと知るか!


凄い砂煙だよ。


ごすっ....あたりに鈍い音が響いた....


うっ....


おい!大丈夫か!


そう見えるかい?


上に気をつけろよ。


まだ降ってくるかもしれん。


い、石!?


いったい、どこからやってきたんだ?


さあな、さっきのものすごい音と衝撃が関係してそうだがな。


砦の方から聞こえたよな。


ああ、確かにそうだな。


今回の戦争も生きて帰れればそれでいいと思っていたんだがそれは無理みたいだよ。


おい!しっかりしろ!


死ぬなよ!おい!


行きて帰るんだろ?


ふふふ、もう一度私の子供に会いたかった....よ。


おぃぃぃー!!


死んでしまったのか?


そうか....


なあ、俺たちはどうして同じ種族同士争うんだ?

なあ、なんでだよ!


くそっ!


さっきの音と衝撃は一体なんだったんだ?


なぜ岩が降ってきたんだ?


....[嘘だ、嘘だ、嘘だぁ!!]


どうした?


おい、あれを見ろよ....


え?なんて言ったんだ?


あれを見ろよ!どうなってんだよ!


さっきまであった砦はどこだ?


知るかよっ!いったい何があったんだよ!


隕石でも降ってきたのか?


それは違うだろ。


だよな。


砦の付近にいた人たちはどうなったんだ?


この死体を見るに、砦付近は、吹き飛んだのか?


そうみたいだね。


砦の上にいた人たちも同じような感じになっているっぽいな。


そうだな。


これはひどい。


ああ....同感だよ。


でもいったいなんでなんだ?


知らないよ。でも、辺り一面死体の破片と瓦礫の山だな。潰れた死体もある。


ああ、確かこの材質じゃなかったか?


これがあいつの頭に運悪く当たったのか。


まったくよ、運の悪いやつだよ....


そうだな....


俺たちはいったいどうなるのかな?


捕虜にでもされるんだろ?


この砦がなくなったいじょう、アルビン帝国最大の守りがなくなったせいで負けるだろうしな。


これに長年頼りきってきたせいでろくな対策をしてこなかったのが仇となったな。


そうだな。だいたい二つも戦線を抱えることがそもそも無理だったんだよ。


どこで、国の上部はボタンを掛け違えたんだろうな。


本当にね。


とりあえず、あちらに行くか。


なぜかあそこに集まっていますね。


行ってみるか。


そうだな。


ー・ー・ー


あと少し、あと少しだ。安全な場所に行きたい。

現実を見たくない。大丈夫、生き残れる....


隊長っ!隊長っ!

大丈夫ですか?何かありましたか?


いや、何もない。大丈夫だよ....

自分の心配もするんだぞ。


いや、私だったらこれくらいの傷はなんともないですよ!


そうか....ならいいのだが....


もしかして、あの事を自分のせいにしていませんか?


いや....しかしながらな、


あれはあれでしょうがないですよ。あんな武器があることが報告されていなかったんですから。


そっ、そんなことをどれだけ考えたと思っているんだ!そんなこと、そんな逃げるような言い訳をしているだろっ!

もっと、もっと私が警戒していれば!


そんなに自分を責めないでくださいよ。


これは、そんな簡単に済まされることではない!


しかし....


私の誤った指示で1500人以上が死んだんだぞ!


....


君の言いたいことはわかる。


だったら!


だけど!私の誤った選択で間接的に人を殺してしまったことには変わりないんだよ。


隊長....


ありがとう....私は、本当にいい部下を持ったな。


ありがとうございます。


でも、できたらあの時に死んでおけばよかった。


な、なんでですか!


あの時死ねたらどんなに楽だったか....


逃げるんですか?


逃げたいなぁ。


生きて....仇討ちをしないんですか!


もう、いいんだ。


最後くらいはゆっ....何事だ!


ああ、砦が....


砦が....


そんな....ばかな。


私たちはいったい何を敵にしているのか?


砦、砦がなくなったら後がないじゃないか!


戻るんですか?アルビン帝国軍は混乱しているはずなので最悪、敵と間違えられる可能性もありますよ?


ここまで来ているんだ、戻ろう。


わかりました。


間違えられても反撃はするなよ?


わかりました。


みんな、わかったか?


おおおお!!


声が小さくなったな。[騎兵隊は減ってしまったなぁ....]


仕方ないですよ。


そうか....


昨日の伊勢は人がいっぱいでしたよ〜

車は大渋滞ですごかったです。

宿題も終わったし今日合わせてあと5日間の10連休を楽しもうと思います!

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