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この世界も生きている  作者: 宮ミヤ蝉
第5章 事件発生
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第112部分 給料

おっ、おい....ここら辺は多いな。


しかもバツ印がないってことは見逃してしまったやつってことだよな?


こっちにもあるぞ。


それなら俺たちでは、とてもじゃないけど手がとどかなさそうなところにも確認できるぞ。


はしごを持って来なきゃダメってことなのか....[面倒だな、確かテントにあったっけ?]


誰が行く?


じゃあ、負けたやつがはしごを取りにテントへ行くのでいいんじゃないか?


負けたときの代償は大きいが、勝てば楽ができるからな。


ー・ー・ー


よろしく頼むよ。[危なかった....]


じゃあ、俺たちはここで作業をしているから早いとこ行ってこいよ。


くっ....[負けてしまった....まさか本当に負けるとはな。こういった勝負には俺はやっぱり弱いのかなぁ....]


ここの穴は結構奥まで続いているな。


本当だな。しかも、ちょっと入れた土が出てきているからこのままモルタルを塗ったとしてもほぼ意味がないから洗って乾かしてから塗った方がいいかもな。


幸いにも、近くには水汲み場があるから楽で助かったな。


じゃあ、見つけたのは俺だから俺が水を組んでくるよ。


俺は、他にもこういった穴がないかを探しておくよ。


塞ぐべき穴が小さければ、ただ単にモルタルを塗り込んで終わりだが、お前の見つけたような穴はちょっと面倒だな。


でも、穴を塞いだ場合とふさがなかった場合を比べたら断然塞いだほうが経過年数が格段に伸びるしな。


俺たちのやっていることは決して無駄ではないんだから、嫌だと言わずにやろうぜ。


俺は嫌と言っていないぞ?[俺は、そんなことを言った覚えはないのだが....]


あれ?そうだったっけ?


おいおい、勘弁してくれよ。


最近忘れっぽいんだよね。気をつけるようにはしているんだけどやっぱり忘れることはよくあるんだよね。


何かと大変そうだな。


作業をしているって言っていたけれど、やっぱり2人でしゃべっているだけじゃないか。


こっ、これはだな!ちょっと聞きたいことがあったから聞いていたんだよ。


とにかく、早いとこやって早く帰りましょうよ。


そうだな、いつまでも喋っていても作業は進まんからな。


今から水を汲んできます。何に使うんですか?


これを見たらすぐにやることはわかるだろう?


ここを洗った上で乾燥させてからモルタルを塗るようにするんですね。


ああ、そうするつもりだよ。だが、流石にこれはひどくないか?もっとマシな塗り方はなかったと言うのか....[このコンクリートの塗り方は雑すぎる。どうして最初の方が下手なんだ?

緊張していたからうまくコンクリートが塗れなったのか?わからんな....]


ー・ー・ー


離れていてくださいよ。もしかしたら今いるところにだって跳ねた水が服につくかもしれないですからね。


お気遣いは嬉しいが、汚れても良い服を着てあるから別に構わないよ。


確かに言われてみたらそうだな。


そう言うわけだから別に気にせずやっちゃっていいんじゃないかな?


わかった。君の提案通りにやらせてもらうよ。


ー・ー・ー


これで最後かな?[やっと、やっと終わりだ....家へ帰れる。]


いや、まだ外し終えていない支保工がまだ3つ以上残っているはずだから明日もウエラーンバスさんから頼まれるんじゃないかな?


日陰だし楽だから俺は別にいいけどな。


この炎天下の下で働くよりは、日陰でちょこちょこ地道なことをしているだけで給料がもらえるのはいいことだよ。


また冒険者として、依頼をこなしたりする毎日が近づきつつあるから何とも言えない気分だよ。


貯金はしているんだろ?[あともう少しでこんな楽で安全な仕事ももう終わりか....]


この仕事は冒険者よりもゆったりできていいよ。


外へ出たら、いつ魔物が現れてもおかしくないからな。


じゃあ、ウエラーンバスさんに挨拶だけして、給料をもらってから帰りますか。


明日に備えないとな。


今日みたいな楽な仕事であるといいな。


でもウエラーンバスさんのことだから、「昨日はここをやっていただろ?じゃあ今日はこっちをやってもらおうかな?」って言うんじゃないかな?


たしかに....ありえなくはないな。


ありそうで嫌だな。


でも、お手本として最低1人はこの仕事を明日にもやるんじゃないかな?


誰が残るだろうな。[その一人に選ばれたらいいなぁ〜]


明日になったらわかるな。[できれば、その一人になりたいものだなぁ....]


ー・ー・ー


次の人どうぞ〜


これが確認札だ。[どうしよう....今日は早く帰ってぐっすり寝るか酒場に行って仲間と楽しく夜を迎えるか....迷うなぁ〜]


拝見させてもらいますね。[どうせ本物だから、慣れれば楽な仕事だわね。]


[これだけの仕事で、毎日銀貨4枚はもらえるから楽な仕事だぜ。こんな生活をしていたら冒険者に戻った時が恐ろしいな。高額な依頼をこなしたら、これ以上の大金が手に入るが、どうしても高額な依頼っていうのは危険が伴うものだからなぁ〜とにかくこの仕事はうますぎるくらいだ。]


確認ができましたのでこの確認札は返却させていただきますね。あと、今日の給料である銀貨4枚です。間違いはないでしょうが一応自分で確認してください。


ありがとう。[やっぱり今日は早い所大衆食堂で安く済まして家に帰るとしようかな。なんか今日のコンクリートの流し入れは疲れたしな。]


次の人どうぞ〜


おう、ねえちゃん。今日も可愛いな!


そんなことを言ったって払われる金額は変わりませんよ?[また、面倒な奴がきたな....]


君の笑顔を見れるだけでいいんだよ?[俺のことに気があるのか?]


確認札は?


おっと、忘れていたよ。じゃあ頼むよ。


なるべくスムーズにお願いしますよ?後ろにはまだまだ待っている人がいるんですからね。


これは返させてもらいますね。


おう、ありがとな。


今日の給料である銀貨4枚です。


じゃあまた明日な。


そうですね。[めんどくさそうなやつだから二度と会いたくない....]


ー・ー・ー


じゃあ今日も頑張っていきますか!


モルタル造りも今日は忙しくなるから覚悟しろよ〜


〔やるぞおぉぉぉ〜〕


またいろいろ割り振るのが面倒だから、昨日やっていたところで仕事をしてくれ。ただし、

コンクリートを作っていた人らはモルタルの方に行ってやってくれ。


〔了解しました。〕


ー・ー・ー


じゃあ、レンガを上にあげるぞ〜


わかりました〜


レガーとライスロ共同作のおかげで仕事効率が格段に上がったよな。


今まで梯子ハシゴを使ったりして重い思いをしながら一生懸命になって煉瓦を運んでいたのがバカみたいだと思えるよ。


俺たちも楽だしな。


落下に気をつけてさえいれば本当に便利だからな。


うん、落下だけは危ないな。確か、こいつを使い始めてから7個ぐらいは落下したんじゃないかな?


幸いにも下に人がいなかったからよかったよな。


ウエラーンバスさんの注意もあって、安全確認をとってから運び上げるようにした。そうしたら、煉瓦の落下はほぼなくなったもんな。


怪我は誰だってしたくないだろうからな。


じゃあ次はモルタルを頼むぞ〜


おっ!俺たちの出番だな。


行くかっ![しかし、モルタルは重たいなぁ....]


おうっ![さて、今日も忙しい1日の始まりだなっ!]






今回の宿題テストはマジでやばいかも....どうしようぅっ!


用水路編もあともう少しで完結です。色々と長かった....

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