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異世界は生きている  作者: 宮原 匠
第2章 2ヶ国間戦争 (開戦編)
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第50部分 極秘任務遂行隊

極秘任務遂行隊について。


場所:アレーク王国とアルビン帝国国境付近にて。


会話収録


残っていたのは次の資料だけだった。


アレーク王国では、戦争前にアルビン帝国が築き上げた壁に向けてトンネルを掘っていった。

アルビン帝国が気がつかなかった理由は以下の通りだろう。トンネルを掘っていったのは鉱山で長年働いてきた、トンネル掘りには凄腕の人たちであった。そのため、大きな事故である落盤事故を起こさずにアルビン帝国が築き上げた壁の地下に到達できた。また、雨が降らなかったこと。

雨が降ることによって地盤の緩みがなかったことも大きな理由だろう。何より、このトンネル掘りに貢献したのが、人間が呼吸できる気体を生み出すことのできる魔法道具マジックアイテムだろうこれがなければ、この任務は技術者の窒息によって失敗していただろう。一つ言っておくと、この魔法道具マジックアイテムが広まったのは、このぶつかり合いが終わった後だったらしい。おっとこれも言っておかなくては....この任務の報酬も破格の金額だったようだ。

残念にもここからのページは何者かによって持ち去られているためどのくらいの報酬だったかはわからない。どれくらいの金額だったのか?それは、私にとって想像するだけの世界であった。また、壁を破壊するには一箇所だけじゃだめだと思う。

だから、1つの部隊だけでなくいくつか存在したのではないかと仮説を立てているが、真実かどうかはわからない。私は、このようなわからないことがあると過去に遡って自分の目で見ることができれば....と思うのであった。まだまだ、あまり研究のされていない資料が手元にたくさんあるのでこの特殊部隊の資料研究はとりあえずここまでとしよう。私の調べたことが何かの役に立ってくれたら嬉しいと思うばかりである。また気が向いたらでいいので私の研究した資料についての話を聞いてくれると嬉しい。



ー・ー・ー・ー


アレーク王国トンネルを掘っている場所から〜


今日も掘っていくぞ!


おおおお!!


今日は俺たちのチームの助っ人を連れてきた!


リーダー、そんなことしていいんですか?


なに、問題ないだろう。だって、決まりにはそんなことは書いていなかった。つべこべ言わずにさっさと掘るぞ!


わかりました!


じゃあ、お前と、お前は最進部に行け!さっさと掘っていくぞ!


わかりました、早速行ってきます。


先に掘り進んでおいてくれ。


わかりました。じゃあわたし達は、お先に行かせてもらいます。


おう、頼んだぞ。


おい、サルガルン!ちょっと待ってくれ。これを持っていけ。シーブルの分も渡しておく。


あっ!忘れるところでしたよ。ありがとうございます。


気をつけていってこい。


もちろんですよ!おーい、シーブル!待ってくれよ〜


忘れ物だよ〜


忘れてたー!


サルガルン、ありがと。


じゃあ、このチームのためにも頑張って掘り進むぞ!


じゃあ、地上には4人残ってあとはバケツリレーみたいに土を運び出していくぞ。


だれか残りたい奴は、いるか?....さすがだな、じゃあ、今日は、お前らがここに残って土を出していってくれ。お前たちは前人一倍に頑張っていたからちょっと楽してろ。でも、ちゃんと仕事はしろよ?


わかりました!追加報酬をもらえるように頑張りましょう!


じゃあ、今日も一日頑張るぞ!


おおお!!


魔法道具マジックアイテムは持ったか?

[この、人が呼吸できる気体を生み出す魔法道具マジックアイテムは先に払われた報酬で買った人が多い。]


ー・ー・ー


その頃最進部では〜


20分後、やっと着いた〜


よし、じゃあ掘っていくか。


そうだな。この道具は高価だったけど買って良かったなぁって思うよ。


ほんとだよな。半信半疑で買ったけど、これがあると無いとでは大違いだよな。


ガツンッ....


いって〜!!痺れる....


結構大きな石だな。劣化版の物体収納袋アイテムボックスだけど十分使えるよな。


そうだな。方位は間違ってないよな?


ああ、ちゃんとアルビン帝国が築いた壁に向かって進んでいるよ。


今何キロ地点かわかるか?


その前に落盤防止用の木をはめこんでいこう。


そうだな。気がつかれたらまずいからな。


その通りだよ。だいぶ壁の近くまでは、きているはずだからね。


もうちょっとここを削ったほうがいいな。


じゃあ削るぞ。


....いい感じだな。逆側もやろう。


もちろんだよ。こっちも、もうちょっと削ったほうがいいかもしれない。


はまらん....


無理にはめ込もうとするな!


わかってるよ。


見ていてヒヤヒヤしたよ。


悪かったな。あとは天板を入れるだけだがそのスペースで足りるかなぁ?


大丈夫だろう。


ー・ー・ー


よし、じゃあ進むか。


そうだな。


おーい、結構進んだな。


リーダー!本当ですか?


ああ、今は2.7キロメートルぐらいだから明日には何層にも押し固められた地盤が出てくるはずだから、お前たちの時に出てきたらこの強力なライトをつけてくれ。


わかりました!


アイテムボックスの交換だ、結構石があったな。


そうですね。ちょっとさっきもつるはしに石が当たって痺れましたよ....


そうか....大丈夫か?


ええ、痺れるのは一瞬だけですからね。


そうか。頑張ってくれよ。くれぐれも慎重にな。


ありがとございます。


ー・ー・ー


リーダー!!


これじゃないですか〜


ついに到達したか!よくやった!


やったなぁ!


ああ。


結構早くに行き着いたな。2.9キロメートルだよ。


一番ですかね?


いや、残念ながら、第三部隊が今日の昼に行き着いたらしい。


そ、そんな....


嘘だろ....


しょうがないだろ?でも、アレーク国王の計らいで追加報酬は、全ての部隊にあることになったんだよ!


本当ですか!?


えええ!?


銀貨40枚だよ!早速、みんなで追加報酬をもらいに行こう!


ー・ー・ー・ー


「皆ご苦労だった、無事に事故もなく任務をやり遂げてくれたことを誇りに思う。」王は、あともう少しで行われる進軍パレードの準備で忙しいため来れないことを申し訳なく思っている。

....そうだ。今日に全部隊が目標までに行き着いたため予想以上に早く任務完了を祝い全ての部隊に追加報酬をやることとなった。


おおおお!!


静まれ。


....


各部隊のリーダーは前に!


報酬だ。よく頑張ってくれた。


「「「「「ありがとうございます!」」」」


ー・ー・ー


終わったな〜


酒場にみんなで行くか!


行こう!


いいね!


そうだな。


じゃあ、今日の夜にパンの木亭に集合な!


それぞれの部隊は、仕事が終わった日の夜に部隊ごとに集まって無事に事故もなく終わったことを喜びあったという....


この人たちは、のちに自分たちが掘ったトンネルの使い道を知って恐怖するのであった....




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