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異世界は生きている  作者: 宮原 匠
第1章 驚異的な適応能力
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第39部分 高級な宿屋で〜

ここが今夜泊まるところだよ。冒険者の間ではけっこう有名な宿だよね。


そうだな。ダンジョンに来た時にはよくここに泊まっていたよ。ダッチもそうだろ?


そうだね。


人気なんだね。


予約を取ったスルネイン様に感謝するがいい!


あーはいはい....


そうですね....


....


と、とりあえずチェックインしようか。


そうね....この宿屋はもちろんハルは初めてよね?


そうですね。結構立派な作りであることに驚きましたよ。


冒険者がよくここに泊まってくれているから儲かっているのだろうな。


言っとくけど、俺たち3人は相部屋だからな。


いつものことじゃないですか。


ハルがいるから一応言ったんだよ。


そうでしたね。


ー・ー・ー


メルタ、これがお前の部屋の鍵だ。


これが、鍵なんですか?[生活保護ギルドの鍵とはまた形状が違うな。結構不思議な形をしている。]


ありがと。変わった形をしているよね。初めて私も見たときはこれが鍵なのかな?って思ったよ。


あとで、1階にある酒場で集合な。


わかったわ。


じゃあ俺たちもいくぞ。


ー・ー・ー


そこそこの広さだな。しょうがないじゃないか、3人いるんだからさ。俺は下で寝るよ。


まあハルが、大人じゃないからぎりぎりだな。


しょうがないだろ?


わかってるさ。荷物置いたら、酒場に行こう。


もちろんだよ。


あの、私はまだお酒は飲めないんですけど....

[地球にいた頃もあんまり飲まなかったからなぁ。]


そうなのか?お前くらいの歳になったらもう飲んでいたぞ?


そうなんですか?


なあフリット?お前はいつから飲み始めていたかい?


そうだなぁ....俺の場合は、確か15歳くらいになってからだな。


お前は結構遅いな。


そうか?逆にお前は早すぎるんじゃないのか?


そうかなぁ?まあ、ハルも飲まれない程度に飲んでも大丈夫だろ。


飲まれない程度なら、いいんじゃないかな?


じゃあ、一杯くらいにしますよ。

[お酒なんて、祝いの席くらいしか、飲んだことなかったからなぁ。夫が大酒飲みだったけどね。いくらいっても変わらなかったよなぁ。]


初めてなんだろ?


そ、そうですね。


じゃあ行こうよ。メルタは支度が早いから、俺たちのこと待っているかもしれないし。


それは、いけないな。


ー・ー・ー


席はここでいいか?


いいんじゃないかな?


お任せにしますよ〜


メルタ〜こっちだよ。


結構いい席空いてたわね。


そうだね、たまたま時間帯が良かったからじゃないか?


おーい!注文頼む!


はーい!


ご注文は何にしますか?


ん〜、じゃあ今のオススメはなんだ?


そうですね....これなんてどうですか?


みんなはどうだい?


いいんじゃない?


いいと思うぞ。


わからないのでオススメで構いませんよ。


じゃあそれを5つ頼むよ。


かしこまりました!すぐに持ってきますね。


ー・ー・ー


どうだったか?



主語を言わないとわからないんじゃないの?


そうだな、主語を言っていなかったよ。


初めての戦いはどうだったか?


結構大変だったなぁって思うよ。


たしかに、最初の方は苦戦していたから心配していたんだぞ?しかし、変わった武器をハルは使っているよな。刀身が細くてかっこいいな。


ありがとう、僕の住んでいたところではこの武器が有名なんですよ。[これくらいは、言ってもいいだろうしな。]


女性には使いやすそうだったな、って思うよ。ところでハルはその刀の属性はなんなんだ?


属性ってなんなんですか?


知らないのか?まさか、知らずに戦っていたのか!?


嘘だろ?属性が決まっていないと、戦う時とかはかなりきついぞ?


初めてそんなこと聞きましたよ。


くくく、知らずに戦っていたのかよ。そりゃ凄い。刀持っているんで今出しましょうか?


そうだな。


じゃあ出しますね。


物体収納袋アイテムボックスって便利だよなぁ。羨ましいな。劣化版でもいいから欲しくなるよ。


私も〜。貯金が結構溜まったから買おっかなぁ。


いいなぁ。最近使っちゃったからないんだよなぁ。酒に使わなければ良かったよ。


ああ、ここの穴にはめるんだよ。


てっきり、飾りなのかとずっと思っていたんだが違うんですか。


そうだよ。まあ、金貨1枚もかかるから10級冒険者にはかなり手痛い出費だろうがこれがないとあるとでは全然違うと思う。


結構な金額がするんですね。


そうだな。俺はついこないだに短剣にもそれをやったぞ。普通でもいけるけど、この宝石に働きかけて使うと強力な武器になるよ。ハルもまた今度見に行くか?


いいんですか?


ああ、いい店知っているから紹介してやるよ。


スルネインの武器は結構大きいからね〜良質な宝石じゃないとめんどくさいだろうからね。

ところでさ、さっき来たお酒は飲まないの?緩くなっちゃうよ。


え?いつの間に....来たのなら言ってくれよ。


ハルの武器に夢中だったから、悪いと思ってね。


まあいいや、じゃあ、ハルの初めての戦いが無事に終わったことに乾杯!


「「「乾杯〜!」」」


く〜!うまいなぁ。


美味しい。[あれ?意外と美味しいなこれ。]


だろ?ここのお酒は美味しいんだよ。


やはりここのおすすめは美味しいな。


そうね〜スルネインはこのあと行ってくれるのかな?


どこにだ?


換金してくるんじゃないの?


めんどくさいなぁ。


じゃあハルの物体収納袋アイテムボックスに入れておいてもらったらいいじゃん。


確かに....ハルお願いできるかい?


別にいいですよ。[そういえば今思ったけど、刀って手入れをしないと錆びるよな....部屋に戻ったらしないとな。]


助かるよ〜部屋に行ったら、俺のカバンに中身を頼む。


わかりました。


じゃあ、もっと飲むぞ!これをもう一杯頼む!


はーい!


お酒を飲み始めたのが、私よりも遅かったのに飲み終わるのが、はやーい。


お酒は大好きだからね。


私も!


はいよ〜!


ー・ー・ー・ー


やっぱり、たくさん運動した後の酒は旨いな。


そうだなぁ〜


二人ともベロベロじゃないですか〜


そういうハルだってちょっと酔ってるだろ?


明日も早いから着いたら寝る前にやることやってから寝よう。


そうだなぁ。あ!そうだ。俺のカバンの中身を頼むよ。


わかってますよ〜


風呂入ってから寝ろよ。


お風呂があるの!?[この世界に来てから、初めてのお風呂だよなぁ。この世界に来てからは、ごわごわの濡れた布で体を拭くくらいだったからなぁ。嬉しいよ!]


この宿屋が人気な理由だぜ〜その代わり宿泊費が高いけどな。


どれぐらいなんですか?


銀貨20枚くらいかな?


結構な大金ですね....


風呂に入れるからいいんだよ!着替え持って大浴場行くぞ!そのあともう一回酒場に行こうか。


も、もう一回も行くんですかぁ〜


まあ、ハルは疲れているだろうから先に部屋で寝ててもいいぞ。


そうします。


じゃあ行くか。


ー・ー・ー・ー


ああ〜やっぱりお湯はいいな!


え?入ったことあるの?


あっ、温泉にですよ。[危ない危ない。思わず言ってしまうところだった。]


温泉もいいよなぁ。


そうですよね〜[この世界にも温泉があって良かった〜なんとか誤魔化せた。]


じゃあ、先に上がるぞ。フリットもあとで来いよ。


わかったよ。


もう行くんですか?


酒を早く飲みたいからね。


スルネインはお酒が大好きだからね。まだもう少し浸かってからいくよ。


わかった。


ー・ー・ー


ハルって本当に10級の冒険者なのか?


きゅ、急にどうしたんですか?


フリットらしくないなぁ。ハルは正真正銘10級の冒険者だよ。だって登録するところを見ていたもの。


そうか....ちゃんとした戦術で戦っていたから初心者と聞いて目を疑ったよ。


だって、ハルはギラン先生と結構いい勝負していたからね。今日の戦いを見ていたけど、最初の頃はモンスターを殺すことにちょっとためらいがあったからなんじゃないかな?


そうか....そんなものかな。じゃあ酒場に行っているから何かあったらそこに来てくれ。


わかったよ。ハルはどうする?まだお湯に浸かっている?


もうそろそろのぼせてきたから出ようかな。


じゃあ一緒に行こうか。


そうしよう。いや〜やっぱりいいよなお湯って。


疲れが取れるからお風呂を考えた人はすごいよ。


そうだよなぁ。


ー・ー・ー・ー


フリットはその頃〜


いや〜いい湯だった。明日も頑張りますか。スルネインが転移石を3層に埋めてきたから明日はもっと深くに行けるかな。春が予想以上に強かったから結構潜れそうだしそれは良かった。最初は嫌だったが、ハルが強くて良かった。


ちょっとこい。


んっ?俺か?


そうだ。ちょっとついてきてくれ。


別にいいが、金は持ってないぞ?


金が目当てではない。お前に用があるだけさ。


ここじゃだめなのか?


そうだな....ここで言うとちょっとお前の立場が危うくなると思うのだが....


わかった。ついて行って聞こうじゃないか。


そうしてくれて助かるよ。


ー・ー・ー


話ってなんだ?


ああ....俺はなんの関係者かこれを見たらわかるだろ?


おっ、お前!なんでいるんだ!もう足を洗ったんじゃないのか?


今日一緒に行動していたハルっていうやつを知っているだろ?


ああ、臨時で入っている人だろ?


そうだ。あいつは、闇カードを持っているからあまり私情とかは聞かないほうがいいぞ?


ハルは本当に闇カードを持っているのか?


本当だとも。私が上に頼まれて渡したのだからな。


わかった。あまりハルのことを、調べるなってことか。


物分りが良くて助かるよ。これは、友からの忠告だ。くれぐれも殺されないようにな。常にハルにはきずかれないようにサポートしている奴がついているからな。


わかった....じゃ、失礼させてもらうよ。


お前は、その仕事はやめないのか?


当分はな....こっちにも事情ってもんがあるんだよ。


そうか....


ー・ー・ー


はぁ....ハルが闇カード所持者か。まあ、あれだけ強かったら選ばれるよな。ってことは、産まれながら持っているものも、強いものがあったということか....気になるが、命までをかける気は無いから、詮索するのはやめておこうかな。


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