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異世界は生きている  作者: 宮原 匠
第1章 驚異的な適応能力
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第40部分 闇の監視者

ほら、起きろ!朝だぞ。


う〜ん....もっと寝ていたいよ。


早く起きろ!ハルもだぞ。


あっ、もう朝かぁ。


ぶほっ、ハルお前凄い寝癖だぞ。


えっ!うわぁぁぁ!


な、何があった!


どうしたの!?


お、フリットもダッチも起きたか?ちょうどいい、ハルを見ておけ。


おいおい....何があったんだよ。寝癖がすごすぎるだろ。


ハル、ちゃんと髪を拭いたの?


そう言っているフリット、お前だって、後ろ髪がはねてるぞ。


え....俺もかよ!ハル、すぐ変わってくれ。


まだ直し終わってませんよ〜


ー・ー・ー


さっきよりは、だいぶましになったけれど....まだ、寝癖があるな。


いいじゃないですか、だいぶマシになったんですから。


そうだぞ。俺もだいぶマシになった。


確かに起きたときよりは、だいぶマシになったね。


わかったよ。でも、下で飯を食ったらすぐにでも行くから準備しとけよ。


わかった。


俺は、もちろんもう準備は終わっているからな。フリット頼んだぞ?


またお前にもそう言われると思って、最近は寝る前までに準備をしている。


ついつい、前までは準備が遅かったから言ってしまうよ。


そうなんですか....でもこっちは物体収納袋アイテムボックスがあるので大丈夫ですよ。


ハルは、便利な道具があっていいよなぁ。今からでも貯金して劣化版でもいいから買いたいくらいだよ。


目標があると貯金は続くっていうので頑張ってくださいね。


そうだなぁ。頑張ってみるよ。


おい、朝食に行こう。


そうだな。ハルも行こうか。


そうですね。


ー・ー・ー・ー


あの席でいいか?


ハルだって、別にどこでもいいよな。


そうだな。座れたらいいですしね。


じゃあここにするぞ。


いいんじゃないですか?


別にどこでもいいしな。


あれは、メルタじゃないのか?


本当だな。じゃあさ、席もちょうど余っているので呼んだらいいんじゃないかと思ったんだけど。


メルタ〜


おはよう。


おはよう。よく寝れたか?


もちろんよ。誰かさんと違って二回も酒場に行っていないからね。


うっ、見られていたのかよぉ〜


ちょうど部屋に戻る途中に、こっちへ来るのを見たからね。ところで....ハル、その頭はどうしたの?結構はねてるけど?


朝起きたては、もっと酷かったよな。


認めたくはないですが、かなりの寝癖でした。

これでもだいぶ直したんですよ。


ちゃんと髪を拭くか、乾かすかして寝なきゃだめじゃない。


そうなんですが、昨日は疲れていたことや久しぶりにお風呂に入ったこともあって、うっかりしていましたよ。普段は冷水で洗っているので寒くなるのですぐ拭くんですけどね。


綺麗屋さんなんだね。フリットなんてあんまり風呂以外で頭を洗ったりなんてしないじゃないかしら?


それは否定しないが....一般的だろう?


でも汚いことには変わりないじゃない。


そんな話はもうやめて、朝食を食べるぞ。


そうね。冷めちゃうし。


そうだな。メルタは、朝食を食べたらすぐ行けるか?


行けるわよ。フリットこそどうなのよ?


今回はちゃんとやったぞ。


へぇ〜珍しい。ちゃんとあなたが、前もって準備することもあるのね。


それは、散々言われてきたから最近はそうしているさ。


いつまで続くのかしら?


言ったよね?その話は、もうやめにしようって。

仲がいいんだか悪いんだか....


喧嘩かわからないけど、それをするほど仲がいいって言いますから仲はいいんじゃないですか?


だといいけどね。ここの黒パンは美味しいよな。


そうですね。さすが宿泊費が高いだけありますよ。


そうね。いい朝食だわ。


この黒パンも美味しいが、オークのスープも美味しいぞ。


ダッチは、黒パンと白パンどっちが好きなの?


やっぱり、黒パンもいいけど、白パンも好きなんだよなぁ。両方美味しいじゃん。ハルこそどっちが好きなんだい?


そうだな....ダッチと同じ意見だよ。


俺は、黒パンの方が好きだな。


フリットは、黒パンかぁ。


どんなところが好きなのかな?


味があるからかな?


それを言ったら白パンにだってあると思うよ?


ああ、言い方が悪かったなって思うよ。白パンにはない味が黒パンにはあるから、そこが好きなんだ。


確かに、味は全然違うもんね。


そうね〜私はどっちかを選べって言われたら白パンの方を選びそうだなって思うわ。白パンは柔らかいから好きなのよねぇ〜


スープも美味しいな。


そうだね〜


ー・ー・ー


いや〜美味しかった。みんなは、どうだった?


美味しかったよ。


私も同意見だよ。


美味しかった。


贅沢な朝食だったよ。


生活保護ギルドでは、こんな柔らかいパンは出ないもんな。なぁ、ハル。


そうだね。


じゃあ、部屋に一旦戻って、だいたい5分後くらいには、この宿の外に集合するでいいか?


構わないわ。


じゃ、また一階の外で。


わかったわ。


ー・ー・ー・ー


じゃあ、忘れ物はないか?


大丈夫だ。


こっちも大丈夫ですよ。


ハルは....物体収納袋アイテムボックスがあるから大丈夫だよな?


ええ、大丈夫ですよ。


じゃあ、行くか!


ー・ー・ー


じゃあ、出発するぞ。


ここからは転移石は使わないの?


う〜ん。使えるけれど、ダンジョンに無断侵入になるから規則違反になってお金を払わなきゃいけないからだめなんだ。ちゃんと入ることを言っていかないといけないんだ。


また並ぶんですか?


いや、一回ちゃんとした受付をしたから、あそこに沢山いる警備隊の誰かに見せたらもう入っていいからな。


そのシステムだったら、文句は出にくそうだね。


最初は、ハルとスルネインが最初にしたように受付をしていかないとダンジョンに入れなかったようだぞ。


へぇ〜、やっぱりダッチは物知りだな。


ありがと。歴史は面白いから好きなんだよね〜


ダッチって歴史好きよね。


確かに、昔のこととかに詳しいな。


じゃあ、転移石を使うから、この光っている円の中に入ってくれ。


わかったわ。でも、こんな簡単な発動で大丈夫なのかいつも不安になるわ。


メルタは心配性だなぁ。大丈夫だよ、前も経験したんだからさ。


そうだね。[でも、ちょっと心配になるのよね....]


大丈夫さ。ハルだって初めてだけど、見る限りワクワクしているように見えるよ。


じゃあ、発動させるぞ。


ー・ー・ー


不思議ですね〜こんなんで本当に行けるなんて。


だよなぁ。最初経験した時も不思議なことができる道具があるなぁ、って思ったよ。


便利な道具だろ?高価なだけはあったよ。


便利よね〜スルネインの持っている転移石があると無いとでは大違いよ。


助かっている、スルネイン。


フリットにもそう言ってもらえると、買って良かったと思えるよ。


ー・ー・ー・ー


その頃、グラーレンのダンジョン付近の宿屋の一室で〜


どうだ?ハルに不都合なことが起こっていないか?


へい旦那、今のところは、大丈夫ですぜ。これが報告書ですよ。


そうか、ならいいが引き続き監視しておいてくれ。


わかりましたぜ。でも、ダンジョン内に入っていったので報酬の方にちょっと色をつけてくださいよ。


それは、分かっている。マニュアルどうりだろう?


助かりますぜ。


じゃあ、もう行っていいぞ。


じゃ、今つけてきている人と交代してきます。報酬の方、楽しみにしていますよ。


わかった、わかった。あっ!ちょっと待った。


旦那、何ですか?


そういえば、もう一人の方は大丈夫なのか?


もう一人の方は、あまり大きく行動していないので、一人だけ見張りを置いていますぜ。


そうか....ならいい。もういっていいぞ。


へい、わかりました。


しかし、未だにフリットが生きているとは....ちょっと面白いことになってきそうだな。あいつにはちょっとした因縁があるから、接触してみたいな。くくく、あいつは、俺を見たらどうなるだろうな....殺したいが、ハルに悪影響を与えるとまずいから様子を見てにするか....一つ楽しみが増えたことに感謝せねばな。

残りわずかとなった春休み....春休みがもっと長かったらいいのになぁって思いますよ。


読んでいただきありがとうございます。m(_ _)m

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